自転車仲間のNさんと走りに行こうという計画を立て、8:002人でいざ出発。

幌延町、天塩町、遠別町を回る約130kmの予定で、せっかく2人で走るので適度に先頭交代しながらゆるゆると走ることに。

コースには2つの道の駅、4つのコンビニがあり、休憩や補給には事欠かない、恵まれたコース設計。

しかも、来た道を引き返すことのない、一筆書きのコースです。

前日に引き続いて、予報では南南西6メートルの風。

後半の向かい風を覚悟しながら、まずは幌延町を目指します。

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30km地点の上問寒別のパーキング。

天気はよく、追い風を受けながら、気持ちのよいサイクリングです、ココマデハ。

この後、頂上まで約3km、平均勾配約5%の峠があるにもかかわらず、Nさんのペダリングは快調そのもの。

上りに差し掛かると、早速数10メートルちぎられました。

「そんなにとばして大丈夫かな?」と少し不安になりましたけれど、Nさん、峠の途中でしっかりと足を着いて休んでおられました。

まぁ、レースじゃありませんから、ゆっくり行きましょう。

頂上を過ぎると、前日と同じく猛烈な向かい風に襲われます。

前日と同じくどころか、前日にも増して台風並みの風が正面や斜め前から容赦なく吹き付けるものですから、瞬間的にスピードが10km/hほどに下がります。

上り坂と向かい風は無理してもしょうがないので、諦めてNさんをアシストしていたときのこと、後ろでガチャンというような鈍い音がして、振り返るとNさんが落車していました。

すぐに停車し、駆け寄ったところ、ケガはないようですけれど、強風にあおられて私の後輪に接触し落車したとのこと。

自動車の往来が少ない道でホントによかったです、大けがに繋がらなくて。

少し休んで、とりあえず予定どおり幌延町へ向けて重いペダルを再び踏み始めます。

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這々の体で、約50km地点の幌延町運動公園に到着。

落車の影響もあり、Nさんはかなりお疲れの様子。

内心、その後の予定変更を確信しながら、スマートフォンで今後の風の予報を確認すると、風向きも風速も変化ない模様。

この先の幌延町市街地から先は、交通量が多いであろう国道を走行することになりますので、再び落車するようなことがあると命の危険がないとも限りません。

予定を変更し、トナカイ観光牧場で昼食を摂り、来た道を引き返すことに決めました。

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トナカイ観光牧場に到着。

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駐車場には予想を大きく超える台数の自動車。

さすが、ゴールデンウイーク、こういうのが正しい連休の過ごし方というものです。

上り坂と向かい風に逆らいながらハアハア言うような連休を過ごすのは、普通の人のすることじゃありません。

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館内のレストランもなかなかの盛況ぶり。

2人で窓際の席に腰掛け、いただいたのは

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塩焼合鴨定食、1,000円也。

ロングライド中に室内でゆっくり腰掛けて温かい食事をいただけるなんて、貧脚ランドヌールにとっては夢のようです。

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窓外にはトナカイやヒツジとたわむれる親子連れやカップルの姿が。

こういうのが正しい連休の過ごし方というものです。

こじゃれたレストランにサイクルジャージで来店し、ヘルメットやサドルバッグを床にまき散らす(いや、まき散らしてはいませんけれど)のは、普通の人のすることじゃありません。

しっかり休憩と補給をしたのですけれど、Nさんのやられっぷりが思いの外だったので、次の休憩場所に選んだのが

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秘境駅で売り出し中の幌延町が誇る秘境じゃない駅、JR幌延駅。

前回といい今回といい、だんだん鉄道ブログっぽくなってきましたねぇ。

ここを休憩場所に選んだ理由が

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駅舎内に小あがりがあるのです!

Nさん、さっそく横になってます。

小一時間ほど休憩したのですけれど、列車待ちの乗客、なぜか新幹線の切符を買い求めるお客さん、通学用でしょうか定期を買い求めるお客さん、札幌往復切符を買い求めるお客さんなど、10人ほどが出入りしたり列車を待ってたりしていました。

もしも輪行袋を持っていたら、間違いなく列車に乗ってましたね(笑)

えぇ、ブルベに参加するに当たって、輪行袋は用意すべきだと思います。

でも、いつでもDNFして輪行で帰れると思うと、完走と認定への意欲がそがれるんじゃないかとも思うわけです。

よって、善悪はともかく、輪行袋はまだ持ってません。

Nさんの体力が少し回復したようで、輪行もできず、誰も迎えには来てくれないという事実に改めて気がついたところで、ちょうどやってきた特急列車を恨めしそうに(特急列車は恨まれる筋合いはないのですけれど)眺めながら帰路につきました。

往路の暴風を思えば、復路はサドルに座っているだけで風が背中を押してくれ、ついでに峠の頂上まで連れて行ってくれそうなものですけれど、そうは問屋が卸しません。

風向きの気まぐれは、我々の都合などお構いなしなのです。

それでも、峠を過ぎたあたりまでは追い風基調だったので、まあ楽させてもらいました。

峠の上りは、Nさんも無理を止め、ゆっくりと上ってくれたので、足を着くことも落車することもなく、無事に上り下りをこなしました。

復路後半は、案の定向かい風だったのですけれど、のんびり走って、無事ゴールし、自宅近くでNさんと別れました。

Nさんの自宅までのこの後の8kmは、さぞしんどかったことでしょう。

予定どおりの行程とはいきませんでしたけれど、去年に引き続き、Nさんとはリベンジのネタがまたひとつ増えたので、よかったとしましょう。

また走りに行く理由ができました。

でも、次はできればあまり風がない方が・・・


この日の走行距離116.2km
アベレージ18.8km/h
今シーズンの累計走行距離338km(増毛300の前に300km達成です! ちょっと嬉しい)