わたしはデジカメを持たずに走ったので、ここからオリジナル画像はありません。(画像はクスノキさん のブログよりいただいたものです。)
笑顔の記念写真。クスノキさんは、大きくて落ち着いた物腰のやわらかい紳士でした♪
定刻通り、まずは、瑠璃光出発のウォークの方々が元気にスタート。次には、35kmランの方々のウェイブを見送り、わたしたちは6時半スタート!と思いきや、3番目のグループでゆったりモードのスタートです・・( ´艸`)。掛け声は元気に「えいえい、おおぅ!」・・(^O^)/。さぁ、長い遠足の始まりです。
クスノキさんが一緒っていうことが、信じられない夢を見ている感じ。でも、これが現実なのね~~と、出会いの不思議を感じます。遠くから来てくださって、ほんとうにありがとうございました。
一昨年、昨年と、いつも行き当たりばったりに誰彼となく声をかけては、おしゃべりして走っていた道。でも、ひとりだった道にクスノキさんがいてくださることがとても頼もしく感じられました。「ゆっくりいきましょうね。」「ついていきますよ」と、クスノキさんはあくまでも謙虚でおやさしい。お言葉に甘えてゆっくりと、エスコートされるように舗装路の3キロほどはスルスルと走れました。
山口の緑。いつもながらにのどかで静かな朝です。住宅地はすぐに抜けてしまい、鳥の声が聞こえる新緑の中にはいっていきます。寝不足や頭痛のことは、この頃にもう忘れていました・・(●´ω`●)ゞ。ただ、これから向かう石畳の急勾配をどんな風に登っていくかだけを思って、往還道の入り口を目指します。脚はふつかも休んでいるから走りたがっている。いい感じです。
錦鶏の滝のあたりで、ウォークの方たちと合流。早くもウォークの方は、腰を下ろして給水するなど一息いれておられる。わたしたちは、歩く方をひとりひとり追い越しながら進んでいきました。石畳は、すべりやすいものですが、幸い乾いていてこのときは難儀せずに登ることができました。
石畳で一番大事なことは、まず、怪我をしないことです。気を抜いた時、石畳に思わぬ落とし穴ができる。そして、走れる脚を温存しておくことです。使えるものは何でも使う。能狂言の方が歩く所作のように、股関節にぴったりと手を当てて登る脚に力を込める。足裏は石畳の縁に引っかかるようにあてがう感じで慎重に踏む場所を選ぶ。木の杭があててある階段は、幅がある限り小さく小さく斜めに登っていきました。
目の前を行くクスノキさんは大きい方ですので、(脚が長い~~!)一歩ごとに、たくましく進んでいかれる。ちょこちょこ歩きのわたしとの間は、すぐに開いていきました。でも、クスノキさんは気遣うように振り返って待っていてくださる。写真まで撮ってくださったり・・ほんと、すみません~~。
実はわたし、この段階でクスノキさんとご一緒に萩城址(折り返し地点)にたどり着くのは無理と悟っておりました。はっきりと力が違うんですもの~~。わたしに合わせていただいていたのでは、これまでのクスノキさんの筋トレや走り込みで鍛えた体がもったいないです。それで、佐々並市に続く長い舗装路のところで、「佐々並エイドからは、どうかお先にいかれてください」とお願いしました。
坂堂峠を登りきると、佐々並までは長い舗装路です。萩往還で一番走りやすく加速もできる長い坂。わたしは、「この長い舗装路が後半わたしたちを苦しめることはわかっています。ならば、いっそのこと加速する脚にまかせて佐々並を目指すのもありですよ」とも、ご提案したのですが、「いえいえ、ともっちさんがペースメーカーですから・・^^。」とまで言っていただいて、抑えたペースで脚を温存できました。ありがたすぎる言葉でした。
佐々並エイドで、わたしは毎年儀式のようにトイレに行きます。そして、顔を洗う。それから補給。今考えてみれば、当たり前のことでしたが、トイレが思いがけず混んでいた!(昨年の35キロの時は30分前にスタートしていたので、トイレは混んでいなかったのね。トイレは、あっさりすむかと思ってたら、今年はいきなり5人待ちでびびりました。あらら~~と思ったけど、まぁ、儀式なので・・・(●´ω`●)ゞ。
一番後ろの人に「次はわたしってことでお願いします~~」と一声かけてお先に洗顔。ネッククーラーのバンダナを水に浸してクールダウン。並びなおして給水して、シューズに入った小石を取るのにシューズをぱたぱたやって・・・。なのに、いつまでたっても、列が縮まない!!誰よ~~~!!!?・・長すぎ~~~!!と思うけど、黙って待つしかない。やれやれ・・(ノ_-。)。。クスノキさんを巻き込むことなくってよかった~。ここで15分もタイムロス!!でも、エイドではしっかりお豆腐やレモンをいただき、ストレッチもして、次の坂に元気でのぞむことができました。
明木市(あきらぎいち)までは、どんなにして走ったんだかなぁ~~。マイペースです。初めての年、ここでかよさんが追い越していったんだなぁ・・という場所も覚えている。その時、かよさんは「しっかり走っているようで安心した」とコメントされていたけれど、実際はものすごくきつかった。平らな場所を行くことさえ。でも、今は違う。ゆっくりには変わりないけれど、確実にあの時よりしっかりした足取りで前に進んでいる自分。
じゃりの坂では、じゃりに力を浪費しないように、足首や脹脛は使わない。水溜り、わだちのある農道は、前の人が踏みしめたあとのある場所を選んで進む。できるだけ脚に優しい場所を選ぶため、わざと草の踏まれていないところも選んだりした。
くだりの石畳は、怖い場所だけれど、まだ、往路で元気がある脚が走りたがるので、リズムよく踊るように走った。元気や~~~!なんで、こんなに元気?おかしいよ~自分。明木市エイドでは、おいしいお饅頭をいただき、また、給水して進む進む♪少しずつ明るくなる空みたいに、自分の気持ちも明るかった。
萩往還公園エイドまでは、あらっというくらいすぐについた・・ような気がする。脚に痛みはない。暑さもさほどではい。これはいけるという感覚。ここで、また給水し、カーボショッツを口にした。アップル味は、塩をいれて色止めしたすりおろし林檎みたいで、なんとな~く和む味だけど、やっぱり甘すぎ~~。スポーツドリンクはもらわず、水道水だけをボトルに詰めなおした。暑さを見込んでもう一度洗顔し、バンダナをぬらして首に巻きなおした。よし、いくぞ~~!気合十分。
萩往還エイドからはだらだらした下り坂になっていて、そのまま市内のフラットな道に入っていく。去年は、ここが一番つらかったのだ。何がいけなかったか。暑さ。それと補給不足。もちろん、走りこみも経験も不足。でも、それを気持ちだけで乗り切ってのゴールでした。
今年はどう。そんな風にぎりぎりのゴールはいけない。戻っていこうって思う気力と体力を残していなければ・・・。
脚に余裕はあるものの、やはり3つ峠を越えた脚は出発したときみたいじゃない。じわっと膝が痛むような気持ちしてきた。あわてない。脚はゆっくりだけど元気に動いていることを確かめるように走っていたら、信号にひっかかった。ストレッチして待ってまた進む。
おお!海が見えてきた!ここまできたらあと少し・・とわくわくする。でも、浮かれることなく走らなきゃ、橋の上で転んだことがあったもんね・・^^;)。。あと、ちょっとというところで、クスノキさんのオレンジ色を発見。俄然元気がでて思わずスキップでハイタッチ~~ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノやっほ~。
そして、程なく萩城址にたどり着いたのでした。お弁当をいただいたのが、11時55分くらいだったかな。
(文章が、だいぶ長くなっちゃったので、ちょっと休憩。。まだまだ続きます。)
