球史に残る「強力打線」一覧 | ショートポエムforme

球史に残る「強力打線」一覧

〇新ダイナマイト打線 (1985年・阪神)

①真弓②弘田(北村)③バース④掛布⑤岡田⑥佐野⑦平田⑧木戸

30本塁打以上の打者が4人も揃った超強力打線でリーグV&日本一を達成し、日本中に「虎フィーバー」を巻き起こす

 

〇ブルーサンダー打線 (1989年・オリックス)

①松永②福良③ブーマー④門田⑤石嶺⑥藤井⑦本西⑧中嶋⑨小川

「超投高打低」時代の現代(2024年)では到底実現不可能な超重量打線が爆発し、パリーグを大いに盛り上げた

 

〇ビッグレッドマシン打線 (1996年・広島)

①緒方②正田③野村④江藤⑤前田⑥ロペス⑦金本⑧西山

通算1500本安打以上の打者が6人も揃った破壊力抜群の打線で2ケタ得点の試合を10試合も記録したが、投手陣が手薄で優勝を逃す

 

〇マシンガン打線 (1998年・横浜)

①石井琢②波留③鈴木尚④ローズ⑤駒田⑥佐伯(中根)⑦進藤⑧谷繁

シーズンを通して面白いように打線がつながり打ちまくり、横浜を38年ぶりの優勝(日本一)に導く

 

〇いてまえ打線 (2001年・近鉄)

①大村②水口③ローズ④中村⑤磯部⑥吉岡⑦川口(鷹野)⑧ギルバート⑨的山

ローズが55本塁打、中村が46本塁打、それ以外の打者も打ちまくって12年ぶりのリーグ優勝を達成

 

〇ダイハード打線 (2003年・ダイエー)

①村松②川崎②井口④松中⑤城島⑥バルデス⑦ズレータ(大道)⑧柴原⑨鳥越

主砲・小久保の不在をまったく感じさせない凄まじい打線で日本一を達成し、今なお語り継がれる「100打点カルテット」も誕生した

 

〇史上最強打線 (2004年・巨人)

①仁志②清水③ローズ④高橋由⑤小久保⑥ペタジーニ⑦阿部⑧二岡

プロ野球史上最多のシーズン259本塁打を叩き出したが、投手陣が崩壊したため3位でシーズンを終える

 

〇山賊打線 (2018年・西武)

①秋山②源田③浅村④山川⑤森⑥外崎⑦中村⑧栗山⑨金子

金子以外は全員50打点以上を記録した超強力打線だったが、その後わずか数年で「最弱打線」へと転落した