断乳日記 | のんびり子育て日記 in Japan

のんびり子育て日記 in Japan

2010年5月生まれの男の子の子育て日記。先日まで台湾で子育てしていましたが、ただいま日本に戻り、東京在住です。

ついに断乳決行しました。


断乳記録です。


2012年5月12日(2歳と3日) 1日目


以前から本人にもこの日におっぱいバイバイよと伝えてきた日がついにやってきた。私自信が緊張しまくりで朝を迎える。


5時ごろに一度寝ながらの授乳をしたけど6時ごろぱっちり目が覚めた後、もう一度最後にちゃんとした授乳をさせたいと思い、本人がおっぱいというまで待っていたら、7時ごろ「おっぱい!」になり、おっぱいをあげる。これで最後か、、、と思い、だんなに写真を撮ってもらう。


飲み終わったところで、「これでおっぱいバイバイだね。おっぱいさんありがとう。そして、今までいっぱい飲んでくれた◎平ありがとう!一度もおっぱいを噛まずに飲んでくれたのは、おっぱいを大事にしてくれていた証拠だよね。ほんとにありがと!」と伝える。(本人は最後までちゃんと聞いてくれていたかどうかは、不明。)


私は、◎平に見られないように、洗面所へ行き、オケタニで頂いたヨードチンキのような紫色の液体で、おっぱいに絵をかく。何にしようかな?と思ったときにおもいついたのが、いないいないばあのワンワン。うちにワンワンの携帯電話のおもちゃがあったので、だんなにもってきてもらい、それを見ながら書く。なかなかの力作でした!!


授乳クッション類をすべて押入れにしまって、そこからお姑さんとみんなでの熱海旅行へ出発。


3時ごろ旅館につき、しばらく色々遊び、夕食後、眠くなりついにら「おっぱい!」を要求。そこでやっとワンワンの顔を書いたおっぱいを見せると、マジマジと見つめ、ワンワンの目を指差し、目目!といい、おっぱいお顔になったからバイバイよーというと、バイバイしていました。それでも暫くみていたら、飲みそうになったので、直ぐにし仕舞い、しばらくお茶を飲ませたりしてごまかしごまかし。


その後、本格的に眠くなり、泣いたり私の身体に乗ってきたり、落ち着かないが、今まで突然挑戦した断乳のときの拒否的な泣き方とは明らかに違い、我慢しているけど上手く眠れないぐずりという感じ。必死で我慢、自分自身で戦っているように見えました。やはり、一ヶ月前からの説得と、顔を書いたのが効いているのか。そして1時間半程のぐずりの後、9時ごろそのまま力尽きて就寝。


しかし、11時ごろ再び起きて号泣、やっと泣き止みおせんべい食べた所で、ゴロゴロ寝そうだったのが、お姑さんが、テレビをつけて見だしたので(おいおい)すっかりお遊びタイム。その後やっぱりぐずって大泣きし、途中で、畳の部屋の外に出てふすまを閉め、ひとりになって、悶えたり。そんなこんなでやっと3時に畳の上で寝る。


朝5時にも起きておっぱい!と号泣。でも一緒に来てくれているお姑さんが、上手く遊んでくれるので助かる。私はおっぱいガチガチで使い物にならないひとに。ダンナは熟睡していたり、オロオロしていたり。



2日目 

朝6時過ぎに起き、ぐずるが、旦那が外へ連れ出したりしてどうにかすごし、朝食を食べにいってご機嫌になる。食欲はまだそんなに変わらない。そこから、電車にのって東京へ向かう。東京についたら、私は直帰するが旦那が夕方まで◎平を外に連れ出し遊んでいてくれたので、私は家でガチガチのおっぱいをかかえ、どうにかゆっくりできた。でもおっぱいは本当にすごい事になっていて、あおむけにも寝られない。乳腺炎の時のような寒気もして、とりあえず家でぼ~~っと過ごす。途中で断乳先輩のお友達にも電話をし、励ましてもらい、ここで初めて緊張がほぐれたのか、なんだかウルっときた。


夜は、◎平も疲れていたのか、8時前におせんべいを食べたいというので、ベンベとホットミルクをあげると飲み、そのあとコトンと私の膝の上で寝てくれた。2日目も号泣を予想していたので、本当に助かった。


夜中2時ごろ一度起き、「おっぱい!」を要求。でも、ナイナイよ~というと、しばらく泣きぐずるが、ガマンして私の膝でモゴモゴして寝る。


3日目

朝5時に目が覚め「おっぱい!」。でもナイナイ。分かってるんだけど、でもでも、、、とぐずる。しばらくして諦め、ゴロゴロするが、表も明るいので、そのまま起床。おっぱいがあれば、また寝ていた所だったのだと思う。眠気もあるし、ガマンもしているしで、三輪車にのって遊ぶ姿も、背中が暗く、哀愁漂わせる。


この日は、私がオケタニのマッサージへ行き、ガチガチのおっぱいをほぐしてもらう。どうやら寒気は、軽い乳腺炎だったようで、おっぱいも赤くはれている部分があった。とにかく1時間程のマッサージで、炎症のおっぱいを出してもらい、炎症の部分に痛みが残るものの、帰りにはガチガチもスッキリ。


オケタニの先生や看護師さんが、ガチガチのおっぱいをみて、「これは今までずっと頑張っておっぱいをあげてきた証のおっぱいですね!こんなに張って大変だったでしょう」と言って下さり、あぁ夜も起きるし、薬や食事も気を使うし、辛い時もあったけど、2歳まで思う存分おっぱいをあげてきて良かったって心から思った瞬間でした。


その後も、この日は2回ほど「おっぱい!」といって欲しがるけど、だんだんわたしも「えぇ!もう卒業でしょう?」なんていうと、本人も「えへへ。そうでした。」って感じになってくる。


ネンネは、1時間程絵本を読んだり、CDを聞いたりしてすごし、眠くなってゴロゴロで9時前に入眠してくれた。助かった~~。




ここまできて、やっとどうにか断乳も無事乗り越えられそうで、ホッとしているところ。断乳中、途中経過においても、色んな方から励ましのお言葉を頂き、緊張がほぐれたり、ガンバロウって思えたり、沢山たすけられました。フェイスブックの方に下さったコメントにはみなさんにコメントお返しできていないのだけど、この場を借りてお礼申し上げます。



まだ完了?ではないのかもしれないけど、ここにきて私の感想。


正直、もっと私が涙涙なのかな?って思っていたけど、そんなに切なくって悲しくって~っていう風にはなりませんでした。でもそれは、2歳まで思い切りおっぱい飲ませてきたから、もう十分あげたという満足感があるからなのかもしれないです。だって、数えたら夜中も何度も起きていたので、平均して1日10回・・・とすると、2年でなんと6000回以上!おっぱいあげていた事になる?!(概算だけど。)そう思うと、素敵な幸せなおっぱいタイムをここで終わりにしても良い時期だったんだろうなって思えました。


それから、昨年10月ごろに決行し、失敗した、「夜間断乳」。あの時は、挑戦したのに結局失敗して、◎平を混乱させたのではないかと後悔したし、やらなきゃよかったなって思ったのだけど、今回の断乳を通して、この経験も無駄ではなかった!と思いました。あの時に◎平も、おっぱい無しで寝る方法を学んでいたから、(失敗してからはほぼおっぱいで寝てたけど。)今回自分で寝られるコツをすぐにつかめたのかな、という気もします。


だから、失敗だったかな、と思うこともたくさんある子育てだけど、きっと失敗という経験は無駄ではない!のかもしれないです。まぁ、毎日いろいろありながら、勉強しながらの子育てですな。


忘れないうちに、、、、走り書きですが、断乳日記でした。誤字脱字、お許し下さい!今から私もねる~。