夜は鈴木優人さん指揮「麻布学園OB+オーケストラ特別演奏会2024」を聴きに。前に聴かせていただいたのは配信だったので、会場では初めて。


永冨正之の男声合唱とピアノのための《詩篇》は、卒業生の方にBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)!の方がご一緒に歌われ、味わい深い演奏。


レジェンド・山下洋輔さん共演のラプソディーインブルーは、毎回カデンツァが違って今日もワクワクしながら聴いてましたが、本当にどんなフレーズも心地良い素晴らしい演奏!ジャジーで、魂のブルースを感じる時もあれば、後半、ベートーヴェンを思わせる曲調もあったり、自由自在、という言葉すら枠のないことを言い表せないくらいに、、客席を遠くの世界へ連れて行ってくれました。またそのあとのアンコールのサマータイムの力強く縦横無尽なこと!!御年82歳!いついつまでも弾き続けて欲しいです!ブラボー!!


休憩の後はラヴェル編ではなく、ムソルグスキーのピアノ版から想起された卒業生・伊藤大河さん編曲による「展覧会の絵」世界初演!


ラヴェル版が頭に完全に入っているわけではないので、違いを細かくはお伝えできないのですが、打楽器の味付けが違う味わいだったり、編成が違って響きが違って聞こえたり、興味深い見所が沢山あってとても楽しみました!!最後のキエフの大門も、なんとそうきたか、と一つ一つの響きにワクワクしました!ブラボー!!


最後は、応援歌に校歌。どちらもステキなメロディの二つのお歌をお持ちな麻布の皆さま素晴らしいです。


終演後、優人さんにご挨拶。クリエイティヴィティにあふれたプログラムを指揮なさって本当にブラボーでした!

BCJヨーロッパツアーにもうすぐ旅立たれるそう!素晴らしいツアーになりますように!!


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