今日は東京フィルの午後のコンサートを聴きに。

三ツ橋敬子マエストロの指揮!お話!ピアノ!で、三ツ橋さん大活躍回でした!

菊次郎の夏「summer」、ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」で、ピアノの弾き振りをされていて!ピアノは初めて聴かせていただきましたが、とても素晴らしかったです。

東フィルさんとのモーツァルトのパリはとてもさわやかで今聞くのにぴったり。そしていつもながらのステキなお話ぶりでした!



今回は、バリトンの大山大輔さんが、語り手としてブリテンの「青少年のための管弦楽入門」、プーランク作曲、フランセが管弦楽編曲をした「子象のババールの物語」にご出演されていて、またこちらも素晴らしいパフォーマンスにブラボー👏

ババールは、主人公ほか男性の登場人物が多いので、男性のお声で語られると、しっくりくるところもたくさんあります✨

私自身語るのも好きですが、こうして語りを聞くのも大好きで、今日も幸せな時間を過ごしました。ちなみに大山さんは学生時代放送部だったそう!!


ババールは、原曲はピアノ独奏版ですが、フランセのオーケストラバージョンも本当にステキ。象だけにコントラバスがのっしのっしとした雰囲気を音にしていたり、チューバとコントラファゴットの掛け合いがあったり、低音楽器が大活躍。そこにババールの都会生活を表現するかのようなエスプリ的ヴァイオリンソロがあったり、森の小鳥たちを表すフルートやピッコロも出てきたりと、旋律を追っていくのはとても楽しかったです!


ブリテンもワクワクしました!私が小さい頃CDで(もしかしたらLPの可能性もある!)聴いていた「管弦楽入門」は英語版でなんて言っているわからなかったけど、太鼓に音程があるのが、何度聞いても不思議で(ティンパニの存在を知らず、、笑)終盤のフーガが弦楽器と管楽器が全然違うことをやってるのが、かっこよくて、一体どうなってるんだろう、といつも思ってたことを今日聞きながら思い出してました。全く褪せないどころか、大人になって聴いてますますステキな曲。まだ語ったことがないですが、いつかぜひ。


終演後三ツ橋さん、大山さんとお写真撮っていただきました!

お二人、そして東フィルの皆さま、Bravoでした!!



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