一昨日、日曜日は、岩手県大槌町で、エル・システマジャパン大槌子どもオーケストラのクリスマスコンサート司会でした！
写真は、ゲストで演奏に参加されたロサンゼルスフィル・ヴィオラ奏者のリチャード・エレジーノさんと、リチャードさん門下のヴィオラ奏者の中島伊代さん。
行き帰りの道中も楽しいお話ができて感謝！
演奏する子どもたちは、本当にひたむきで！たくさんの曲をよくぞ！がんばりました！
また、ステキな演奏写真入りレポートはエル・システマジャパンのページにて後日。
大槌には、ひょっこりひょうたん島のモデルになったといわれる島の一つ、「蓬莱島」があり、コンサート前に訪れました。
♪〜波をちゃぷちゃぷ〜の一節通りに白波が立っていて、ステキな経験でした！子どもたちはもちろんコンサートでこの曲を弾いていて、難しいリズムも自分たちのものにしていて素晴らしかったです！
城山公園から、震災前の写真、そして震災から11年経った今の街の様子を見ました。
震災当時人口約1万5千人の街で、行方不明者を含め亡くなった方は、1233人。きれいに整備された街の道を車で走り、海からずいぶん離れたところに来てなお、「ここまで、津波浸水区域」の表示があるのを見て、津波の規模の大きさを改めて知ります。
現在、小中学生で構成される大槌子どもオーケストラの子どもたちは、この街の復興と共に育ったのだなあ、という思いを新たにしながら、これからも音楽が彼らの人生に寄り添えたらいいなと感じたのでした。
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