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新日本フィル×ファジル・サイで、ベートーヴェンの「皇帝」とファジル・サイ作曲交響曲「メソポタミア」日本初演を😊✨ とめどなく流麗に疾走するピアノとオケのかけあいに身を任せて聴くのは、とても心地よかったです😆 ファジル・サイさんは時折、右手で鍵盤を弾いて、弾いてない方の左手で空気中の音を操るような仕草をしていて…✨またそこから美しい音が出てくるものだからなんだか魔法使いのようで❗️ 後半の交響曲は、新しい異文化体験でした✨バスフルートにバスリコーダー、テルミン❗️あるいはパーカッションがソロとなって、オーケストラとともにエキゾチックで憂いのある旋律を奏でて、時には戦場までも表現。 爆撃に、銃の連射音に、と長く紛争の続いたトルコの空気感を疑似体験したような気持ちになりました。 報道写真、戦争映画、テレビドキュメンタリー、絵画、小説、ルポ…戦争を見聞きすることっていろんなことでできるけれど、音楽も同じようにもしかしたはそれ以上に人の心に訴えるのだなあ、なんてことを思ったり。 それにしても、電子楽器テルミン❗️手をグーからパーにしたり、指の間を数ミリ広げただけで、音が変わり、宇宙と交信するかのような音がしてほんっとに面白い楽器で目が釘付けになりました😊いつかさわってみたい❗️❗️

Nahoko Tazoe 田添菜穂子さん(@nahokotazoe)がシェアした投稿 -