借金がない方が良い、とは言い切れない事例 | 個人事業特化税理士@川崎・溝の口

おはようございます、今日から8月、今年も残り五ヶ月です。

いやほんと、どっかに三ヶ月くらい、置き忘れていないですかね・・・

 

自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。

プラスとマイナスの財産について、事例から借金の持つ力について考えていきます。

 

以下の2つの財産状態について、比較してみてください。

1.現預金が100万円あって、借金はゼロ

2.現預金が1億100万円あって、借金が1億円

 

1.と2.を比較すると、プラスとマイナスの差額で考えると、どちらもプラス100万円です。

それでは、この両者の財産状態は、等しいと言えるでしょうか?

 

なんとなくですが、そうではない、ということは感じていただけるのではないかと思います。

実は財産状態の分析に欠かせない、とある情報が欠けているからです。

 

その情報とは、時間に関するものです。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。