いわゆる「倒産」という法律用語はない | 個人事業特化税理士@川崎・溝の口

おはようございます、今日は防犯の日です。

小さなことの積み重ねなんだよな、とあらためて。

 

自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。

廃業や撤退においてこそ、早めの合理的な判断が必要不可欠である点を、繰り返し指摘しています。

 

ここでよく「倒産」といわれる言葉について、少し考えてみます。

実は「倒産」という法律用語はありません。

一般的なイメージとしては

 

・経営に息詰まって、最終的には突然商売を辞めることになった

 

こんなところではないかと思います。

よくニュース等で「企業の倒産が増加」といった論調で報道されることもありますが・・・

そのとき、実際に起っている事象としては、以下のようなものが混ざっています。

 

・個人事業主の廃業

・民事再生法や会社更生法の手続き開始、あるいはその先の破産手続

・なんとなくフェードアウト

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。