お財布を2つ、持ち歩いているか否か | 個人事業特化税理士@川崎・溝の口

おはようございます、今日は文化財保護法公布記念日です。

つい最近、ご近所で記念公園が公開されました。

 

自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。

現金出納帳について、中小零細企業におけるその実態について考えていきます。

 

本来はすべての企業で備え付けられているべき現金出納帳ですが、実際には用意されていないケースも散見されます。

というのも、現金出納帳をしっかりと記録するということは、つまり

 

・生活費用の財布と、事業活動用の財布を別にして、それぞれの支払いを分限管理する

 

これが必要だからです。

 

ある程度の規模に達している企業であれば、これは当然のことです。

しかし、仮に社長さんお一人でやっているような企業だと、ちょっと話は変わってきます。

実際にはひとつの財布の中から、生活費と事業資金、両方が支払われるようなケースが起こることが、大いに予想されます。

 

現金出納帳をしっかりとつけ続けるというのは、それなりに手間がかかることなのです。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。