ブログ更新5671回目
京都市東山区泉涌寺
新善光寺の錦鯉の池の奥に、
紫陽花と季節の草花が咲く新しい庭園
所長散策ぶらり~お散歩旅です。
新善光寺は、京都東山にある真言宗泉涌寺派の寺院。
泉涌寺の塔頭のひとつで、本尊は阿弥陀如来立像。
寺内にある愛染堂にまつられている愛染明王は、泉山七福神巡り番外札所です。
一條殿新善光寺は寛元元年(1243年)8月、後嵯峨天皇の勅願により創立され、本尊は信州善光寺阿弥陀如来と同仏同体に鋳造なされたものです。(鋳工は藤井為行)
2021年6月、新善光寺の錦鯉の池の奥に、紫陽花と季節の草花が咲く新しい庭園が完成しました。
2021年秋の一般公開に先立ち、庭のデザイン・施工を担当してもらった園芸家の青木純子さんにご紹介していただきます。
錦鯉の池の奥にある小高い築山は、周りの樹木が大きく育ちすぎ、暗い日陰の場所でした。
最初に日陰を作る大きな樹木を伐採し、日当たりの良い植栽スペースを確保。
笹や樹木の一部を取り除き、葉蘭などを移植。各種紫陽花やヒラドツツジ、スイセンなどの季節の草花を植え、青と白の紫陽花が主役の庭が完成しました。
2021年3月後半、紫陽花の丘の法面に植えつけた約300球のスイセン’テータテート’がいっせいに開花。
4月後半には、アジュガの紫花が一面に咲きました。
紫陽花の丘の色調は、紫、ブルー、白の爽やかな配色。背景に紫花を咲かせる三尺バーベナやニンジンボクを植え、統一感を演出しました。
紫花の三尺バーベナをバックに、紫陽花たちが開花。
三尺バーベナの隣りに植えたニンジンボクや紫陽花は苗がまだ幼いから、庭の絵の完成までにはあと数年かかります・・・。乞うご期待!
青と紫の紫陽花の周りには、紫陽花を引き立てる斑入りのヤツデやオシダ、斑入りのツワブキ、ギボウシなどの葉ものを植栽。
冬には赤い枝が印象的な斑入り葉の珊瑚ミズキも多数植えました。
前庭の枝垂れ桜の庭にも紫陽花を点在させて植栽。
表門を抜けると、初夏には、17株の紫陽花がお出迎えしてくれます。
(ヤフー検索より)
一條殿 新善光寺公式HP 皇室ゆかりの花の寺 (shinzenkoji.com)
☆所長散策ぶらり~お散歩旅です。京都東山泉涌寺の新善光寺さん。今年初めて行って来ました。花の寺として有名な寺院です。色々な花々がたくさん咲いて池の水にキラキラ・・一緒に紫陽花が輝いてとっても綺麗でした。カメラ好きにはスポットがたくさんあって嬉しいです。
「輝く庭園に咲く紫陽花 キラキラ・・・」
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