こんにちは!税理士の高山弥生です。
昨日のブログをみて
友人からメールがきました。
八百屋さん、レジないよと(笑)
お店にざるが天井からつるしてあって
そのなかには小銭がいっぱい。
売上はその中に放り込み
お釣りはそのざるから出てくる。
売上をメモするようなそぶりもなし。
配達に来たひとにそのざるから
お金出して払ってる。
うん、売上メモしてないよね。
経費もざるから払ってしまっているので
ぐっちゃぐちゃですね。
一日のはじまりのざるの小銭の額と
終わりの小銭の額の差額に
配達に来た人に支払った金額を足せば
今日の売上。
こういうどんぶり勘定のお店が
わざわざ経費分を足し戻してるかと
いうとはなはだ疑問です。
おそらく、差額が売上としてる。
まあ、これ究極法人税、所得税は
いいでしょう、利益は変わらない。
でも、消費税がまずいんですね。
消費税は売上にかかってきます。
利益だけを把握していてもダメ。
もし簡易課税なんかだったら絶対ダメ。
こういうところは税理士の関与は
ないので、いまいちわからないのです。
おそらくこんな感じ。
税務署としては規模が小さいから
こないのかなあ。