こんにちは!高山弥生です。
昨日は今月最後の監査終了後
オンでもオフでもお世話になっている
二人と居酒屋へ。
お子さんを育てながら
バリバリ働くキャリアウーマン。
一見、可憐な方なので
どこにそんなパワーがあるのかしらと
思っていたのですが
学生時代、むちゃくちゃ鍛えていたそうで。
そりゃー勝てないわ
人間、何歳からでも体は創れると
励ましていただいたので
私も少しづつ頑張ってみます。
うちの会社は中会社の中みたいだね。
株の評価を下げる方法ってないの?
・・・ありますよ。
中会社の大、中、小の場合
類似で出した評価の90%、75%、60%
と
純資産で出した評価の10%、25%、40%
をそれぞれ足し合わせて株の評価額とします。
合わせて100%ですね
社長さんの会社は中会社の中なので
類似×75%+純資産×25%
が評価額となります。
類似の評価を下げるのが
株の評価に影響が大きそうですよね。
75%も占めてますから。
類似業種による株価って
どうやって算出するんでしょう?
※斟酌率:大会社は0.7、中会社は0.6、小会社は0.5
こんな計算式です。
この先読むのやめよう、とか思わないで
くださいね、計算はさせませんので。
( )がついているのは評価会社の1株あたりの数字。
ついていないのは類似業種の1株あたりの数字。
類似業種の数字は国税庁HPで見れますよ。
Aは株価。
Bは配当。
Cは利益。
Dは純資産。
評価会社の配当、利益、純資産を
類似業種の配当、利益、純資産で割ると
類似に比べてどのくらい評価会社のほうが
良い(悪い)会社なのかわかります。
利益は重要視されていて
類似業種の数字で割った金額の3倍を使用します。
要素が
配当、利益3つ、純資産
5つあるので、
5で割った額を
類似業種の株価Aにかけます。
これに斟酌率をかけてあげると
類似業種比準価額がでました!
この計算式で
社長がなんとかできそうなのは
自社の
配当
利益
純資産
の3つの要素。
特に利益は3倍される要素なので
含み損を抱えたゴルフ会員権や
処理していない回収不能の売掛金
使わない資産の処分など
積極的に行ったり
あとは
配当をおさえてみたり
株価を下げる方法はありそうです。
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