こんにちは!高山弥生です。
昨日のパネルディスカッションは明治記念館
で行われました。
あのあと、立食パーティがあり・・・
食べ過ぎてしまいました
最近、第2の成長期に突入??
しかも、飲み会ではいつもつるんでいる
友人の税理士も育ちざかりで・・・
春がこわいよ~
立食パーティでは、このブログを読んでるよ、
と尊敬する先輩税理士の方からお声をかけて
いただいたり、嬉しいことも。
最近、高山の日記と化していますが・・・
これからもよろしくお願いいたします。
養子をとると相続税が低くなるって
ほんと?
・・・本当です。相続税の計算式が
そうなってるんですよ。
養子をとる→相続人数が増える→基礎控除が増える
はすぐに思いつくと思います。
それだけじゃないんです。
基礎控除が増えるよりも
税額にインパクトがあるものが。
相続税の計算式は
全財産から負債を引いて、純財産を出します。
そこから基礎控除を引きます。
基礎控除を引いた後、法定相続分で
分けます。
分けたあと、その金額に対応する税率をかけます。
税率は累進ですから、
分けたあとの金額が小さければ
税率も小さくてすみます。
基礎控除を引いた後が一億円としましょうか。
相続人がひとりの場合、
一億円×1/1=一億円
一億円の税率は30%(控除額700万円)
・・・よって税額は2300万円。
相続人がふたり(子供とします)の場合
一億円×1/2=5000万円
5000万円の税率は20%(控除額200万円)
ひとりあたり800万円。二人なので
800万円×2=1600万円。
700万円違います!
税率が下がることのほうが
相続税に与える影響が大きいんです。
なので、ある先生は、
「相続税を低くするには実子を増やすことだ!」
とおっしゃっています。
いやいや(笑)
昔は養子は何人でも増やせたのですが
いきすぎた例があったため
現在は実子がいるならひとりまで、
いないならふたりまでしか
相続税法ではカウントしてくれません。
民法上では何人でもOKなんですけどね。
ついでに、孫養子は2割加算があります。
税法と節税したい国民と、
いつも追いかけっこな感じですね
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