アポロ菅原の告白、SWSが潰れた理由

 

熊本在住のアポロ菅原とミスター雁之助に会った。

 

会合の時間よりかなり早くアポロ・キッチンに着いたので、アポロに黒船と言われた巨大資本、メガネスーパーのSWSが潰れた理由を伺った。

 

1つ目は選手が寄せ集めで仲が悪かったことである。新日本プロレス系の高野兄弟と全日本プロレス系の天龍、カブキは、当初からソリが合わなかったのである。その両方を知るはずの谷津嘉章も、全く協調性がなかったそうである(^_^)(^_^)(^_^)

 

アポロはSWSに興味を示す馳浩と話す機会があったが「SWSは何倍も稼げるが、雰囲気が悪いのでやめたほうが良い」と伝えたという。

 

TAXMANIA55自身は、個人的には、大幅に格の落ちるショーグン若松を中心に据えたことと思っていたが、田中八郎をプロレスに引っ張ったのは若松だという。若松は最初から最後まで中心人物だった。

 

2つ目が田中八郎夫妻がプロレスの仕組みを全く理解せず、周りもそれを教えようとしなかったことに尽きるそうだ。

 

藤原組のスポンサーもやっていた田中八郎は、鈴木みのるとアポロをマッチメークし「いつものように、やっつけてしまってくださいよ。」とアポロに脳天気に言ったという。

 

アポロは「SWSはもったいなかった」と繰り返した。千載一遇のチャンスを潰した無念さが滲んでいた。