坂本勇人（さかもと はやと）、税金で裁判しても、ほぼ負ける・・・・・？

坂本勇人（さかもと はやと）、税金で裁判しても、ほぼ負ける・・・・・？

「税金で裁判しても、ほぼ負ける・・・・・？」と坂本勇人の件についての評論がありました（現在は元記事が削除され、それに合わせて書き直しました。）。

この記事は、あまりに問題が多すぎたので、ここで整理をしておきます。

＜坂本勇人に関する報道は申告漏れであり脱税ではない＞

坂本勇人選手が週刊新潮に報道されているのは、「脱税」ではなく、５年間１億円の「申告漏れ」です。

同僚との高級クラブでの飲食代等が所得税法上の必要経費として認められるかどうかで、渋谷税務署所得税課と坂本勇人の顧問税理士の間で見解の相違があり、協議中ということです。

＜国税不服審判所へは審査請求、裁判所の裁判とは違う＞

裁判の前に、国税不服前置主義と言って、納税者は国税不審判所に審査請求をする必要があります。

国税不服審判所と裁判所は全く別の機関ですので、分けて話をしなければなりません。

国税不服審判所で審査請求が認められなければ、裁判をするということです。

＜判断する方がOBが多い？＞

国税不服審判所は国税庁と国税局に採用された職員や民間から期間限定で雇用された弁護士、税理士から成立しています。

ですから、「判断する方が国税からの出向者が多い」とは言えても、「判断する方が国税のOBが多い」とは言えません。

確かに、最初から国税の勝ちを決めているような、質の悪い国税審判官もいることはいますが、大きな勘違いがあります。

＜検察審査会の審査はほぼOB？＞

検察審査会は、国民からくじで選ばれた11人の検察審査員が審査するのであって、検察OBが審査するのではありません。

いやそうではない、実際は検察OBがやっているよというのであれば、大問題でしょう。

＜税理士はフルネームを名乗るべき＞

税理士はフルネームを名乗るべきです。

匿名で適当な情報を垂れ流すのは論外、Youtube等でもフルネームを名乗るべきです。

税理士はフルネームを税理士事務所名に付けることを義務付けられていますので、ブログ等も同様かと思います。

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税金で裁判しても、ほぼ負ける・・・・・？

先日某野球選手の１億円脱税について画面をにぎわせましたね　

これについてさまざまな意見ありましたね　

その中にそれならば国税不服審判つまり裁判すればいいでしょと思う方もいました

相続税でも少し前にマンションの評価など財産の評価で大きな裁判ありました

でも私見ではありますが１０中８．９納税者は負けますよ

理由は判断する方がＯＢが多いからです

みなさまが良く知るところでは検察審査会があります

検事の判断が正しかったのか検察審査会で判断を仰ぐところです

わたしも経験ありますが審査する方はほぼＯＢでした

OＢが審査して現役の検事の判断が間違っていたなんていうと検察の信用失墜になるので９９％覆らないです

国税でも同じだと思います

きょうはこれで

では

ｐｓ

もしかしたらこの記事削除するかもしれないです（笑