税理士になりたての若いときは舐められ、馬鹿にされて大変な思いをしました。
え?今も同じだろうって?(^_^)(^_^)(^_^)
#若葉マーク税理士
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うちにも税理士はいるから・・・・
税理士登録をしてまもなくのことだったと思います。
社会人大学院で知り合った友人Fが、「税金の相談がある」と電話をしてきました。
内容は結構ヘビーなもので、無申告の親族の処理をどうすれば良いかについてでした。
税理士経験も浅く、相手の意図も読み取ることもできなかったTAXMANIA55は、送られてきた資料をもとに3年間の合計所得を試算して送り返しました。
ところが、その後がいけません。
プッツリと連絡が途絶えてしまい、数ヶ月後、ようやく連絡が取れました。
そして、友人Fは「しばらく様子を見ることにした」と、のたまうのです。
「どういう意味ですか?あなたの親族は申告してないんでしょ?」と聞くと驚愕の回答があったのです。
「うちにも税理士いるから、しばらく様子を見ることにしたんだよ。」と。
結局のところ、友人Fは私に税金の仕事を依頼する気はサラサラなく、友人Fの親族の無申告を放置することを既に決めながら、所得税の試算3年分だけを私にタダでやらせたのでした。
経験の浅いTAXMANIA55は、完全にバカにされ、舐められていたのでしょう。
こんな輩、利用するだけ利用してやれば良いと。
こんな酷いことも、開業当初は実際にたくさんありました。
そして、さまざまな会合に積極的に出席して、なるべく丁寧に挨拶して、名刺交換をするだけでは仕事にならないことを理解したのです。
いや、名刺交換しただけの相手からは、さまざまな情報を吸い取られるだけで、むしろマイナスであることを知ることになったのです。