レス・ソントンをKOした佐山聡、タイガーマスクの怖さ

 

文春オンラインを検索していたら、恐ろしい記事が出てきた。タイガーマスクがレス・ソントン戦の真実を語っている。

 

リスペクトと刀を持っていないレスソントンをタイガーマスクは切って捨てた。

 

本当に強くて怖いレスラーはレスラー同士が知っている。

 

NWA世界ジュニアヘビー級を巡る政治力なんて、本当に、糞食らえである。

 

 

 

>プロレスって、やっぱり相手を尊敬できないといい試合にならないんです。たとえば、僕は試合後に頭に来て、レス・ソントンを蹴飛ばしてKOしちゃったことがありましたけど、彼の試合には相手へのリスペクトがなかった。それで、試合が終わってから蹴ったんですけどね。

 

>彼がなんでそういう試合をしたのかわからないですけど。ただ単に、負けたくなかったんじゃないかと思うんですよね。そういう自分が勝ちたい、勝ちたい、だけのレスラーほど、“刀”を持ってないレスラーが多い。刀を持ったレスラーほど、プロとしてしっかりと仕事ができるんですね。

 

1982年8月25日静岡県立体育館

 

確かに、NWA世界ジュニアヘビー級として行われたこの試合は間違いなく全国放送されたのだけど、本当に変な試合であっという間にタイガーマスクが唐突なタイガー・スープレックス・ホールドで勝ち、何食わぬ顔で起き上がって来たレスソントンをリング外に蹴り飛ばしている。