プロレスの仕組みができたのは-シュートの存在意義-(内容を精査して再掲)
プロレスの仕組みができた歴史、シュートの存在意義、そしてこれからの税理士、細川 健(ほそかわ たけし)について話をします。
マッチ・メーカー、試合を組む人はブッカー、選手を呼んで来る人を兼ねることも多く、現場の総責任者であり、レスラー出身者の切れ者がレスリング・マッチ全体を組み立てます。
プロモーターの意向に従ってマッチ・メーカーはレスラーを試合に配置し、マッチ・メーカーの権限は絶対という体制ができていきました。
私が知っている著名なシュートは次の方々です。
アントニオ猪木
カール・ゴッチ
藤原喜明
マッド・ドック・バション
ディック・スレーター
ローラン・ボック
ジョージ・ゴーディエンコ
ボブ・ループ
グレート・マレンコ
様々な逸話が残っているシュートの強さですが、多くのレスラーが右フックを使うこと、アマレスをベースにした腕関節、肩関節を使うことは特筆に値すると思います。
1980年代になるとビンス・マクマホン・ジュニアが率いるWWWF(現在のWWE)が全米侵攻を開始します。1970年以降プロレス人気が少しづつ、確実に下火になっていたそれぞれのテリトリーは、あっという間に制圧されテレビ王、テッド・ターナーが支配し採算度外していたグループWCW 以外は残ることがありませんでした。
WWEはプロレスについて、シナリオがあることをカミングアウトしていることで有名です。ここが日本との大きな違いでしょうが、最近の新日本は綿密なシナリオの存在を窺わせる試合が多くなりました。
WWEは複数のライターが綿密なシナリオを制作していて、プロレスラーとディーバと呼ばれる女子プロレスラーは徹底的に演技と台詞を叩き込まれていて、「スタントマンのメロドラマ」「プロレスの究極系」と呼ばれるようになり、全米では大人気を博しました。
アメリカ🇺🇸人はプロレスを演劇とスタントの融合と捉えて大成功、WWEはプロレスそのものを変えてしまいました。そしてそれは全米で大受けしているようですが、私には今ひとつピンと来ません。
理由は明白です。
そこにはシュートの匂いがしないからです。
WWEの侵攻により、大勢のレスラーが廃業を余儀なくされ、その中には各テリトリーのポリスマン、シュートも含まれています。
シュートの技術は言ってみれば「抜くことのない懐刀」のようなもので、それぞれの世界にほんの少ししかいない必要不可欠な存在、技術だと思います。決してトップにはなれないが業界を支える存在、それがシュートそしてその技術なのです。
税金の世界でシュートを目指し、80本以上の論文を書いてそれを達成したTAXMANIA55は大きく方向転換をすることにしました。
コロナ禍でメインの仕事を失い、活躍の舞台を一般市場、それもインターネットの世界に変えることにしたのです。
実は、その目的は優秀な若い税理士の救済にあるのですが。記帳代行をやらなくても成功できるモデルケースを示したいと思うのです。
YouTubeとUdemyの世界でしばらく頑張ろうと思います。
今、話したのはプロレスに魅了され、シュートを目指し、大きく方向転換した私、細川健の物語です。
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これからの細川 健(ほそかわ たけし)について
実は2022年の11月にコロナに罹患してしまいました。2023年は、後遺症の喉痛と首痛に悩まされて思うように仕事ができず、2024年も一進一退です。
細川健(ほそかわ たけし)の大きく状況は変わりました。
そして、インターネットのやりとりを通じて、SNSが込み入った税金のやり取りに向かないことも明らかになって来ました。YouTubeで成功しているのは素人相手の単純なものや偽税理士のいい加減な内容ばかりです。
これからしばらくは、体と相談しながら本の執筆を進めますが、詳しくは新しい本の「はじめに」記述します。