今日は主治医ではなく個人的なMRI撮影でお世話になっている顧問先の病院で画像を撮ってきました。
以前「全身DWI撮影と再発治療」でも書いた病院です。

その場で読影してもらったところ、一箇所だけのリンパ節は大きさはあまり変わらず、信号の強さはまったく同じとのことでした。
放射線治療は効果が出るまで時間がかかるのでこのタイミングで撮影してもあまり意味はないとのことですが、前回の撮影から結構時間が経っているので転移の個数が増えて本格的に全身療法が必要になるかどうかがずっと心配だったため撮影しました。
懸念は払しょくされたのでほっとしました。
今日説明して下さった先生は「放射線は効きます」とたびたび強調していたので、とりあえず今日のところは良しとします。

個人的にMRIを気軽に撮影できる病院を持っておくことは非常に良いことだと昨年10月にセカンドオピニオンに行った先生がおっしゃっていましたが、私もそう思います。
過剰診療になってしまうとか、医学的にそれほど意味がないタイミングであったりと、医療関係者のものの見方によって画像診断の頻度は決められがちですが、自分の体が今どうなっているのかを知る権利は患者にもあると思うのです。
もちろんごく限られた医療リソースを多くの患者で分け合う高度医療を提供する病院では患者の希望全てを受け入れることは不可能だと思います。
だからこそMRI資源に比較的余裕のある民間病院で自分の望むタイミングでMRIを撮影して、今自分の体はどうなっているのか、そして次の主治医との話し合いに備えてどのような準備をすればいいのかなどを知っておくことは、がんと長く付き合うためにも有用かなと思っています。

さて、明日から私の事務所は4連休です。
先日の土曜出勤の振り替え休日で22日も休みになります。
まだまだ片付けなくてはいけないことが山積みですが少し骨休めしようと思います。