明日はPET-CT検査です。
PET-CTは一年ほど前に今の病院に転院して原発や他の転移がないかを探した時以来です。
最後に受けた画像検査は三月の術前のCTですので5か月ぶりの画像検査です。
だいぶあいてしまいました。
病理検査の結果の悪さもあり、今からとても不安です。
どうせピカピカしているのではないかと生きた心地がしません。
「【臨床腫瘍学会】がん患者の心のケア」でまとめましたように、経過観察に入ると再び不安が強くなり、特に検査が近づくと眠れなくなったりするようですが、まさにそんな感じです。

以前「経緯①人間ドックのp53腫瘍マーカー」で書きましたが、もともと私のがんは人間ドックの腫瘍マーカーに何年か連続して引っかかり、その都度何も見つけられずに経過観察していたところで食い下がって自費診療でのPET-CTを申し出たことにより見つけられたものです。
腎盂の原発巣が腎臓結石の真後ろに隠れていたためリンパ節転移したところをPET-CTで見たことにより初めて見つけることができました。
もしあの時に自分でネットで申し込んでPETーCTを受けていなければ未だにがんに気付かず、手遅れになるほど進んだ段階まで放置していたことでしょう。
PETは命の恩人(予定)なのです。

明日のPET-CTは主治医に相談の上、自分から希望して自費で受けることにしました。

最初に見つけてもらった施設で受診します。
思わぬ遠隔リンパ節転移や骨転移、もしくは王道の肺転移や肝転移、近傍リンパ節への再発などが見つかるかもしれません。
派手にピカピカしているのではと不安です。

もともとステージ4からのスタートでした。
今更何があっても大して変わらないのだと自分には言い聞かせて頑張ってきます。