GC療法第8クールday7、シスプラチンの激しい副作用はだいぶ落ち着いてきたようです。
今日は外はだいぶ暑いようですね。
適温に保たれた病室にずっといると今が猛暑真っ只中ということを忘れてしまいそうです。
みなさま熱中症には気を付けて下さいね。

さて、先ほど血液検査をしました。
結果はこの通りです。

一番の懸念の血小板は14.5万個/μlと、基準値は少し下回っていますがまずまずです。
この病院でのゲムシタビン投与基準は7万個/μlなので、明日の投与は予定通りできそうです。
好中球や赤血球関連は相変わらず骨髄抑制のため基準値より低いです。
多少肝臓の値が悪いのは元からなので仕方ありません。
前回多く出てしまったアルカリフォスファターゼは基準値内まで下がっています。
また、片腎ゆえにいつも1.2~1.3mg/dlと注意が必要な値が出てしまっているクレアチニンですが、抗がん剤の副作用で食事がほとんど取れず持ち込み食を少しだけ食べて過ごしているおかげか1.08mg/dlとほぼ基準値まで改善しています。
食べられないことは問題ですが、腎臓を休めることができたので結果オーライかもしれません。

夕方の主治医の回診まではわかりませんが、おそらく予定通り明日ゲムシタビンの2回目投与をして明後日には退院できそうです。

また、昨日の「【臨床腫瘍学会】がん患者の心のケア」について、沢山のコメントありがとうございました。
やはり思うのは、闘病を始めた段階でこのようなことを知りたかったなということです。
みなさまの体験談はきっとこれから闘病を始める方に有益な情報になると思いますので、ぜひ積極的な発信をお願いしたいです。