前の記事で沖縄にカジノを誘致することについて記述しました。
追加です。
「パチスロ4号機を沖縄だけに復活することを認める」
パチスロをやらない方はごめんさない…。
パチンコ屋さんには、パチンコ玉を使用して遊戯するパチンコと、
メダルを使用して行うスロットがあり、
パチスロとは後者のことです。
2,3年前にパチスロの規格が大きく変わりました。
前の規格が4号機、現在の規格が5号機です。
4号機は大勝のときは10万円~20万円くらい勝つことが出来ました。
このギャンブル性の高さが借金や自殺などの社会問題を引き起こしたため、
禁止され現在は4号機はパチンコ屋さんには無く、
ゲームセンターなどでギャンブルとしてではなく純粋な遊びとしてしか存在しません。
現在、4号機よりギャンブル性を落とした5号機がパチンコ屋さんにはあります。
基本的に勝てるときで3万円~5万円くらいです。
その結果、パチスロをやる人が激減しました。
パチンコ屋さんはスロットを撤廃し、パチンコのみで営業するお店も増えました。
パチンコ屋さんは過去に例が無いくらい厳しい状況になりました。
なぜ、パチスロをやる人が激減したのか??
新聞などでは「ギャンブル性を落としたことが魅力をなくした」とあります。
もっともです。一つの原因でしょう。
しかし、
最大の原因は一つ、
「勝てなくなった」
からですね。
5号機は勝っても3万円~5万円、4号機はその2倍以上で3万円~15万円です。
それに対し、投資金額は1万円~3万円くらいと両者大差はありません。
(ミリオンゴットなど一部の機種は除きます)
つまり、勝率を考えた場合、4号機では1勝4敗くらいでトントンだったのに対し
5号機では、1勝2敗くらいでないトントンになりません。
しかも5号機のギャンブル性を落とした特性上、
3万円以上勝つことは最高設定をつかむことが必要で、
3回に一回最高設定をつかむことは朝早くからできるフリーターの人でなければ不可能な状況です。
このような状況で「勝てなくなった」のです。
お店側の事情もあります。
4号機時代の一部の高額投資者が皆無となった影響で、
皆が少額~中額投資者となりました。
またスロットの機械自体が高額のまま推移しています。
5号機は本当に高設定を入れなければ出しているように見えないため、
4号機時代に低設定営業をしていたお店はモロに設定を入れていないことが
素人にも分かるようになってしまったため、
そのようなお店は閑古鳥が鳴いています。
つまり、本当にお客さんにある程度還元しなければならなくなったのです。
お店側にとってはどれもとても厳しいことです。
長くなりましたが、結論です。
現在は認められていない4号機を沖縄に限って認めるという案です。
これは30代のスロットプレイヤーは泣いて喜び沖縄に行くでしょう。
これも東京ではダメなのです。
東京に4号機を認めると、他見のパチスロは壊滅的でしょう。
沖縄は島国で、わざわざ行くところがミソです。
沖縄にスロットに行けば観光にもお金を落とすでしょうし、
4号機時代にスロットをやった方は現在はある程度の年収があるでしょうから、
落とすお金も馬鹿になりません。
沖縄の産業は観光などが主ですが、
米軍基地も重要なウェートを占めています。
これから脱却するためには、産業を作らなければなりません。
この「沖縄に4号機プラン」はこのような現実を知りえない、
政府では決して出ることがない案だと思いますが、
どこかでこの声が通じればいいなとも思っています。
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