社会保険料等の徴収漏れ

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基本的には会社側の落ち度であることから従業員にお詫びして、返金あるいは次月以降の給与・賞与等で差し引かせてもらうのが良いでしょう。

使用者側は、早急に対応して是正しないと支払った金額が手取りとも取られかねないし(すべて増額)、後日行政当局から督促や徴収が来ても従業員には負担請うことはまず厳しいとお考えください。

パターン2つありますかね。

1.給与等明細書等で社会保険が明示されており単なる振り込みミスの場合
➡通知書通りに後日差し引かせてもらう
但し通常月の給与の額は様々であることから、従業員の生活上の資金面を考慮する必要があるでしょう。つまり、文化的希望者は申し出てほしいとか斟酌してあげるべきということです。

2.給与等こ明細書で明示なし、天引き漏れの場合(最悪天引きを把握していないケース)
➡正確な社会保険料等の金額を計算し、まず明示すべきでしょう。希望あれば計算内容についも。このような場合現在の社会保険等級や過去の計算についても検証すべきです。

とにかく給与等から差し引く金額は信頼関係の上に成り立っています。正確に計算し、正確な振込手続きを行うようにしてください。

ではまた。