おはようございます\(^o^)/広島県福山市で料理教室とケータリングサービスをやっています、料理の家庭教師のフレンチシェフ喜多村です。
今日はポタージュスープについてです
フレンチシェフ喜多村の『お家で出来ちゃう! 本格フレンチ料理教室』を
2013年 9月 26日(木曜日) 三原市中の町コミュニティーセンターで、10時からやらせていただきます(*⌒∇⌒*)
今回の料理教室ではかぼちゃのスープ(フランス語で ポティロン)をやります、
なぜにスープかと言うと、スープの作り方を教えてほしいとの声がとても多いんです!!フレンチフルコースで食事の終わりに『シェフの挨拶』でお客様とお話する時も
「シェフ!スープってどうやったら、美味しく作れるの?」ってよく聞かれます(●^o^●) で作り方を簡単に説明すると、質問攻めになります(・_・) その質問に答えていくと・・・
料理教室やってるみたいになるパターンで、とてもなが~~いシェフの挨拶になっちゃいます
こんな作り方をしている人もいましたよ、『ポタージュスープはピュレ状でトロトロだから、ジャガイモを最初にミキサーで回してから煮込む』
「じゃがいもはコトコト煮込んで煮崩れさせるんですよ」と説明して、ポタージュスープを作る時にもっとも気おつけるポイントを教えちゃいました。
それは、野菜を煮込んでいる汁が美味しくなるようにすることです
ははっ(笑)シンプルでしょ(*^_^*) むか~しむかしローマ時代の8,9世紀ごろまでは水に野菜をドサッと入れて、その汁が美味しくなったら完成・・・以上
ポタージュスープの始まりはこんなんです、「それじゃー美味しくないでしょう!!」って思いますよね
ここからフランス人の凄いシェフが閃いて、野菜汁に【旨味のある出し汁】を加えることを思いつくんです!やるな~フレンチシェフ!(この時はまだ豚汁みたいに一緒に煮ていました)
またまたポタージュスープが進化して、今の作り方野菜を煮込む汁プラス+出し汁(フォン)を加える作り方になったんです。
ポタージュスープのコツは、野菜をコトコト煮込む時に野菜が持っている旨味とか甘味・風味を最大限に引き出すことなんです、その火加減や煮込み方のコツを料理教室でレクチャーしていきますのでお楽しみに
今日もありがとうございました