明けて9/7(火)。
この日は Stoke-on-Trent にあるウェッジウッド ビジターセンターを見学したあと、コッツウォルズへ移動します。
朝食は再びトラディッショナル・イングリッシュブレックファースト。
他の方々は、ベイクドビーンズをトーストの上に乗せてとか、ポーチドエッグとか頼んでいたので、B&Bでもシッカリとしている宿だと思います。(以前、湖水地方で違うB&Bに宿泊した際には、メニューが決まっていました)
朝食を食べて、9時過ぎにB&Bのご夫妻に見送られて、出発。
モーターウェイに乗る前に2度目の給油。
Stoke-on-Trentまでは121マイル(194km)あり、M6のモーターウェイに乗って南下して行きます。高速道路でのマナーがとても良いので、走行車線を制限速度70マイル/hで走ることが出来ます。
より大きな地図で st129er までのルート を表示
高速道路からの景色は、ひたすら牧草地で、羊がいたり牛がいたりするのが唯一の変化です。
途中、大きな家を運んでいたり、パトカーを運んでいたりと、日本では見れない光景を楽しみました。
英国ではレクサスは依然、ニッチブランドです。レクサスIS220dを時折見かける程度。ポルシェやアウディTTのようなスポーツカーにも負けていますね。
M6のStoke-on-Trentでモーターウェイを下りて、一般道をさらに南下して行きます。
Stoke-on-Trentは古くから陶器の街として知られていて、大小の陶器製造会社があります。それら会社の中でも、一番知られているのがウェッジウッドです。
ウェッジウッドのビジターセンターはStoke-on-Trentの南端にありますが、到着すると非常に広大な敷地に囲まれていて、なかなかビジターセンターに着くことが出来ないのに驚きます。
ビジターセンターの見学料金は2種類あり、ビジターセンターのみでGBP6.25、併設されている美術館も見学できるジョイントチケットだとGBP9.50となります。
今回はジョイントチケットを選択して、見学開始。
ウェッジウッドの歴史が映像化されたムービーを20分ほど観てから、職人が製造デモしてくれるエリアを見学です。ここでは、見学者も実際に陶器の製造体験や絵付け体験ができ、比較的安価な価格で日本まで送付してくれます。
ウェッジウッドというと、土から染色されているジャスパー陶器が有名ですね。
購入すると、結構な値段ですが、製造体験の場合はGBP9.00~15.00位で作れます。
美術館は本当に素晴らしい陶器がたくさん置いてありまして、写真でお届けしたかったのですが、残念ながら撮影不可です。英国の歴史的にも重要な陶器が沢山ありますので、是非一緒に見学してください。
ビジターセンターの脇には、アウトレットショップもあり、B級品や型落ち品を中心に安く購入できます。何か購入しようと思いましたが、ピンとくる物がなく購入は見送り。
ウェッジウッドビジターセンターを離れて、再びM6のモーターウェイに乗り南下。
いよいよコッツウォルズに向います。まずは、ブロードウェイ タワー。
81.8マイル(130km)のドライブ。