ダヴ・コテージを離れて向かうは『エアラフォース』。英国では珍しい滝を見に行こうという趣向です。
ナビで目的地をセットして出発!
アンブルサイドの街を抜けたあたりから、道路が一変。勾配は時おり20%を超えてセカンドギアでも厳しい状況になるわ、すれ違えない道幅になるなど大変な道です。
道の両脇には石造りの壁があり、ブラインドコーナーが沢山あるので、曲がった瞬間に対向車が登場なんていう状況が起きたりして、なかなか素敵な道を表示するものです。
これでもA規格の国道なのですから、恐れ入ります。緊張を強いられる道を抜けると、ケンダル方面からの道にぶつかります。
こちらはちゃんとした2車線道路だったので安心。でも、20%の下り坂が登場です。
ファーストギアを使いたくなる、そんな坂道を抜けて少し走ると、ウルスウォーター湖畔に着きます。英国で最も美しいと称された湖は観光地化されておらず、綺麗な景観を保っています。
そんな湖を右手に見つつ、エアラの滝へ続く駐車場に車を停めて、フットパスを登り始めます。
フットパスは途中で二手に分かれますが、右側を進むと湖水地方の自然を満喫しながら滝へ向かうことになります。
高尾山を登っている感覚(!?)で、緩やかで時にはキツい坂道を20~25分ほど歩くと、エアラフォースに到着です。
滝に慣れ親しんでいる日本人にとっては小さな滝ですが、滝は到着の直前まで全く見えないため、見えた瞬間にとても感動します。
高さは20mないでしょうが、なかなかの流量で見応えがある滝です。
滝の上部からも見ることができるよう橋が掛かっています。
このエアラの滝から更に上流へ向かうと、ハイフォースという滝もあるのですが、こちらはパスして下ります。
下る途中で羊に出会ったりしつつ、駐車場へ。ざっと1時間半ほどの自然を満喫するショートトリップでした。
ウルスウォーター湖畔を離れて、再びウィンダミア湖を目指します。
今回はちゃんとした2車線道路のまま、ボウネスへ向かうことができました。
ボウネスは抜けて、LAKESIDEへクルマを走らせます。
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