7/21(土)、トヨタ交通安全センター「モビリタ」で開催された『自車を用いて行なう「総合トレーニングI」』を受講してきました。
モビリタのウェブサイトで、さらっと告知されていて、電話で申し込みを行なったものです。
現地に着くと、他のレッスンで何度かお見かけした方が多かったです。
訊けば、半分はリピータ、もう半分は初参加ということでした。リピータが多いと踏んでいた「モビリタ」にとっては、誤算だったようですね。
受付をすると、ゼッケン番号が渡されます。
マグネットシートになっていまして、私は『05』番でした。
参加者は、23名(23台)だったようですね。
クルマは、1台のクルーガーを除き、すべてセダン、もしくはワゴンでした。
クルマの種類は、バラエティに富んでいて、軽カーでは「ダイハツ・コペン」、2Lクラスでは「プリウス」・・
「BMW3シリーズ」「レガシィ」「インプレッサ」「クラウン」、レクサスGS350も一台おりました。
いつもと異なるのは、車検を行なうことでしょうか。
講習において、問題がないことを確認するために、下回りの点検が課せられました。
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講習自体は、総合トレーニング I と同じなのですが、「高速緊急ブレーキング」のみ自車は使用せずに、マークXでの講習となりました。
それ以外の、パイロンスラロームや狭路走行、超低ミュー路面、低ミュー路面は、自車を用いての講習となりました。
IS350でかなり攻めた走行を行ないましたが、パイロンタッチするようなこともなく、受講を終えました。
印象としては、マークXと比較すると、かなり取り回ししやすい。
それから、滑りやすい路面でも、滑り始める感覚がとてもわかりやすく、急に破綻するようなことはありません。これは、メークXと比較すると、メカニカルグリップがよりあるということだと思います。
超低ミュー路面では、最高速度60km/hからの停止を試みましたが、マークXと比較して、半分の距離で停止できました。IS350のブレーキシステムは、驚くべき制動性能だと思います。
ただ、4輪独立してブレーキ制御するため、停止直前になると、クルマが不安定になりますね。
右に流れたり、左に流れたり・・・という動きになりますので、ゆっくりとした動作でステアリング修正する必要がありますね。
低ミュー路面では、TRCだけオフ、VDIMはオンの状態で走行しましたが、『このクルマでスピンさせるなんて、無理』ということがわかりました。滑り始めた瞬間に制御が入り、すぐにクルマは安定します。
大したもんですね、IS。気に入りました。