第3話です。
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カウンセラー「つまりこれは、、、
「私の言うことを聞け!」ですね。
もっと言うと、「勝ちたい」という思いですね。
姑さんの話を聞くと、ほとんどの方がこの思いを
大なり小なり持っていることに気がつきます。
先日、テレビでお姑さんがこんなことを言っていました。
姑「自分の娘は許せても、嫁は許せません。
なぜかって?
私の息子を奪った憎い嫁は、戦いの相手なのです。」
恐ろしいですね。
一旦、その思いを脇に置いて、考えてみましょう。
つまり、“負けを認めること”です。
先ほど話していただいた、お嫁さんが提案してくれた
新しい掃除の道具を使えば、今よりももっと少ない時間で
もっと綺麗に掃除できるかもしれないですよね。
それを、今使っているのが一番良いに決まっている、
これが正しい方法だ、と思って握りしめていたら、
新しい、もっと良いところにいけないですよね。」
相談者「・・・
確かにそうかもしれません。
でも、いったいどうすれば負けを認めることができるのでしょうか。
わたしは、すんなり負けを認めることは出来ません。
でも、現状を変えたいんです・・・」
カウンセラー「そうですね。そんなにすんなり負けを
認められませんよね。
では、、、」
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次回、最終話です。
相手に何もいわずに、
手に入れるには
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