ゴッホの「贋作」、実は本物だった 米美術館所蔵、再鑑定で判明

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あの有名な画家ゴッホの作品の「贋作」とされていた絵が「本物」だった事が判明しました


その作品は1960年にある夫婦から寄贈された「果物と栗のある静物(Still Life with Fruit and Chestnuts)」(1886年)です。


これまで数多くの専門家からは“本物ではない”とされてきた「果物と栗のある静物」ですが、ゴッホ美術館の広報担当者によると同美術館の専門家が昨年末、ゴッホの手によるものだと結論づけたとの事です。


更に静物の下に女性の肖像画が描かれていた事も新たに判明しました。


今でこそ遺した作品評価されているゴッホですが、生前は描いた絵が評価されず、「ひまわり」に代表される彼の作品は没後になって評価されました。


ゴッホの作品自体がゴッホ美術館に鑑定依頼1988年以降から毎年200点以上、舞い込んでいますが、真作と認められたのは僅か14点に留まっているとの事です。


こうして見るとゴッホの作品自体がタッチを似せた贋作が多い事から、間違えられやすいのもあるのでしょうが、今回の「果物と栗のある静物」だけではなく、他の贋作だと思われていた作品実は本物だったという事も十分に考えられます。


この記事を書いていて、他の生前から評価されていた芸術家に比べると本当にゴッホはその才能にも関わらず不遇な一生を過ごしたと改めて思うハイブリッジでした。