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群馬県伊勢崎市境島村の境島村北公園で毎年6月に開かれていた「ホタルまつり」が今年から行われない事になりました。
地下水をくみ上げるポンプの故障で今年2月に公園内の小川が枯れ、ホタルの餌となるカワニナやタニシなどが死滅した事が原因です。
公園を管理する伊勢崎市は修理への対応が遅れたとして謝罪しました。
ホタルまつりは、地元の有志で構成する「島村ホタル・メダカの会」が1995年から毎年開いてきた催しで、県内外から1000人以上の人が訪れていたとの事です。
代表の町田俊男さん(69)は毎年4月、自宅で育てたホタルの幼虫と餌となるカワニナやタニシを小川に放しホタルまつりの準備をしてきました。
今年1月、町田さんがポンプの異音に気付き、市に点検を依頼しましたが、職員は現地を訪れず、町田さんが1か月後に再び、確認しに行ったところ、小川が枯れていました。
市は、その約10日後にポンプを修理しましたが、「地下水の水位が低い」などとして、先月20日になってようやく稼働しましたが、既に遅くカワニナやタニシは絶滅してしまいました。
本当に市が早く対応していれば、この様な事にはならなかったのですが、それでも町田さんは先月25日にポンプが再稼働した小川に、タニシや育てたホタルの幼虫約1万匹を放流しました。
6月には会の解散式が行なわれる予定ですが、町田さんが放流したタニシやホタルの幼虫が増えてまた「ホタルまつり」が出来る様になって欲しいものです。
この記事を書いていて、伊勢崎市に限らず、“お役所対応”でこの様な失敗は他の自治体でも起こして欲しくないと思うハイブリッジでした。