11/25発売 まるか食品
「ペヤング そばめし風やきそば」
取得価格 213円(ヨーカドー)(198円+税15円)
メーカー希望価格 236円(税別価格)
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww
本日の紹介商品は「ペヤング そばめし風やきそば」という商品です。
「そばめし風やきそば」・・・あの「そばめし」がカップ麺になった?
そばめしってことはごはんも入ったカップ麺なのでしょうか。
なかなかどんな商品かを想像しにくいですね!、では紐解きましょう!
本日もよろしくお願い致します。
そばめしは、兵庫県神戸市発祥のB級グルメで、
そば焼き(神戸の方言でソース焼きそばの意)を細かく刻み、
米飯と共に鉄板で炒めた料理である。(WIKIより)
・・・という「そばめし」がなんとカップ麺になりました!
・・・というのが今回の「ペヤング そばめし風やきそば」です。
「そばめし風やきそば」とか、なかなかビミョーなネーミングww
・・・と思ったら、過去にちゃんとありましたww
2012年に発売された日清食品の「焼そばU.F.O. そばめし」です。
この商品の記事見て、思い出しましたワ~ (^_^;)
この商品は現在の日清食品の「カップメシ」の前身となる、
「レンチンタイプのカップごはん」のアレンジメニュー商品でした。
これがかなりよく出来ていて、自分的に感動した記憶があります。
しかし今回のペヤングの商品は「カップメシ」系統じゃなく、
純粋なるカップ麺のジャンルの商品となります。
作り方も基本的にはカップ焼そばの作り方のようですが・・・。
今回のこの「そばめし風やきそば」は3分で湯戻りする「アルファ化米」
とやきそば組み合わせ、「そばめし」を再現した商品です。
ソースについては、本格的な「そばめし」の食感を表現するために、
液体ソースではなく粉末ソースを採用した商品となっています。
熱湯3分で簡単にそばめしを楽しめる新感覚の商品とのことです。
では、ひじょうに興味深い中身の確認と調理をしていきましょう!
製品スタイルは真上から見たら、ふつうのペヤングなのですが、
横から見ると↑画像のように深型の容器になっています。
この深型容器は過去のペヤング商品でいくつか見たことあります。
そしてカップ内部ですが、麺と小袋2袋という内容です。
麺はいつもの細油揚げ麺っぽいですが、今回は画像では分かりにくい
ですが、なぜか半分に割れていました、この割れは偶然の破損なのか、
麺を「そばめし」風に短くするために割ってあるのかは不明です。
※11/27 01:00追記
あかささんのコメント・・・>>麺、割れてませんでした
たういさんのは、たまたまの事故個体???・・・
との情報をいただきました、これで麺割れはたまたまだったみたいです。
あかささん、情報ありがとうございました!
小袋はかやくの小袋とあとがけの粉末ソースです。
ペヤングのやきそばで粉末ソースというのはとても珍しいですね!
そしてかやくはキャベツと豚肉、そして乾燥のお米です。
キャベツと豚肉はふつうに見かける具材と変わりません。
お米はアルファ化米というものだそう、はたしてその仕上がりは??
作り方はふつうのペヤングと同じように、
このかやく(キャベツ、豚肉、お米)を麺の上にセッティング。
お湯入れ後、3分待って、湯切りして粉末ソースをかけるだけです。
なお、粉末ソースなので、ソースふりかけ時はイッキにかけずに
少しずつかき混ぜながらまんべんなくソースを絡めましょう。
なお、麺とお米(めし)が分離しがちなので、しっかりお米の
ほうまでしっかり混ざるようにソースを行き渡らせます。
出来上がりははこんな感じになりました!
カップ側面がほっ散らかっていてスミマセン~ (^_^;)
「かき混ぜ」に忙しく、そこまで気が回りませんでしたww
なかなか粉末ソースをごはん一粒一粒まで絡めるのはタイヘン。
でもなんとなく「そばめし」っぽくなったでしょうか?
いやぁ~、このビジュアルではやっぱり所詮「やきそば」ですかね?
でもこのあと、食べてみるわけですが・・・これがなかなかのもの!
この商品は「やきそば」ではなく、「そばめし風」なので、
ここで恒例の「麺リフト~!」というのはちょっとおかしいのですが、
まぁ、恒例行事?なので、リフトしましたww
この商品は「そばめし(風)」の商品なので、
麺「そば」だけを評価するのはおかしいので、
今回は「めし」の部分も合わせてコメントしましょう・・・。
まず、麺はいつものペヤングの汎用油揚げ麺に近いか同じでしょう。
3分湯戻しでふつうに戻り、食感もいつものペヤングの雰囲気。
ただ一般的な「そばめし」のように麺は短くカットはされておらず、
ふつうに長いので、ビジュアル的にはどうしてもやきそばですね。
ただ、容器に入っていた麺が「半分に割ってあった」ので、
それが偶然の破損なのか、麺を短くするためにあえて割って
あったのかはひじょうに気になるところです。
あと、もっと麺を短くしたいのなら、お湯入れ前に乾燥麺を
さらに細かく割っておけば、そばめしの麺までは無理でしょうが、
ちょっとは麺を短くして食べることはできると思います。
麺(そば)とめしの割合はこんな感じ。
そばに比べてめしはちょっと少ないですね~。
「そばめし」の「めし」のほうは「アルファ化米」
というもので、炊いたり蒸したご飯を、熱風で急速乾燥させたお米で、
お湯を入れることで簡単に戻り、さらにふつうのご飯と同じような
デンプン構造で美味しさも変わらないクオリティということです。
うんっ!、このごはん、たしかにお湯で戻すだけで
しっかりそれっぽい仕上がりになりますね~!
湯戻しのごはんとしては日清食品の「カップメシ」が有名ですが、
「カップメシ」とはちょっと違った食感に感じました。
加工の仕方が違うのでしょうが、「カップメシ」のように
しっかり混ぜる必要もなく、出来上がり時に飯の粒に芯が残るような
感じもなく、ちゃんと全体が柔らかく仕上がっていました。
麺との相性も良好で、いっしょに食べても違和感なく美味しい!
麺の食感とごはんの食感がいい感じに混じり合って
なかなか食べていておもしろいというか、楽しいですね。
個人的には強いて言うなら、麺の割合に比べてめしの分量が
少ないので、もうちょっとめしは多めがいいですね。
あとはソースをかき混ぜにくいということくらいです。
ソースは粉末ソースとなっています。
ペヤングのソースは基本液体ソースばかりという印象ですが、
この商品はペヤングではひじょうに珍しい粉末ソースを使っています。
HPには「本格的なそばめしの食感を表現する為に、
液体ソースではなく粉末ソースを採用」・・・とありますね。
これはおそらく液体ソースではその液体の水っぽさが出てしまうので、
液体ソースじゃなく、水分を吸い取る「粉末ソース」を使って、
出来上がりの「パラパラ感」を演出したかったのと思います。
まぁ、実際はそこまでパラパラ感はなかったですけどね (^_^;)
でも、この粉末ソースの味がとても美味しいです。
粉末ソースらしい、ちょっとスパイシー感が特徴です。
また、同時にほんのり甘みも感じ、いつものペヤングの
「ソースやきそば」とはまったく違う美味しさを楽しめます。
また、このソース、お米(めし」を絡めても美味しいです。
麺もめしもしっかり美味しい守備範囲の広い粉末ソースです。
具は「うるち米、キャベツ、豚肉」ということです。
「そばめし」の「めし=お米」の部分を具とするのはビミョーですが、
いちおう、メーカーHPには上のようにまとめて記載されています。
まずキャベツと豚肉はカップ麺でよく見かけるような
ふつうの乾燥キャベツと四角いカットの成型肉の具材です。
ペヤングのやきそばの具材としてはキャベツも豚肉も
ちょっと少ない感じがしますね、お米のコストのためかな? (^_^;)
で、この具材量でふつうのカップやきそばなら具は多くないですが、
この商品は「そばめし」の「めし」の部分があるので、
食べていてこのキャベツと豚肉でも量は気になりませんでした。
というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・
「思った以上に意外になんか『そばめし』っぽく食べれた」というもの。
麺は「そばめし」らしく短くなく「やきそば」っぽいとか
「そばめし」として気になる部分はそれなりにありましたが、
いざ、出来上がって食べてみると意外に「そばめし」っぽく、
ソースもよく考えられていて美味しい商品でした。
パラパラ感を演出するためにあえていつものペヤングのような
液体ソースじゃなく、粉末ソースを使ったのはよかったですし、
その粉末ソースもまさに「らしい味わい」で美味しかったです。
もし、この商品を食べる方がいらっしゃったら、麺は湯戻し前に
細かく割って、短くしたほうがより「そばめし」らしい
仕上がりになって美味しいかと思います、是非~~!!
商品的にはよく考えられたアイデア商品で個人的には好印象。
今年の「アイデア賞」はこれで決定かもしれませんね♪
(でも12年前の「U.F.O.そばめし」には遠く及びませんでした)
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・ペヤングやきそば汎用弁当型深型カップ
(小袋2→先入れかやく・アルファ化米、後入れ粉末ソース)
麺 ★★★★☆(麺は細め油揚げ麺短いカットなし、めしもそれっぽい)
味 ★★★★☆(粉末ソースらしいスパイシーさ、甘みもある美味しいソース)
具 ★★★▲☆(キャベツも味付豚肉も多くないがアルファ化米で退屈しない)
コスパ ★★★★☆(ボリューム的にそこそこあり、コスパは悪くない)
総合 ★★★★☆(なんとなくそばめしっぽさがある、粉末ソースが美味しい)
カロリー ★☆☆☆☆ 551kcal
塩分 ★★★☆☆ 4.8g (脂質 24.5g)
辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 116g (麺量 80g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量 670ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
自分的偏差値 72.70
(表示関係・作り方など)
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