8/20発売 サンヨー食品(ファミリーマート限定・地域限定) 
「ほたて日和監修 帆立味塩そば」

 取得価格 278円(ファミマ)(258円+税20円)
 メーカー希望価格 258円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はサンヨー食品製造・ファミリーマート限定発売、

「ほたて日和監修 帆立味塩そば」という商品です。

貝だし大好きな自分にとっては興味深い一品なので購入してみました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

今週はファミマから「ファミマル」ブランドのタテ型カップが

2商品発売されました、この「ほたて日和」と「桐麺」カップ。

それぞれほたて塩味と醤油味のお店コラボカップです。

 

「桐麺」コラボカップはたしか去年も発売されていましたが、

「ほたて日和」は初めてのコラボカップ麺化でしょうか。

本日はそのうちほたて味の塩そばの「ほたて日和」食べてみました。

 

 

商品は東京・秋葉原の名店「ほたて日和」監修の

帆立味塩そばのカップ麺となっています。

 

「ほたて日和」さんは2022年12月にオープン以来、行列店に躍り出た、

話題のお店で、いろいろなラーメンのランキングにもランクイン

している、新興勢力の中でもとても話題に上がる人気店みたいです。

 

 

なお、お店のメニューとかお客さんの動向を見てみると、

こちらのお店はほたて味のラーメンとは言っても、

メインはどうも↑「ほたての昆布水のつけ麺」みたいですね。

一応「ほたての塩そば」もありますがサブ的なメニューの感じ。

 

商品内容はかつお・さばといった魚介の旨みに、

ほたての風味を加えた塩味スープに仕上げた一杯ということです。

 

 

商品はファミマ限定ですが、さらにそのファミマの地域限定があり、

北海道、東北、関東、東海、関西地区のみでの発売となります。

商品の価格は258円(税込み278円)でコンビニ限定カップ

としては、そんなに安くないイメージです。

 

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

製品スタイルは一般的なタテ型のビッグカップです。

フタを開けるとカップ内に調味油の小袋が入っています。

「エースコック式サブオールインワンタイプ」ですね。

 

パッケージは白色ベースでなんか昨日食べた

「バンザイ山椒」カップと雰囲気似ています。

 

 

カップ内部です、麺は細めの油揚げ麺です。

カップ内部は少なめの粉末スープ。

具材はほたて風かまぼこ、ねぎという内容です。

 

カップ内に入っていた小袋はサンヨー食品なのに「仕上げの小袋」

ではなく、ふつうの「調味油」となっています、珍しいですね。

 

 

麺・具材の湯もどし時間は3分。

添付の小袋の調味油を入れて仕上げます。

 

 

具材を調えて、出来上がりはこんなビジュアルです。

ほたて風かまぼこがなかなかの存在感ですね~!

そして小袋の調味油の貝だしの上品な香りがいい感じです。

 

 

麺は3分湯戻しの細めのウェーブの付いた油揚げ麺です。

白っぽい色でサンヨー食品らしい油揚げ麺なのですが・・・、

 

この麺の画像見てピンときた人もいらっしゃるでしょうが、

麺は昨日の「バンザイ山椒」の麺と同じ麺が使われています。

 

原料の一覧の部分を見ても記載順序は一部違うものの、

基本的には同じ内容なので同じ麺だと推測します。

 

3分湯戻し、低加水の細麺、パツンとした硬め食感とか

昨日の商品の麺をまったく同じ特長です。

スープも塩味系だったので麺と合わせた雰囲気も近いのですが、

スープがすっきり系の分、やや麺勝ちになっているように感じます。

 

麺量も「バンザイ山椒」カップと同じく70gで

カロリーも近い424kcalとなっています。

商品を食べてのボリューム感は標準的です。

 

 

スープも昨日と似た塩味ベースのスープとなっていますが、

この商品はほたてだしがメインの塩味スープとなっています。

 

商品はカップ内粉末スープと小袋調味油の構成ですが、

粉末スープでベースの塩味系のスープを組み立て、

調味油でほたての風味を加味するというスタイルになっています。

 

昨日の「バンザイ山椒」カップと同じく塩味スープになりますが、

正直なところ、サンヨー食品のタテ型カップの塩味スープの

商品が2日続くので、「またか~」って感じが本音です (^_^;)

 

しかし、同じメーカーの塩味スープが続くことで、

その2つのスープの味の違いとかがわかりやすくていいですね。

 

ちなみのこのスープは昨日の「バンザイ山椒」のスープに比べ、

もっとシンプルですっきりな味わいの塩味スープになっています。

ベースはチキンで、そこに魚介系の風味やしいたけの旨味などが

加味された和風な雰囲気も感じる塩味スープになっています。

 

そこに小袋の調味オイルを投入するわけですが、

オイルの風味のメインはもちろんほたての香りの貝だしの旨味。

調味油投入でスープはイッキに貝だしスープになります。

 

でもほたてだしは、しじみやあさりだしのような強い貝の風味はなく、

あくまでも上品に薫る奥深い旨味なのでそこまでほたての旨味が

ガッツリスープに感じられることはないのですが、ほたて独特の貝だしの

アクのようなものが感じられ、けっこうクセ強い貝だしスープですね~。

 

「バンザイ山椒」のように派手なガーリックや胡椒の風味も

ほとんどないので、シンプルに純粋なほたての旨味を楽しめます。

その分、ほたてのアクのような味とかのクセを強く感じます。

 

あと、スープに軽い粘度が付いていましたが、この弱いとろみは

はたして必要だったかな~?って感じもしました。

 

 

具は魚肉練り製品、ねぎという2種類の具材内容です。

もちろん魚肉練り製品は「ほたて風かまぼこ」を指します。

これは「ホットヌードル NEO はま塩」とかに使われている具材。

 

魚介具材の代替えというか、「なんちゃって系具材」で

こういう魚肉練り製品が使われることはけっこうありますが、

その中でもこの「ほたて風かまぼこ」は昔からクオリティが高い!

 

そのビジュアルは「ほたて小柱」を模した形状になっていて、

一口大でカップ麺の具材では最適の大きさです。

またその食感も貝柱っぽい縦に裂ける繊維質が感じられて、

その上にしっかりほたてらしい旨味があるスグレモノです。

 

この「ほたて風かまぼこ」はほんとに疑似具材としては

よくできているのでもっともっといろいろな商品に

使ってほしいですね、とくにシーフード味ヌードルに入っている

カニカマなんかやめてこのほたて風かまぼこにしてほしい!

 

ほたて風かまぼこは数もたっぷりで大満足でしたが、

もう一方のねぎはなんか少なくて物足りなかったです。

高コストじゃないねぎなのでもう少しほしかったです。

 

 

 

というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・

「帆立だしは上品ですが、けっこうクセも感じられた」というもの。


スープのベースはけっこう和風系の魚介系塩味で、

そこに小袋の調味油でほたての風味が乗っかるのですが、

あさりやしじみほど濃い貝だしではないほたてだしですが、

それなりにけっこうクセがあるのでおもしろい味わいでした。

 

麺は昨日の「バンザイ山椒」と同じ麺で、スープも同じ

塩味スープ系でしたが、ちょっとのスープの味わいの違いで

麺の感じ方も変わるんだな~って思いました。

 

個人的にはこの商品のほうがやや麺勝ちになって、

バランスは「バンザイ山椒」には一歩譲るという印象でした。

 

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(エースコック式サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ調味油)
麺  ★★★▲☆(細めの低加水の細め油揚げ麺、昨日のバンザイ山椒の麺と同じ)
味  ★★★★☆(ホタテの風味は強くないが独特のクセを感じるスープ)
具  ★★★▲☆(ほたて風かまぼこは相変わらず高クオリティ、ねぎがもっとほしい)

コスパ ★★★▲☆(コンビニ価格でこの価格はそんなに安くはない)
総合 ★★★▲☆(おもしろいほたて風味のスープでした)

カロリー ★☆☆☆☆ 424kcal

塩分 ★★★☆☆ 5.9g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 90g (麺量 40g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  420ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 62.25


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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