7/1発売 東洋水産 
「マルちゃん 冷たいつゆの鶏だしそば」

 取得価格 138円(コノミヤ)(128円+税10円)
 メーカー希望価格 236円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はマルちゃんの「冷たいつゆの鶏だしそば」です。

この商品、よくあるぶっかけタイプの冷製そばではなく、

汁ありタイプの冷製のそば、ふつうの温そばの冷たいつゆバージョン。

あまり今までになかったタイプの商品でそのつゆに注目です。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

マルちゃんから暑い時季にぴったりな「冷し」タイプの

和風カップ麺2商品が発売されました。

 

 

(↑画像は東洋水産HPより)

商品は夏場に食べたいご当地麺として、香川県の「ぶっかけうどん」と

山形県の「冷たい肉そば」をイメージした2品となっています。

蒸し暑くなってくるこれからの時期に向けて新たな涼味が楽しめます。

 

 

今回はそのうち冷製の汁ありそばという、ちょっとおもしろい商品の

「冷たいつゆの鶏だしそば」を食べてみました。

こういう冷製のカップそばって、いままでは「ぶっかけタイプ」

の商品がほとんどでしたが、この商品は冷たい汁ありそばになります。

 

 

商品は鶏の旨みを利かせた醤油ベースのつゆに味付鶏肉だんごを加えた、

冷たいそばになります、添付の液体つゆを冷水で希釈することで、

冷たいつゆに仕上がる、夏場にぴったりな商品ということです。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

製品スタイルはカップはレギュラーサイズのどんぶり型カップ。

フタは湯切り口が付くスタイルとなっています。

 

 

カップ内部です、麺は中細の油揚げの蕎麦麺です。

小袋は麺湯戻し時から入れる先入れの乾燥かやくと

麺を冷し込んでから入れる後入れの液体スープになります。

 

 

乾燥かやくは鶏肉だんごとねぎという内容、少ないですね~。

 

 

調理はまず通常どおり、お湯を入れて麺とかやくを湯戻し。

湯戻し時間は3分で、その後そのお湯を湯切り口から捨てて、

冷水を投入して麺を冷しこみます、2~3回繰り返します。

 

麺が十分に冷たくなったら、液体スープを入れて、

最後に冷製つゆ用の冷水を投入して仕上げます。

なので、冷水は最低でも1.5㍑くらい必要です。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになります。

具が少なくてなんかさみしいビジュアルですね~。

見た目はふつうの温かいおそばと変わらないです。

 

 

さみしかったので、自分は七味と追加ねぎをトッピング。

ねぎは湯戻ししたり、何回か冷し込んだりでクタクタでしたのでww

 

 

麺はなめらかで弾力のある、食べやすい太さの

角刃で切ったそば麺ということです。

 

麺は中細のちぢれのついた油揚げのそば麺となっています。

麺の湯戻しは3分で、そこから湯切りして冷しこむわけですが、

その仕上がりはけっこう硬めの食感に仕上がります。

 

硬めの仕上がりに角刃の麺のエッジが舌に心地良いです。

食感はパツンパツンで悪くないのですが、

3分湯戻し→即冷し込みでは硬くて麺のしなやかさは弱いです。

 

湯戻しはやや長めの4分くらいにして、そのあとに冷やしこむほうが

しっとりとした食感が楽しめるかもしれないなと思いました。

 

麺量はスポット商品でも少なめの63gとなっています。

今回は冷しつゆがたっぷりなのでそこそこお腹満たせますが、

なんか冷たいつゆはお腹がタプンタプンになる感じですww

 

 

つゆは鶏の旨みを利かせた醤油味のつゆとなっています、

冷たいつゆというのが特徴で、夏場でもひんやり食べれます。

 

まずつゆの印象ですが、どうしても冷しのおそばというと、

「ぶっかけそば」のようなメニューをイメージしてしまい、

そのつもりで食べるとつゆの味がちょっと薄く感じてしまいます。

 

同時発売の「讃岐風冷しぶっかけうどん」と食べ比べた人は

ぶっかけつゆとこのつゆの味の濃さが違い、いっそうつゆの味が

物足りなく(味が薄く)感じるのではないかと思います。

 

それでなくても、やっぱり自分は最初から味薄く感じました。

ふつう、つゆとかスープは冷めると味濃く感じるのですが、

この商品はもとからつゆが冷たいので、すっきり感はあるのですが、

なんか全体の旨味が弱いですね・・・。

 

鶏だしの旨味もそこまで強くはないですね。

どうしても冷たいつゆでは鶏の旨味オイルの量も

制限されるのでちょっと淡白な味わいという感じがします。

 

和風だしもかつお風味ではなく、昆布だしとかがメイン?

あまりかつおだしの風味は強くなかったように感じます。

醤油感はつゆのビジュアルのとおり、わりに強めですが、

よくあるつゆの甘味とかは一切なく、すっきり・淡白な味でした。

 

自分はぶっかけつゆのようなちょっと甘みもあるつゆを

イメージしていただけに、なんかイメージとは違いました。

ここにゆずとかすだちの柑橘系のアクセントがあってもよかったかも?

 

あと、こういう冷しこむ蕎麦麺の商品の弱点として、

冷し込むことによる麺の油脂分が白く凝固する問題ですが、

自分は今回は湯切り口使わずに、麺をザルにあけてしっかりと

流水で洗い流したので油脂の凝固は気になりませんでした。

 

 

具は味付鶏肉だんごとねぎとなっています。

具ははっきり言ってかなり少ないです。

 

鶏だんごはいつものマルちゃんらしく大粒でふわふわでいい味で

美味しかったのですが、3個半はさすがに物足りないです。

またこの鶏だんごはやっぱりつゆが熱いほうがより美味しいですね。

冷たいつゆによってふわふわ感も弱くなってしまっていました。

 

ねぎは鶏だんごよりもさらに少ないです。

先入れで湯戻しして、その上何回かの冷水もかぶるので、

食べる時はもうすっかりクタクタ、できれば鶏だんごと分けて

ねぎはあとがけにしたほうがいいと思います。

 

あとできれば七味唐辛子とか付いていればよかったですね。

 

 

 

 

というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・

「つゆがかなりすっきりで自分には物足りなかった」というもの。

 

食べ終わってから思いついたのですが、この商品は作り方を

ちょっとアレンジして、最後のつゆ用の冷水を少なめにして、

「半ぶっかけそば」タイプで食べるのが、つゆの味もしっかりして

自分の口に合ったかもしれないな~と思いました。

 

また、製品コンセプトからは外れますが、ふつうに温そばで

食べるのもいいかもしれませんね・・・。

その時の気分でいろいろな食べ方が楽しめそうです。

 

でもアイデア的にはけっこう斬新な商品だと思いますので、

例えば冷製のすだちそばをテーマにしたらいいかもしれませんね。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・丸型湯切り口付きカップ

 (小袋2→先入れ乾燥かやく、後入れ液体スープ)
麺  ★★★▲☆(冷水でしめるのでパツンとしたしっかり食感が楽しめる)
味  ★★★☆☆(鶏の旨味はほどほど、ぶっかけそばをイメージすると味が薄く感じる)
具  ★★★☆☆(鶏だんごは美味しいが、ネギとともに量が少ない)

コスパ ★★★★☆(量販店なら安めに買える)
総合 ★★★☆☆(冷しつゆのほかにぶっかけ風、ノーマルで熱いおそばでも食べれる)

カロリー ★★☆☆☆ 368kcal

塩分 ★★★☆☆ 4.8g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 92g (麺量 63g)
食べる前の空腹度 ★☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  麺戻しのお湯400ml+冷しのつゆ用の冷水、麺冷やしこむ冷水約1.5㍑

 (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 62.95


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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