6/17発売 サンポー食品
「三宝だし本家 鯛だし塩ラーメン」

 取得価格 159円(ヨーカドー)(148円+税11円)
 メーカー希望価格 236円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はサンポー食品の「三宝だし本家」シリーズの新作、

「三宝だし本家 鯛だし塩ラーメン」という商品です。

去年の8月以来の久しぶりのシリーズ新作が発売されました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

 

サンポー食品の「三宝だし本家」から久しぶりの新作です。

新作というよりも第2弾商品なのでシリーズ存続って感じ? (^_^;)

 

 

↑「三宝だし本家」ですが、「だし」を味わうシリーズとして

去年の8月にそれまでの「サンポー ごぼう天うどん」を

「三宝だし本家 博多ごぼう天うどん」として

リニューアルした時に生まれたブランドになります。

 

「ごぼう天うどん」のリニューアルブランドということで、

自分はこの「三宝だし本家」ブランドは勝手に

「和風メニューのシリーズ」だと思っていたのですが、

今回11ヶ月ぶりに久しぶりの新商品が発売されました。

 

でもその商品は和風メニューではなく、塩ラーメンでした。

新商品は鯛にちなんだ郷土料理が各地に存在する九州ならではの

食文化に着目した、「鯛だし塩ラーメン」という商品になります。

 

 

商品は国産真鯛エキスをベースに魚介エキスを使用した

塩ベースのスープで鯛の旨みを引き出した一杯。

鯛のだしが際立つ塩ラーメンということです。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは前作の「博多ごぼう天うどん」と同じく

レギュラーサイズのどんぶり型となっています。

 

 

カップ内部です、麺は中細の油揚げ麺です。

小袋は先入れの粉末スープ、乾燥かやくと後入れのねぎです。

 

 

湯戻しする先入れの乾燥かやくはメンマ、なると、ねぎの内容。

ねぎは後入れねぎもあるのでWのねぎというスタイルです。

この乾燥かやくと粉末スープを麺にセットしてお湯入れです。

 

 

麺・かやくの湯戻し時間は標準的な3分。

後入れのねぎを入れて仕上げます。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

スープは白濁の鯛だしスープとなっています。

具はわかりにくいですが。手前はたっぷりの後入れねぎが

ふりかかっています、またたくさんのなるとが目立ちます。

 

 

麺はラードを揚げ油に使用した歯切れの良い中細麺ということです。

麺は今回のテーマが味的に繊細な「鯛だし」スープなので、

個人的にはノンフライ麺がよかったのですが、油揚げ麺でした。

 

サンポーさんは「丸星ラーメン」のように寿がきやに製造依頼した

ノンフライ麺の商品とかあるので、そういう麺も期待したのですが、

この「三宝だし本家」自体、自社製造で油揚げ麺になったのでしょう。

 

その油揚げ麺はちぢれの付いた3分湯戻しの中細麺です。

麺はプリプリの弾けるような食感が特徴です。

 

油揚げ麺+プリプリちぢれ麺ということで最初、

鯛だしスープには麺が強すぎるかな?とも思ったのですが、

結果、スープがしっかり強めの味わいのスープだったので、

麺が飛び出るようなことなく、スープとのバランスはよかったです。

 

3分湯戻しで食感はわりにしっかりした硬めの食感。

麺の油臭も鯛だしスープでも気にならず、後半の麺の劣化も

あまり感じることなく、最後まで美味しく楽しめました。

 

麺量はレギュラーサイズで60gとなっています。

さすがに60gではボリュームはそんなに多くなく、

食べごたえもちょっと少なめに感じました。

 

 

スープは国産真鯛エキスをベースに魚介エキスを合わせた

コクがある塩スープということです。

 

スープは鯛だしですが、清湯スープではなく白濁のスープです。

後入れの具材のねぎの量が多いので、それがスープに馴染むと

ねぎの粘り気でちょっととろとろした感じのスープになります。

 

スープは「鯛だし」ということで、食べる前はきれいに澄んだ

清湯のおすましのようなスープなのかな?と思っていたのですが、

実際はそういうスープとは真逆のスープでした。

 

実際のスープは白濁の鯛だし塩スープとなっています。

その味わいは最初の一口目からかなりしっかりした濃いめの味。

そして商品名どおりの鯛だしや魚介の風味を感じるスープです。

 

鯛だしラーメンって、もとからその風味はとても繊細で、

なかなかカップ麺での再現は難しいという印象だったのですが、

この商品のスープはよくある清湯のあっさり系鯛だしスープではなく、

濃厚な白濁のしっかりした味わいのスープとなっています。

 

鯛だしというか魚介系の風味がしっかりで全体的に味は濃いめ。

自分はカップ内のラインに合わせてお湯入れしましたが、

それでもちょっと濃すぎて塩分も感じ、お湯足しました (^_^;)

 

でもこういう濃いめのスープだからこそしっかり鯛だしの風味が

感じられるのかもしれませんね~!

今まで食べた「鯛だし」系のどんな製品よりもかなりはっきりした

鯛の旨味が感じられてなかなか美味しいスープだと感じました。

 

 

具はねぎ、ナルト、メンマという内容人っています。

具は細々した具材がたくさん入っています。

 

具は湯戻しする乾燥かやくとあとのせねぎの組み合わせです。

乾燥かやくには鯛はもちろん、肉具材も入っておらず、

メンマと多数のなるとが華やかさを添えています。

 

この小さななるとはサンポーさんの商品でよく見かけるものです。

かわいいなるとですが厚みはあり、とにかく枚数で勝負です。

メンマはコリコリ食感のいい歯ごたえのものです。

風味もよく、こちらも量がたっぷりで具として楽しめます。

 

ねぎは先入れと後入れがあるのですが、先入れのほうのねぎは

緑色のものが主体で量は少なく、もっぱら彩り付けの立ち位置。

メインは白ねぎメインの後入れねぎでこちらは量はどっさり、

スープに馴染んでとろっとろになりとても美味しい具材です。

 

この商品は鯛だしという繊細のスープの商品ですが、

その鯛だしの風味を大きくジャマするような具材が

入っていなかったのはよかったですが、鯛だしを楽しむには

後入れのねぎはここまでたくさんなくてもよかったかもです。

 

 

 

というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・

「思った以上のしっかりとした鯛だし・魚介だしだった!」というもの。


鯛だしラーメン=清湯のあっさり繊細スープという自分の

イメージを打ち破ってくれた、濃厚な白濁鯛だし塩味スープ、

これはけっこうセンセーショナルで美味しかったです。

 

具材もそのスープのジャマをしないようなチョイスでしたが、

後入れの白いねぎはちょっと多すぎたかもしれませんね。

まぁ、このたっぷりのねぎがとろっとろで美味しかったのですがww

 

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・どんぶり型カップ

 (小袋3⇒先入れ粉末スープ、乾燥かやく、後入れねぎ)
麺  ★★★▲☆(プリプリ食感の中細ちぢれ油揚げ麺)
味  ★★★★☆(鯛だし&魚介風味の濃厚白濁塩スープ)
具  ★★★★☆(とろとろ後入れねぎが美味しい、なると・メンマもたっぷり)

コスパ ★★★★☆(量販店で150円前後ならコスパは悪くない)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 350kcal

塩分 ★★☆☆☆ 5.8g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 71g (麺量 60g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  320ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 64.46


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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