6/17発売 寿がきや
「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」

 取得価格 300円(ヨーカドー)(278円+税22円)
 メーカー希望価格 316円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は寿がきやのあの「辛辛魚」のスピンオフ商品、

「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」です。

激辛カップ麺の草分け商品の「辛辛魚」から

まさかまさかの「辛さひかえめ」のバージョンが登場しました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

「麺処井の庄監修辛辛魚らーめん」カップは2009年1月の発売以来、

熱狂的なファンが多数いる、「激辛ラーメンカップ」の草分け

・・・とも言える寿がきやさんの大人気商品です。


濃厚な豚骨スープの上に、山と盛られた辛魚粉が入った、
ワイルドでクセになる、他に類のない唯一無二のラーメンです。

 

 

今回発売された「辛さひかえめ」は元祖「辛辛魚らーめん」の

スピンオフバージョンいうことで期間限定で発売されました。

 

しかし「辛辛魚」の「辛さひかえめ」とは驚きの企画ですね。

ちなみに「井の庄」さんのお店ではこういう「辛さひかえめ」の

メニューはとくに提供されていないみたいです。

 

「激辛」がウリのこの「辛辛魚」カップなのですが、

その肝の部分の「辛さがひかえめ」というのは

スープの味作りとかがどうなっているのか興味深いところ。

 

 


商品内容は後引く辛さを抑えつつ豚骨と魚介を増して濃厚感をプラス、

少し食べやすくクセになる味わいに仕上げたとのこと。

辛さ控えめなだけでない、辛辛魚ならではの力強く重厚な味わい

がしっかり堪能堪能できる一品になっているということです。

 

「辛辛レベル 3.5程度」の辛さ・・・これはレギュラー商品の

「辛辛魚」の辛さを「5」とした場合の「3.5」ということかな?

オリジナルが辛いだけに、「3.5」でも十分に辛そうな感じがします。

 

 

 

では、「辛さひかえめ」を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルはオリジナルの「辛辛魚」と同じサイズ。

パッケージの「辛辛魚」らしい赤い山のイラストも健在です。

「辛さひかえめ」と大きく書いてあるのでわかりやすいです。

 

 

カップ内部もオリジナルと同じ内容ですね。

麺は全粒粉入りのノンフライ麺、小袋は3袋、

先入れかやく入り粉末スープ、後入れ液体スープ、後入れ粉末スープ。

 

 

お湯入れ前に先にかやく入り粉末スープを入れます。

 

 

麺・かやくの湯もどし時間は4分となっています。

麺がしっかり戻ったら、まず液体スープを入れよく混ぜます。

そして粉末スープをトッピングして仕上げます。



出来上がりはこんなビジュアルになりました。

もう見た目はふつうの「辛辛魚」と区別つかないですね。

スープも真っ赤でとても辛そうです・・・。

 

 


後入れ粉末スープで作る「赤い山」もふつうにできました。


麺は全粒粉を配合したコシと弾力のある、

スープによく絡むノンフライ中太平打ち麺となっています。
なお、小麦粉に占める全粒粉の割合は5%とのことです。

麺はオリジナルの「辛辛魚」の麺と同じですね。

 

麺は相変わらずの強めの歯ごたえが特徴です。

けっこう主張強いので、湯戻しは5分とか長めがいいかもです。

強いコシがあり、噛むと密度濃く、もちっと食感。

 

麺量も変わらずの75gとそこそこ多めとなっています。

食べた感じもそこそこボリュームあると感じます。

 

 

スープは持続性ある辛味を抑え、豚骨と魚粉を増して

コクと重厚感をアップした濃厚辛口魚介豚骨スープとのことです。

 

「辛さひかえめ」になってもしっかり赤い山は健在ですww

ビジュアル的にはオリジナル「辛辛魚」と粉末は変わらない感じ。

 

↑上写真の、右下の部分が今年1月のオリジナルの「辛辛魚」です。

この製品はちょっと唐辛子成分が少ない分、赤くなく茶色の感じ?

あとオリジナルのほうが粉末の粒子が細かいようにも思えます。


スープは基本はもちろんオリジナルの「辛辛魚」がベースです。

骨太の豚骨ベースに魚介、魚粉、味噌感、唐辛子などの

バランスがほんとに絶妙だと感じます、濃厚でとにかく旨いです。

 

今回は「辛さひかえめ」のスープですが、

たしかにスープの最初の一口目に「あっ!」という感じで、

「辛辛魚」の辛さに身構えている自分はちょっと肩透かしの感覚。

まぁ「辛さひかえめ」なので、肩透かしで当然なのですが・・・ww

 

今回の「辛さひかえめ」で最も強調されているのが豚骨ですね!

「辛辛魚」はもとから豚骨の強いスープなのですが、

この商品はさらに豚骨が増強されています、スープの色も

豚骨スープっぽく赤い中で白濁感のあるスープとなっています。

 

とにかくこの豚骨感がどっしりでかなり重厚な味わいです。

そして豚骨とともに増強されている魚粉ですが、

やはりあとがけの粉末スープは魚粉の比率がアップしているようです。

 

たしかに魚粉の風味もアップしていると感じましたが、

自分的にはやはり豚骨感のアップのほうが圧倒的に強く感じて、

ちょっと魚粉の風味は豚骨感に押されている感じがしました。

 

そして問題の「ひかえめ」になったという「辛さ」ですが・・・、

いやぁ~、「それでも十分に辛いやん! (^_^;)」という感想ww

 

最初の一口目は辛さはかなり穏やかに感じましたが、

やっぱりこの辛辛魚の辛さは遅延性があり、食べ進むにつれて

どんどん辛く感じるようになります、けっこう厳しい辛さです。

 

自分的辛さレベルは「激辛」と「大辛」の中間程度です。

オリジナルの「辛辛魚」は「激辛」レベルですので、

たしかにそれよりは辛さは控えめなのですが、

それでもじゅ~~うぶんに辛いので注意したほうがいいです。

 

くれぐれも「辛さひかえめ」という商品名で油断しないように!

思った以上に凶暴なスープなので、辛さ耐性低い人はスルー推奨。

 

 


具はズバリ!、ねぎのみとなっています。

ねぎの総量はわかりやすいように、液体スープ投入前に撮影。

やはり粉末スープインタイプなのでねぎは多くないです。

 

ふつうのカップ麺ならこの価格で「ねぎのみ」とボヤくのですが、

もうこの「辛辛魚」にいたっては、このねぎのみはふつうの感覚?

というよりも毎年食べて、ねぎのみで慣らされたという感じですww

 

たしかに具のねぎは少なく単調なのは事実なのですが、

この辛魚粉と濃厚なスープで単調さをあまり感じないです。

 

でも2011年頃の製品まではねぎの他にも

海苔が入っていたので、なんとか海苔は復活してほしいです。

 

 

 

 

というわけで、たしかに「辛さひかえめ」の「辛辛魚」でした。

でも「辛さひかえめ」と言えど、ベースが激辛の「辛辛魚」なので、

激辛のひかえめにしても十分に「大辛レベル」の商品でした。

 

辛いのが苦手な人はこの商品も避けたほうがいいかと思います。

自分的にはちょっと油断した・・・と思うくらい辛かったです。

 

辛さを抑えた分は豚骨と魚粉のパワーアップでカバー!

とくに豚骨感はオリジナル「辛辛魚」よりも断然強いです。

もうほとんど豚骨ラーメンの辛味アレンジという感じです。

 

でもこの濃厚な豚骨と強い魚粉の風味のスープ、美味しいです。

残りスープにご飯投入しても濃厚スープなのでいいと思います。

 

 

 

というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・

「辛さひかえめ??・・・思ったより辛いな~」というもの。

 

たしかにオリジナルよりはぜんぜん辛さはひかえめなのですが、

それでも「激辛」のオリジナルの「辛さはひかえめ」なので、

それでもしっかり辛かったです、とくに遅延性の辛さがスゴい!

 

味的には商品説明どおり豚骨のしっかり感が凄かったです。

もうジャンル的には「豚骨ラーメン」でもいいくらい!

それに対し、魚粉はちょっと豚骨に負けていたかもしれません。

 

とはいえ、ちゃんと「辛辛魚」らしさを踏襲しつつも、

できる範囲内で「辛さひかえめ」になっていて、

オリジナルとは別の美味しさを楽しむことができました!

 

 

 


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・どんぶり型カップ

 (小袋3⇒先入れかやく入り粉末スープ、後入れ液体スープ、後入れ粉末スープ)
麺  ★★★★☆(麺はレギュラー商品と同じ中太ちぢれの全粒粉入りノンフライ麺)
味  ★★★★☆(どっしりとした豚骨感が特徴、辛さは控えめでも十分辛いので注意)
具  ★★☆☆☆(ねぎのみですが、もうこれに慣れたww、できればもう少し多めに!)

コスパ ★★★☆☆(スープと麺は美味しいがこの具材で310円超えは高く感じる)
総合 ★★★★☆(もうちょっとマイルドでもよかったような気がします)

カロリー ★☆☆☆☆ 498kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 6.9g

辛さ ★★★☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 136g (麺量 75g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  420ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 66.00


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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