6/10発売 サンヨー食品
「サッポロ一番 ご当地熱愛麺 

 元祖ニュータンタンメン本舗監修 

  タンタンメン 鬼辛セカンド タテビッグ」
 取得価格 292円(ローソン)(271円+税21円)
 メーカー希望価格 271円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっています。

 

なんという長い商品名なんでしょう・・・ (^_^;)

いつも商品名が長いことでおなじみのエースコックも真っ青ですww

 

で、その本日の紹介商品はサンヨー食品のタテ型カップの新商品、

「元祖ニュータンタンメン本舗」の「鬼辛セカンド」という商品です。

本日もよろしくお願い致します。

 



この商品は人気ラーメン店「元祖ニュータンタンメン本舗」の

「タンタンメン 鬼辛セカンド」の味わいを

タテ型ビッグカップで再現した商品となっています。

 

「元祖ニュータンタンメン本舗」は神奈川県川崎市発祥で

今や「川崎のソウルフード」としてすっかりおなじみになり

地元に親しまれているご当地ラーメンです。

 

お店の創業は昭和39年ととても歴史あります。

創業者は中華料理の担々麺をアレンジして作ったのが

この元祖タンタンメンの始まりということです。

担々麺→タンタンメンへの発展型がこのメニューなのですね!

 

 

商品内容は店舗の新メニュー「タンタンメン 鬼辛セカンド」の味わいを

タテ型ビッグカップで再現したものとなっています。

 

ポークやチキンの旨味をベースに、にんにくを加え、

通常の「タンタンメン」よりも唐辛子を利かせた辛さに

山椒の痺れや香りを合わせたという、これからの暑い季節に

ぴったりの「シビカラ」な味わいの商品ということです。

 

 

なお、「ニュータンタンメン本舗」コラボの過去商品として、

汁ありの「メチャ辛」や汁なしの「鬼辛」カップがありましたね!

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルは一般的なタテ型のビッグカップの商品です。

フタの上やカップ内には後入れの小袋が入っていない、

お湯入れのみの簡単調理の「オールインワンタイプ」です。

 

パッケージは「鬼辛セカンド」の店頭ポスターデザインを踏襲。

緑色と赤色をメインに配色し、店舗の味わいを再現したことを

わかりやすく訴求したデザインになっています。

合わせて「創業60周年ロゴ」も取り入れられています。

 

カップ内部はたっぷりの卵具材が入っています。

あと気になったのが、折れ麺の多さです。

フタ開けたら、めちゃくちゃ麺が折れていました、強度不足??

 

 

麺・具材の湯戻し時間は3分となっています。

後入れの小袋などはないので、このままかき混ぜて出来上がりですが、

あまりかき混ぜすぎると卵具材が撹拌してしまうので注意。

 

出来上がりはいつもの「ニュータンタンメン」カップと

そんなに変わらないビジュアルですが、湯気のニオイから

ほんのりと山椒の香りが漂ってくるのが今回の商品の特徴です。

 

 


麺は表面につるみがありながらも、食べ応えのある

もっちりとした中太麺ということです。

 

麺は今までの汁ありの「ニュータンタンメン」カップの麺と

そんなに変わっていないのかとは思いますが、

気のせいか知れませんが、麺の表面にザラつき感があるような?

 

画像で比べるとなんかちょっと麺が変わっているようにも感じます。

あっ、どちらかというと悪いほうに変わっている印象 (^_^;)

 

食感はごくふつうの油揚げ麺で麺にこだわりは感じません。

そして気になった折れ麺の多さ・・・輸送段階のものなのでしょうか?

ここまでバシバシに麺が折れているのは麺の強度が弱いのかもしれません。

 

麺量はこのサイズでは一般的な70gです。

ボリュームはふつうですが、折れて短い麺が多いのは閉口しました。

 

 


スープはポークやチキンの旨みをベースに、にんにくを加え、

唐辛子の辛みと山椒の痺れがきいたスープに仕上げたとのことです。

 

スープはレギュラーの「ニュータンタンメンカップ」の

ベースと同じく、ポーク&チキンの味わいのタンタンメンスープです。

この「ニュータンタンメン」のスープって、ほんとに独特なんですよね!

何味?と訊かれても「ニュータンタンメン」の味としか言えないww

 

スープにはほんのりの醤油や糖類、しっかりのニンニク、

炒め系の旨みなどが溶け込んだやみつきになる味わいで、

さらに「ニュータンタンメン」には欠かせない唐辛子がたっぷり!

辛みのアクセントがこの「ニュータンタンメン」の特長でしょう。

 

そして今回の「鬼辛セカンド」はお店のメニューのように、

そこに山椒の香り・シビをプラスしているのが特徴となっています。

山椒の鼻に抜けるような爽やかな風味がいいですね!

 

でもちょっと気になることは、山椒がプラスされた分、

おそらく唐辛子の辛みがマイナスされていることです。

これは山椒の風味を引き立たせるためなんでしょうが、

唐辛子の辛さダウンで「ニュータンタンメン」らしさが薄れます。

 

やっぱり唐辛子の強い辛みのアクセントがあってこその

「ニュータンタンメン」なので、唐辛子は減らさないでほしかったです。

なんか唐辛子と山椒が無難に中和してしまって刺激が中途半端でした。

 

なので商品名は「鬼辛セカンド」となんかおどろおどろしいですが、

実際の辛さはレギュラーの「ニュータンタンメン」よりもおとなしい?

自分的には「中辛」程度に感じられました。

逆に言うと山椒のパワー不足だったとも言えるでしょう。

 

 

具材はかき卵、唐辛子、鶏肉そぼろの組み合わせです。
具材内容はレギュラーの「ニュータンタンメンカップ」と同じです。

 

以前の「ニュータンタンメン メチャ辛」は唐辛子系のスパイスが

「仕上げの小袋」として、別途入っていましたが、

カップインの「オールインワンタイプ」になっています。

これはレギュラーの「ニュータンタンメンカップ」でも同じです。

 

具材のメインはやっぱりふわふわの卵具材ですね!

これがたっぷり入っていて舌触りもよく、美味しい具材です。

ただかき混ぜてしまうとどうしても撹拌されてしまうのが残念。

 

そして目立たないのですが、鶏肉そぼろもけっこう入っています。

粒は小さいそぼろですが、食感とか味付けはよく美味しい具材。

 

唐辛子も画像で見るとたっぷりなのですが、これは純粋な唐辛子では

ないようなので、このビジュアルほど辛くないという印象です。

なお、山椒については粉末スープの中みたいでわかりませんでした。


 

というわけで、「ものは何でも合わせればいい」というのは、

けっして100%正しいわけじゃない典型って感じの商品でした。

なんか唐辛子と山椒、2つの刺激を合わせることによって、

逆に味がぼやけてしまった感じで、とても中途半端に感じました。

 

たしかに山椒のさわやかな刺激は悪くないのですが、個人的には

「ニュータンタンメン」は唐辛子のストレートな辛さがいいです。

なんかその唐辛子のストレートなインパクトがぼやけていました。

 

おかげで商品名は「鬼辛(セカンド)」なのですが、

そういう「鬼辛」というほどの刺激はほど遠くて、

山椒が唐辛子のパワーを薄めてしまっていました。

 

スープとかは「ニュータンタンメン」らしい美味しさなのですが、

辛さとか刺激の強さを求めるのはこの商品は厳しいと思います。





ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(オールインワンタイプ)(小袋0)
麺  ★★★☆☆(中太のちぢれの付いた油揚げ麺、麺の折れがとても多い)
味  ★★★▲☆(スープに山椒のアクセントがプラス、その分唐辛子は弱くなった)
具  ★★★▲☆(唐辛子とか山椒は別袋にしてほしい、卵はふわふわで美味しい)

コスパ ★★★☆☆(スープは美味しいですが、麺とかもうちょっと改良してほしい)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★☆☆☆☆ 420kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.3g

辛さ ★★☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 93g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 60.35


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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