5/20発売 日清食品
「SUSURUも唸る背脂チャッチャ系 

  東京環七ラーメンじょっぱり」
 取得価格 267円(KINSHO)(248円+税19円)
 メーカー希望価格 278円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は日清食品の今週の新商品、

「SUSURUも唸る背脂チャッチャ系 東京環七ラーメンじょっぱり」

YouTuber・SUSURU氏推しのコラボ第3弾商品となります。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

この商品は全国各地のラーメンを毎日のように食べ歩き、

そのレビュー動画を投稿しているチャンネル登録者数が110万人の

青森県出身の人気YouTuber・SUSURU氏監修の第3弾商品です。

 

 

SUSURU氏監修のカップ麺は過去に2商品発売されていますね!

2021年の「麺や六等星」、2023年の「王道家」です。

いずれもノンフライ麺使用の美味しい商品でした。

 

 

そして今回第3弾の商品は遠方からもファンが訪れるという、

埼玉県鴻巣市の人気ラーメン店「東京環七ラーメン じょっぱり」の

看板メニュー「ラーメン正油」の味わいを再現した商品とのことです。


商品内容はキレのある醤油をベースに豚のまろやかな旨み、

パンチのあるニンニクを加えた濃厚なスープは、

こってりとした味わいがクセになるとのこと。


SUSURU氏が思わず唸る再現度を誇る 

「正統派背脂チャッチャ系ラーメン」の味わいの一杯となります。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは一般的なビッグサイズのタテ型カップです。

SUSURU氏シリーズの過去作と同じスタイルですね。

フタにはSUSURU氏のイラストが入った特製香味油が付いています。

 

 


カップ内部です、麺は中太のノンフライ麺です。

最近、日清さんのお店コラボのタテ型カップの製品は

ノンフライ麺が採用されることが多いですね。

 

粉末スープは醤油の香りが強い顆粒状のスープです。

粉末スープに混じって白い背脂加工品がたくさん入っています。

具材は味付豚肉とねぎくらいで、それぞれの量も少ないです。




麺・具材の湯戻し時間は5ふんとなっています。

が、できれば麺をしっかり戻すためにあと1~2分ほしいです。

麺などが戻ったら、特製香味油を入れます。

香味油は豚脂系の透明のオイルとなっています。




出来上がりはこんなビジュアルになりました。

スープ表面に浮く背脂がなかなかのインパクトです。

またスープ自体もかなり油ギッシュなこってりな雰囲気!

美味しそうですが、具は残念ながらとても少ないです。

 

 

麺はもちっとしながらも歯切れが良い

ノンフライ太ストレート麺ということです。

 

麺は5分湯戻しの日清のタテ型カップ様のノンフライ麺です。

この麺は先日の「味噌っ子 ふっく」に使われていた

ノンフライ麺と同じか、もしくは近い麺になります。

 

5分では残念ながら、ちょっと麺のほぐれが悪く、

松の葉っぱ状になって、ほぐれていない部分もありましたので、

麺の湯戻しは5分よりもちょっと長めのほうが

麺はちゃんとほぐれて、スープの馴染みもいいと思います。

 

食感ですが、エッジが立っていて、とてもシャープな食感です。

ちょっと透明感があって、その食感はかなりもちもちです。

けっこう加水が高めの麺で、密度が高く量のわりに重量を感じる

ドシッとした麺で、麺の粘り気が強く、歯に絡みつくような食感です。

 

ただ麺の感じはお店の麺のビジュアルとはちょっと違う感じです。

お店の麺はここまでの中太麺ではなく、この商品のように

エッジの立った麺じゃなく、丸麺となっています。

 

麺量はこのスタイルでは標準的な70gとなっています。

麺量自体は多くはありませんが、麺に実際の重さ以上の

重量感があるので、それなりに食べごたえは感じます。

 

 

スープはいつものレンゲの画像は取り忘れました m(_ _)m

 

スープはキレのある醤油をベースに豚のまろやかな旨み、

パンチのあるニンニクを加えた濃厚なスープということです。

こってりとした味わいがクセになる一杯とのこと!

 

スープは基本豚骨醤油スープに背脂をチャッチャしたスタイルです。

カップ麺的には比較的王道の組み合わせとも言えます。

 

この「じょっぱり」さんですが、お店のメニューを見ると

もう背脂チャッチャ系どころじゃない、大量の背脂が

どんぶり表面を覆うというかなりインパクトのあるものです。

 

でも、この商品はまだまだスープ表面が見えていますので、

背脂のボリュームはお店よりもぜんぜん少なそうです。

ましてや、背脂じゃなく、背脂加工品ですしね~ww

 

スープの味わいは背脂は本物じゃないので、

そんなに背脂の旨味・甘みは感じられませんね。

背脂加工品らしいトゥルンとした舌触りがメインです。

 

豚の風味は背脂よりも小袋の豚脂のパワーのほうが強いですね。

というか、小袋の豚脂で背脂感を演出しようとしている感じ。

この調味油はけっこうクセあるニオイのオイルで、

スープ自体、それなりにくっちゃい系豚骨の香りです。

 

そしてスープでもっとも前に感じられるのが醤油ダレですね。

豚骨醤油と言えど、このスープはかなり醤油感が強いです。

まぁ、自分には完全に塩っぱすぎです・・・ (^_^;)

食後に塩分で喉乾くパターン、塩分量も高く7.4gもあります。

 

そしてスープのアクセントはにんにく系でしょう。

スープにはけっこうなにんにくが入っている感じです。

それによりスープが全体的にジャンキーでワイルドな雰囲気です。

このあたりはお店っぽいのかもしれませんね。

 

 

↑具は少なすぎてうまく画像にできませんでした~  (;´∀`)

 

具は背脂加工品、チャーシュー、ネギという内容です。

背脂加工品は具と言えるかどうかビミョーな部分もあるので、

実質、具らしい具は味付豚肉とねぎということになります。

 

その2種類の具材が冗談なくらい(笑)少ないです。

味付豚肉は四角くカットしているのだと思いますが、

どれも薄くて破損してしまっていて完全型がありません。

なんか切れ端って感じのものが3切れ程度でしょうか (^_^;)

 

ねぎもどこに入っているかわからない細かいものが

まさに雀の涙ほどの量しか入っていません。

とても具を楽しむという商品ではありません・・・。

 

背脂加工品はそこそこ入っていますが、そもそも

加工品であって、本物の背脂じゃないので

本来の背脂らしい旨味とか甘みはありません。

 

それにしてもなぜにここまで具のコストを削るのでしょう?

ふざけているんじゃないか?・・・と思うくらいです。

監修のSUSURU氏もよくこれで了解したものです (^_^;)



というわけで、なかなかジャンキーで美味しい一杯でした。

しっかり濃い目の豚骨醤油スープはメリハリありましたし、

それに合わせるノンフライ中太ストレート麺も美味しかったです。

ただお店のメニューの再現性で言うとどうなのでしょう?

 

スープについては醤油ダレが強めとか背脂チャッチャとか

そのワイルドでくっちゃい系の豚骨の雰囲気とか、

おそらくそれなりに雰囲気は演出されていたのではと思いました。

まぁ、自分には濃すぎて塩っぱかったですが、それは嗜好の問題。

 

麺も日清らしいタテ型カップ用のノンフライ麺を使って、

そのもちもちでしっかり歯ごたえある食感はよかったですが、

こと、お店の麺の再現性はちょっと違うかもしれません。

 

あと問題外なのがこの具の貧弱さです。

もうここまで少ないと、お店のメニューの再現性とかを

考える以前のレベルで、商品価格考えても残念すぎでした。

なんか具の少なさで割高感ばかり感じた一品ですね・・・。

 

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ特製香味油)
麺  ★★★★☆(中太ストレートのタテ型用のノンフライ麺、もちっとした食感)
味  ★★★▲☆(醤油が強めの豚骨醤油、そこに背脂加工品やにんにくの風味)
具  ★★☆☆☆(わずかな味付豚肉とねぎのみ)

コスパ ★★★☆☆(この内容では割高な印象)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 375kcal

塩分 ☆☆☆☆★ 7.4g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 96g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 56.24


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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