5/13頃発売 日清食品（万代・イズミヤ・阪急オアシス限定）
「ありえへんけどウマイ！
いちごパウダーを加えて作る コク旨麻婆麺 」
取得価格 321円（mandai）（298円+税23円）
メーカー希望価格 298円（税別価格）
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますｗｗ
本日の紹介商品はかなり変わった挑戦的なカップ麺です。
「イズミヤ・阪急オアシス×万代共同開発商品」シリーズ第3弾、
日清食品製造「コク旨麻婆麺」という商品になります。
本日もよろしくお願い致します。
またスーパー万代さんでヘンてこなカップ麺を発見！
↑その商品がこれです！
まず目に留まるのが「いちごパウダー」の文字ですね。
ラーメンに、そして麻婆麺にもありえない「いちごパウダー」！
ほんとに「ありえへん」（あり得ない）組み合わせです。
見つけたのは先週の水曜日で、おそらく先週発売の商品です。
「イズミヤ・阪急オアシス×万代共同開発商品」
商品はまたこのコラボが出ました～！
これでおそらくこのコラボは第3弾となるはずです。
「ありえへんけどウマイ！ いちごパウダーを加えて作る コク旨麻婆麺 」
という商品、正式名はたんなる「コク旨麻婆麺」です。
「麻婆ｘいちご」の組み合わせの新感覚ラーメン！？？
「ラーメンは好きだけど、いつも同じのばかりで飽きた方！、
変わった味わいのものが食べたい方！に向けての商品とのこと。
商品は「いちごパウダーを加えて作る」という、
ほんとにあり得ない、そして地雷系のヤバそうな商品ですね (^_^;)
食べる前は味の想像がまったくできませんね・・・。
なお、この「イズミヤ・阪急オアシス×万代共同開発商品」は
今回で第3弾の商品となります、おもしろいのが製造メーカーで、
第1弾の「あんかけ風ラーメン」は東洋水産製、
第2弾の「高安京都豚骨らーめん」はサンヨー食品製、
そして今回の第3弾商品は日清食品製・・・とバラバラｗｗ
以前万代限定カップではエースコック製の商品もありました。
なんというアトランダムで手広いメーカー選定ですね。
では、商品を作って食べていきましょう！
商品スタイルは大型のどんぶり型カップ。
麺量は70gでほぼレギュラーサイズの商品と言えます。
カップ内部です、麺は中太のノンフライ麺となっています。
小袋はごちゃごちゃと4袋も入っています。
先入れの乾燥かやく、後入れのかやく入り粉末スープ、液体スープ、
そして仕上げにふりかける「特製いちごパウダー」という内容です。
湯戻しする乾燥かやく（左）は豆腐やひき肉、唐辛子の組み合わせ。
そして注目の「いちごパウダー」はこんなピンクの粉末です（右）。
この粉末、臭ってみたらちゃんと甘いいちごの香りがしました！
麺・かやくの湯戻し時間は5分となっています。
2袋のスープのうち、先に入れるのがかやく入り粉末スープです。
この粉末スープはとろみ付け成分が入っているのでよく混ぜます。
そのあと液体スープを入れて再度よくかき混ぜます。
まだ「いちごパウダー」は入れない状態の途中経過の状態ですが、
しばらくこのオリジナルの麻婆麺を味わってみましょう！
「いちごパウダー」なしのスープはまさに王道麻婆麺です。
ちょっととろみがあるスープはしっかり麺に絡みます。
スープはポークベースで、そこに豆板醤や甜麺醤といった
中華風の醤をしっかり絡めた味噌感あるスープです。
そしてそこににんにく風味を加えて香りを出して、
さらにラー油や唐辛子、山椒、花椒などの香辛料で
スープにアクセントを付けるオーソドックスな麻婆麺スープです。
ただ注意したいのが、このスープの辛さです。
↑ビジュアルでも想像できるかと思いますが、
このスープがかなりの辛さでちょっと驚きます。
液体スープの辛ラー油や唐辛子系のパワーでガッツリ辛いです。
辛さはさらに山椒や花椒のシビも加わり、思った以上に硬派。
とくに唐辛子系の辛さは液体スープの辛ラー油系の辛みに加えて、
具材の赤唐辛子の辛さも加勢して気がつけばガッツリの辛さです。
自分的辛さレベルでも十分に「大辛」レベルはありますね。
辛さはじわ～っと遅延して襲ってくるのでじんわり汗ばみますｗｗ
途中からはもうけっこうヒーハー状態、辛さで攻めたスープです。
でもそのベースはとても美味しいスープだと感じました。
麺は麻婆麺によく合うストレート中太麺です。
角刃で切った5分湯戻しの中太のノンフライ麺となっています。
さすがに中太のノンフライ麺だけあってその歯ごたえはしっかり。
5分湯戻しですが、もうちょっと長め湯戻しでもいいかも。
麺の加水はやや低めでしょうか、しっかりとした麺のコシを感じます。
モチモチ感とかしっとり感はあまりなく、
ぎゅっとした密度を感じ、歯ごたえ重視といった感じの麺です。
ノンフライ麺としての麺自体の風味もいいですね！
あとこの麻婆麺のとろみのある超濃厚なスープと
とてもいい相性を感じます、スープに負けない麺ですね！
麺量はレギュラーサイズではやや多めの70gです。
スープがとにかくボリュームあるので、70gの麺量でも
それなりにしっかりの食べごたえを感じました。
そして、いくらかノーマルの「麻婆麺」を味わったあと、
この商品のメインの「いちごパウダー」をふりかけます。
「いちごパウダー」は前半の画像のようなピンクのパウダー。
ふりかける時点でもうしっかりスイートな香りですね。
スープは花椒・豆板醤などを使用したシビ辛スープ、
オリジナルの「いちごパウダー」をかけることにより、
辛さに甘味と酸味が加わり、奥深い味わいになるとのことです。
ちょっと毒々しい感じさえする、この「いちごパウダー」ｗｗ
大辛の麻婆麺スープにスイーツのような香りがひろがり
なんかとても複雑な気分・味覚になる瞬間です。
しかしカップ麺界で、こんないちごの香りの
あとがけのパウダーというのは初めてでしょう。
こんなアイデア、よく考えついたものだと思いました。
「いちごパウダー」ですが、ふりかけるとまもなくスープに溶けます。
スープはそんなパウダーはなかったような変わらないビジュアル。
でもその「いちごパウダー」のパワーはなかなかのもので、
「大辛」レベルだった、あの辛いスープが糖類やいちごの甘い香りで
若干マスクされて、ヒーハーだったスープは多少まろやかになりました。
もとの大辛レベルの麻婆麺のスープの中に、時折「いちごパウダー」の
甘みが見え隠れするそのスープの味わいはかなり独特です。
よくぞ！、麻婆麺にいちごパウダーの甘さを合わせるという発想が
出てきたな～って、驚きとともに感動を覚えました。
ポイントは「いちごパウダー」の甘みが単純な甘さではなく、
いちごの酸味とかフルーティーさを備えているということです。
そのため、いやな甘みではなく、爽やかな甘みなのが特長。
まさに大辛麻婆麺のオアシスのような役目を果たしていました。
具は豆腐、味付豚肉、ねぎ、赤唐辛子という内容です。
なお、ねぎのみ粉末スープの中に入るスープインタイプです。
豆腐は日清食品では「純豆腐」など豆腐のスープは昔から
積極的に展開しているメーカーなのでそのノウハウは十分！
この豆腐も大きめで湯戻しで柔らかく仕上がります。
その味わいもしっかり大豆の美味しさが感じられますし、
トゥルンと口内でとろける感覚はなんとも心地良いです。
ただかなり柔らかいので箸でつまむのが難しいかも？ (^_^;)
あともう2～3コ多めに入っていてくれれば・・・と思いました。
味付豚肉ですが、これは正直、ぜんぜんダメな具材です。
まずひき肉っぽさがまったくありません、本当に肉具材か？これ？
エースコックの具材で自分がたまに表現する「濡れたダンボール」
のような噛むとムギュ～としたとてもひき肉らしくない食感。
実際の味もほぼスープを吸った味、肉感とかほとんどありません。
ほかは赤唐辛子は全体の辛味パワーに貢献していました。
またねぎは粉末スープインタイプなのでビミョーです。
結局具は豆腐と赤唐辛子だけが活躍している感じです。
というわけで、こんな組み合わせ、よく考えられたと思いました。
商品の提案とか、どういう経緯でこの味になったのか興味深いです。
ましてや、競合関係でもあるスーパー3社のコラボなのでなおさらです！
そのアッと驚くようなアイデアのスープでしたが、
これがいざ合わせてみるとぜんぜん違和感なくとても美味しい！
麻婆麺自体はほんとにかなり辛く、ちょっとヒーハー状態ですが、
そこに「いちごパウダー」を合わせるとホッとします。
その甘みも嫌な甘さじゃなく爽やかで違和感ありませんでした。
まぁ、それでも十分に辛い商品ですが、この商品を入手できる
地域にお住まいの人はぜひ一度試してほしい商品です。
麺もクオリティ高いノンフライ麺中太麺で美味しいですし、
大きな豆腐も麻婆麺にふさわしいと思いました。
ただ、ちょっと具のボリュームとかひき肉に難あるのと、
税込みで300円超えになる部分がちょっと気になるかもしれません。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●（個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ
（小袋４→先入れ乾燥かやく、後入れかやく入り粉末スープ、液体スープ、
仕上げいちごパウダー）
麺 ★★★★☆（角刃で切ったエッジの立った中太ストレート系ノンフライ麺）
味 ★★★★☆（ベースのスープはかなりシビ＆辛、いちごパウダーでまろやかに）
具 ★★★☆☆（豆腐は大きく食感も味もよし、味付豚肉は肉感なし、ほんとに肉？）
ｺｽﾊﾟ ★★★▲☆（とてもおもしろいスープなのでそのためにこの値段出す価値あり）
総合 ★★★★☆（あり得ない発想ですが、これが違和感なくとても美味しい）
ｶﾛﾘｰ ★☆☆☆☆ 439kcal
塩分 ☆☆☆☆☆ 6.8g
辛さ ★★★☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 124g （麺量 70g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 440ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
自分的偏差値 72.12
（表示関係・作り方など）
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