5/13リニューアル発売 ヤマダイ 
「ニュータッチ 凄麺 和歌山中華そば」

 取得価格 246円(ウエルシア)(228円+税18円)
 メーカー希望価格 255円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

本日の紹介商品は5/13にリニューアル発売された、

ヤマダイさんの「ニュータッチ凄麺 和歌山中華そば」です。

和歌山ラーメンと言えば濃厚な醤油豚骨スープで人気ですね。

その商品が去年に続きリニューアルされました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

自分が勝手にやっている「凄麺全商品制覇チャレンジ」!

この「凄麺全商品制覇チャレンジ」ですが、このブログで

ヤマダイの現行商品を「凄麺」を全商品、記事化するという企画です。

 

そのチャレンジは始まりは2013年の「凄麺 熟炊き博多とんこつ」!

すでにチャレンジ開始から11年経っていますね~ (^_^;)

 

↑上のチェックリストでは、ついに現行製品では残り2製品です。

本日はその残り2つのうちのひとつである、

「ニュータッチ凄麺 和歌山中華そば」をいただきました。

ちょうど5/13がリニューアルということでいいきっかけです。

 

 

正直言ってこの凄麺の「和歌山中華そば」ですが、

個人的にはだいぶ前にすでに食べて、

記事アップしていると思っていました。

でも過去記事探しても見つかりません・・・。

 

 

なぜ記事が見つからないのか?・・・、

どうも日清食品の「麺NIPPON 和歌山特濃豚骨しょうゆ」を食べて

それが凄麺だと勘違いしていたようです (^_^;)

 

 

商品は和歌山県で親しまれている、濃厚な豚骨ベースに

醤油ダレを効かせた「和歌山中華そば」を再現したカップ麺です。

 

今回のリニューアルでは、 スープの豚骨感を強め、濃厚感がアップし、

よりご当地の味の再現度が高まった一品になったとのことです。

 

 

なお、リニューアル前の商品(左)とフタのデザインはそっくり!

なのでリニューアルバージョンを探している人は間違わないように。

中華そばの部分が黄色なのと365kcalが目印です。(画像はヤマダイさんより)

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!


商品スタイルはほかの凄麺と同じく、大型のどんぶり型カップです。



カップ内部です、麺は細めのノンフライ麺となっています。

小袋は3袋で先入れの乾燥かやく、後入れの粉末スープと液体スープ。

 

 

湯戻しする乾燥かやくは四角いチャーシューと

メンマ、紅白反転型の大きめのなるとです。

ただメンマは自分のは2本半くらいしかなく少ないですね。

 

 

麺、かやくの湯戻し時間は4分となっています。

後入れの2袋のスープは投入順序があって、先に粉末スープです。

粉末スープのとろみ成分が入っているので、先入れでよく混ぜる指示です。

そのあと、液体スープを投入して仕上げます。

 

 

具を調えて、出来上がりはこんなビジュアルになりました。

スープが見るからに濃厚な雰囲気が伝わってきます。

紅白反転のなるとと四角いチャーシューが目を引きます。



麺はヤマダイ独自のノンフライ製法の麺で地元和歌山県で

親しまれているような麺質を再現した中細麺ということです。

 

麺は4分湯戻しの中細のストレート系のノンフライ麺です。

加水は比較的低めで硬めに仕上げればパツンとした食感。

この中細で低加水、パツンと切れる食感は地元和歌山で食べた

中華そばで使われている麺にビジュアルも食感も近く再現度高いです。

 

この麺は凄麺の中華麺・5種類(極太・太・平打ち・中細・細麺)

から太さ的には細麺についで細い麺となっています。

この中細麺は凄麺の中では採用頻度は比較的低めの麺ですね。

他には凄麺では「徳島」「飛騨高山」で使われています。

 

細めのストレート系の麺、そして加水は低めということで、

なんとなく九州系の豚骨ラーメンの麺に近い感覚です。

細めの麺ですが、歯ごたえはけっこうあり、麺の香り言うか、

小麦の風味がしっかり感じられる麺となっています。

 

麺量はレギュラーサイズの商品ですが、少なめの60gです。

美味しい麺なので、60gではちょっと物足りなさがあります。

 

 

スープはポークエキスをベースに、

旨みの強い醤油を合わせた豚骨醤油スープということです。

 

醤油は地元和歌山県、湯浅 醤油有限会社の醤油

「蔵匠 樽仕込み」を使用というこだわりです。

(スープに占める醤油のうち 20%使用とのこと)

炊き出したような豚骨の香りが食欲をそそる一杯ということです。

 

スープはかやく入り粉末スープと液体スープのWスープです。

粉末スープにとろみ成分があるので、先に入れてよく混ぜるという

指示がありますが、この粉末スープを入れてよくかき混ぜても

そこまで粘度は強くなく、緩い感じで自然なとろみでした。

 

そこに液体スープを投入するわけですが、この液体スープで

イッキにスープは和歌山ラーメンの雰囲気になります。

 

スープはポークベースの豚骨醤油スープとなっています。

ベースの豚骨はそこまで骨太ではなく、ポーク系のオイルも

ほどほどで、豚骨感は比較的おとなしい感じになっています。

 

それでも豚骨らしい旨味・甘みはほんのり感じられます。

でも和歌山のお店のスープよりもちょっとポーク系・豚骨系が

控えめなように感じました、結果醤油強めの印象です。

 

そのポークベースに合わせるのが濃いめの醤油ダレです。

湯浅のブランド醤油ということでその部分はこだわりを感じます。

そんなブランド感は実際食べている分にはわからないのですが、

それでも醤油ダレはとても風味高い醤油感だと感じました。

 

なお商品名というかラーメンのジャンルでこの商品は

「豚骨醤油ラーメン」(醤油感より豚骨が強い)とのことですが、

個人的にはどうしても和歌山ラーメンは「醤油豚骨ラーメン」

(豚骨より醤油感が強い)に感じますね・・・。

 

まぁ、このあたりは厳密な区分けはないので、食べ手の感じ方次第。

自分的にはスープはけっこう醤油感が強く感じましたし、

和歌山のお店の中華そばも含め、和歌山ラーメンは「醤油豚骨ラーメン」

ジャンルになるかな・・・と考えています。(あくまでも個人の考え)

 

 

具は味付豚肉、なると、メンマ、ねぎという内容です。

具は湯戻しの乾燥具材のチャーシュー、なると、メンマと

粉末スープの中に入っているねぎの4種類となっています。

 

チャーシューは四角いバラ部位系のチャーシューとなっています。

この四角いチャーシュー、厚みはそんなにないのですが、

しっかり脂身あって、食感も柔らかくジューシーで美味しいです。

 

ほかメンマはちょっと硬めのものが入っていますが、

個体差かもしれないのですが、量はひじょうに少なかったです。

またねぎは粉末スープインタイプで量はそこそこ入っていますが、

やはり出来上がりがクタクタ、後入れのねぎがいいなと思いました。

 

なるとは紅白反転型の大型のなるとが入っています。

ヤマダイの「凄麺」でのこの反転型のなるとはこの和歌山のみ。

 

・・・で、和歌山中華そばのなるとって、紅白反転型なの?

と思って調べたら、自分が行ったお店では雑賀町の「◯京」さんの

中華そばに入っているなるとは反転型でしたが、ほかのお店は

ふつうのなると、もしくはなるとは無しでした。




というわけで、リニューアル前の商品を食べていないので、

今回のリニューアルでどう変わったかを計り知ることはできませんが、

和歌山ラーメンのカップとしてはよくできた一品と思います。

 

とくに麺の再現性はかなり高いですね、低加水のパツン食感の

ストレート中細のノンフライ麺はお店のものと変わらない印象。

スープはもうちょっと豚骨強めの丸い味わいよかったかな?

まぁ、自分の印象ですが、醤油に豚骨が負けていた感じです。

 

具材はチャーシューはジューシーで柔らかく美味しいのですが、

粉末スープインのねぎがかなり残念なポイントでしたね。

和歌山ラーメンは↑上の◯京さんのようにねぎドバのお店も多く、

そういう意味ではスープインねぎは物足りなかったです。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥かやく、後入れ粉末スープ、液体スープ)
麺  ★★★★☆(中細のストレートノンフライ麺、低加水系でパツンとした食感)
味  ★★★▲☆(湯浅の醤油を使った豚骨醤油スープは醤油感強め)
具  ★★★▲☆(バラ系のチャーシューはジューシー、ねぎはスープインで残念)

コスパ ★★★★☆
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 365kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 6.9g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 118g (麺量 60g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 60.64


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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