5/13発売 エースコック
「THE裏ご当地 札幌黒醤油ラーメン」
取得価格 267円(ウエルシア)(248円+税19円)
メーカー希望価格 271円(税別価格)
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww
本日の紹介商品はエースコックのタテ型ビッグの新商品、
「THE裏ご当地 札幌黒醤油ラーメン」です。
ほぅ、札幌のこんなご当地ラーメンがあるのですね!
本日もよろしくお願い致します。
この商品は日本有数のラーメンご当地である
札幌のラーメン通のみぞ知る裏定番「黒醤油ラーメン」の味わいを
カップ麺で再現した商品ということです。
そうですよね、札幌といえばやっぱり思い浮かぶのは
「札幌味噌ラーメン」なので、こういう裏メニュー的な
醤油ラーメンが人気を博しているとか知りませんでした。
商品名の頭に「THE裏ご当地」とありますね。
ひょっとして、これはまたエースコックの新しい
カップ麺のシリーズ名なんでしょうか・・・??
エースコックは今までに無数のシリーズ物を出しているものの、
そのほとんどが気がつけば続編が発売されることもなくなって、
自然消滅するというパターンを繰り返しています (^_^;)
この「THE裏ご当地」の今後の推移についても要チェックですね。
で・・・、この商品名の「札幌黒醤油ラーメン」を調べてみると
結局たどり着くのが北海道札幌市の人気店「いそのかづお」というお店。
今回のカップ麺も想像ですが、この「いそのかづお」さんの
「札幌ブラック」というメニューをモデルにした商品かもしれません。
でも「いそのかづお」さんの監修とか了解を得られなかったので、
結果的にこういう「札幌黒醤油ラーメン」という、
なんとも中途半端なネーミングになったのではと勝手に想像 (^_^;)
この「いそのかづお」さんは22時オープン、翌朝6時閉店という、
完全に昼夜逆転型のオールナイトのお店なんですが、
夜中にもかかわらず、行列が絶えないというスゴいお店らしいです。
そして↑このメニューがなかなかのインパクトですね!
「1日に1杯出るか、出ないか・・・、人気のないメニュー」という、
「札幌ブラック」以外の「味噌ラーメン」や「塩ラーメン」がありますが、
そういうの逆に食べてみたいですねww(絶対美味しいと思う)
↑お店のメニューは真っ黒な見た目の醤油スープが特長です。
たまり醤油を使用したコクのあるスープに
にんにくでアクセントを加えたクセになる味わいが人気とか。
このカップ麺のほうの内容は「札幌黒醤油ラーメン」を再現した、
たまり醤油に黒マー油をガツンと利かせた真っ黒な黒醤油スープが、
食べごたえのある太麺に絡むコク深い一杯ということです。
では、商品を作って食べていきましょう!
商品スタイルは一般的なタテ型のビッグカップです。
フタの上に小袋が付く「サブオールインワンタイプ」と思いきや、
カップ内にも粉末スープまみれの小袋が入る
「エースコック式Wサブオールインワンタイプ」です。
パッケージデザインは印象的なキャッチコピーが興味をそそる、
店頭でインパクトのあるデザインということだそう。
カップ内部の麺は太めの油揚げ麺です。
そして少量の粉末スープに具材の焼豚やメンマなど。
でも、具はあまり多くない感じですね・・・。
麺・具の湯戻し時間は5分となっています。
まず、液体スープの小袋を投入、黒い濃厚な醤油ダレです。
液体スープをよく混ぜたあと、調味油とかけて仕上げますが、
この調味油も真っ黒で、これは黒マー油系のオイルでしょう。
出来上がりはこんなインパクトのあるビジュアルです。
まさにブラックラーメン、漆黒のスープが圧倒的ですね~!
もう、見るからに味が濃そうで塩っぱそう (^_^;)
適度な味付けを施し、食べごたえのある麺ということです。
麺は5分湯戻しのちぢれの付いた油揚げ麺となっています。
この商品がどのお店をモデルにしているのかわからないのですが、
麺は角刃の太麺ということで、冒頭に書いた「いそのかづお」さんの
麺の雰囲気にはそれなりに近い麺という感じがします。
でもお店の麺はもっとスープで真っ黒になるので、
その部分ではスープなブラックパワーは不足なのかもです。
まぁ、「いそのかづお」コラボじゃないのですがね・・・。
食感は太麺なので、かなししっかりした食感が楽しめます。
スープの主張がハンパないレベルなので、
麺はこれくらいの太麺でないとまったく物足りないので、
このウェーブ付いた太麺のチョイスはよいと思いました。
エースコックなので麺の油臭が気になるところでしたが、
さすがにここまで濃いスープだとそんなのは関係なかったです。
麺量はこのサイズでは一般的な70gとなっています。
商品を食べたボリューム感は標準的に感じました。
スープはポークをベースにガーリックをしっかりと利かせた
黒醤油ラーメンスープということです。
別添の液体スープと調味油でさらに濃い醤油の味わいや
にんにくやラードのコクが楽しめるスープということです。
スープはもともとのカップ内に入っている粉末スープに
後入れの小袋の液体スープ、調味油を合わせるスタイルです。
粉末スープだけの時はまだちょっと薄めのビジュアルくらいの
醤油スープという感じですが、そこに後入れの液体スープを入れると
イッキにスープは漆黒になります、かなり濃いめの醤油ダレが入った
液体スープで、強い醤油感があるスープに変身します。
そして仕上げの調味油を入れるわけですが、この調味油も
一般的な透明なオイルではなく真っ黒、おそらく黒マー油系でしょう。
その合わせスープで↑画像のようなブラックスープが出来上がります。
そのビジュアルは「いそのかづお」さんとかのスープに似た感じ。
もちろん味はポークペースにガッツリのたまり醤油ダレが加わり、
かなり濃い醤油味になります、醤油が強く、
たまり醤油とかの独特の酸味も強めに感じます。
味はそれなりに濃くて塩っぱめの醤油スープ、塩分も高い印象です。
でも、ラードの旨味でわりに美味しく飲めるスープです。
このあたりのラードなどのポーク系の旨味の配合がいいですね!
適度な胡椒のスパイス感も飽きさせない工夫と言えるでしょう。
またそこに黒マー油成分のオイルが加わるので、
一本調子のブラックスープではなく、焦がしにんにくの
焦がしの香りとにんにくの風味が合わさりこれが美味しいです。
黒マー油のパワーはかなり強く、スープの底にザラザラが残るほど。
またにんにくの風味もなかなか強烈で、それがまたスープの
美味しさにつながっている感じがしました。
具は程良く味付けした焼豚、メンマ、色調の良いねぎという内容。
要は基本的な3種類の具材の組み合わせです。
焼豚はよくある四角いカットの成型肉の味付豚肉です。
厚さはそこそこあって噛むとしっかりの肉感があります。
美味しいのですが、残念ながら量は少ないです。
ほかの具のメンマもねぎも少量しか入っていません。
商品的にはこの商品はスープに特化するために
具までコスト回らず、ちょっとチープな具材内容に
なってしまったのかなぁ~って感じがしました。
というわけで、北海道の醤油ラーメン=旭川だけなく、
札幌にこんな人気のブラックラーメンがあるなんて
ぜんぜん知らなかったのでとても参考になる一杯でした。
その味わいもしっかりのたまり醤油の旨味が楽しめ、
さらに黒マー油の香りとにんにく風味がしっかりの
インパクト抜群の一杯で美味しかったです。
さすがにこれだけの漆黒醤油スープなので、
食後はさぞかし塩分で喉が渇くだろうと思っていたのですが、
実際はそこまでの喉の乾きもなく、食べやすい一杯でした。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(エースコック式Wサブオールインワンタイプ)
(小袋2→後入れ液体スープ、調味油)
麺 ★★★▲☆(太めのウェーブの付いた油揚げ麺、モチプリ食感で悪くない)
味 ★★★★☆(たまり醤油タレで色は濃いは味は多少濃い程度、にんにくガッツリ)
具 ★★★☆☆(具は肉具材とねぎのみでもとから注力されていない感じ)
コスパ ★★★▲☆
総合 ★★★▲☆
カロリー ★★☆☆☆ 389kcal
塩分 ★☆☆☆☆ 6.4g
辛さ ★☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 94g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量 460ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
自分的偏差値 59.34
(表示関係・作り方など)
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