5/13発売 明星食品
「明星 ウエスト監修 ごぼう天うどん」

 取得価格 278円(イオン)(258円+税20円)
 メーカー希望価格 278円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

本日の紹介商品は「明星 ウエスト監修 ごぼう天うどん」です。

あの博多のうどん屋さんチェーン監修のコラボカップとなります。

福岡の皆様はもうおなじみのお店だと思います。

その「ウエスト」さんコラボのごぼう天うどん、食べてみました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 


人気のローカルチェーンとコラボした

「地元で愛される推しチェーン」シリーズの第2弾商品とのことです。

 

その第1弾商品は広島の「ばり馬監修 豚骨醤油らーめん」という商品。

2月下旬に発売されましたが、残念ながら自分は食べておりませんので、

このシリーズは初めて食べる商品となります。

 

その第1弾商品は豚骨醤油ラーメンでどんぶり型カップの商品でしたが、

今回はうどんのメニューでタテ型のビッグカップとなっていて

第1弾の続編とは思えない、麺ジャンルが違う、商品スタイルも違う、

まるで同じシリーズとは思えない商品でした。

 

 

第2弾は福岡県を中心に展開している「ウエスト」とコラボ。

サラリーマンや家族連れなど幅広い年齢層に支持され、

地元で愛されているうどんチェーン店の「ウエスト」です。

 

「ウエスト」さんはお店によっては居酒屋さんや焼肉屋さんの

業務形態を兼ねているお店もあり、多彩なメニューが楽しめ、

「〆でうどん」ということもできる便利なお店みたいです。

 

提供されるうどんは、厳選された原料を使用したこだわりのだしと

ツルツルとしてなめらかなのどごしの良い麺、

そして揚げたての天ぷらが特徴のお店ということです。

 

今回のコラボ商品はお店の人気メニューであり、

博多のおうどんではおなじみの「ごぼう天うどん」を再現した商品です。

 

商品内容は鰹節、さば節、いりこ、ビーフをベースに

昆布と椎茸のエキスを加えたスープに、

つるみのあるノンフライうどんを合わせ、

ごぼう天、ワカメ、ねぎを乗せた一品になります。


 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルは一般的なタテ型のビッグカップです。

この商品はフタとかカップ内に後入れの小袋は付いていない

お湯入れのみの「オールインワンタイプ」となっています。

 

 

カップ内部です、麺は以外にもかなり細めのうどんとなっています。

そしてさらに驚いたことにこの麺はノンフライのうどんです。

粉末スープは比較的少なめで、かやくは商品名のとおり、

ごぼう天がたくさん入っています、ほかにわかめ、ねぎですね。

 

 

麺・かやくの湯戻し時間は5分となっています。

細めのうどんですが、ノンフライ麺なので5分かかるのでしょう。

オールインワンタイプですので、このまま軽く混ぜて出来上がり!

麺が見えないくらい具だくさんなビジュアルに仕上がりました。

 

 

麺はつるみのあるノンフライのうどんということです。

麺は珍しくノンフライのうどんが使われています。

 

そういや、同じ明星の「麺神」の麺もノンフライ麺でしたね、

タテ型カップのうどんでも積極的にノンフライうどんを

使ってくれている明星さんの麺のコンセプトは素晴らしいです。

 

その麺は意外とかなり細めのうどんでした。

画像ではそこそこの幅があるように見えますが、

感覚的にはもう「細うどん」と言っていいくらいの麺です。

 

自分は「ウエスト」さんのうどん麺は食べたことないのですが、

ネットで見る限りはこの麺のような「細うどん」ではないようです。

でもふつうのよくあるカップうどんでよく見かけるような、

ペラペラの幅広の油揚げ麺のうどんよりは断然いいですね!

 

やはりノンフライ麺なので、麺が油っぽくなく美味しいです。

で、福岡のうどんは「やわ麺」で有名なのですが、

この麺は5分湯戻しでもそこまでやわ麺って感じではなかったです。

もちろん麺の歯ごたえとかは弱めになっていましたが。

 

5分よりももっと長めに湯戻ししたらさらに「やわ麺」が

楽しめるのかもしれませんが、あまり長いと麺が伸びますよね~。

「やわ麺」と「麺が伸びる」は別モノですからね・・・。

 

麺量はタテ型ビッグカップでは少なめの65gとなっています。

具にごぼ天のころもがたっぷりなので、食べた感じでの

ボリューム感はそこそこあって、標準的に感じました。

 

 

つゆは鰹節、さば節、いりこ、ビーフをベースに

昆布と椎茸のエキスを加えたスープということです。

 

つゆは画像のように、九州のうどんつゆらしい、色の薄いものです。

つゆも東日本のようなかつおだしメインではなく、

いりことか昆布だしもしっかり感じられる味わいです。

 

博多のうどんとかでよくあるあごだし(飛魚)については

この商品ではそんなに特化していないみたいですね。

自分はわからないのですが、「ウエスト」さんのつゆ自体が

あごだしはあまり使っていないつゆなのかもしれません。

 

つゆの味については自分も長らく関西風のだしのうどんつゆで

慣れ親しんでいて、細かい違いはあるものの、この福岡のうどんつゆは

そんなに大きく変わらないのでぜんぜん違和感ありません。

 

醤油感も控えめで、節系やいりこ、昆布などの醤油以外の風味が

強く感じられ、旨味が強いつゆになっています。

 

で、結果的にはこのつゆ、自分的には違和感なく、とても美味しいですが、

はたして「ウエスト」さんで味わえるつゆにどれくらい

寄せているのかは残念ながら自分は「ウエスト」さんのつゆの味を

知らないので、その再現度についてはなんとも言えません。

 

それでも、マルちゃんやサンポーさんが九州のうどんを

テーマにした商品を出していますが、それらの商品のつゆの味と

概ね大差ない感じで、九州のうどんつゆらしさは感じられました。

 

 

具はごぼう天、ワカメ、ねぎの組み合わせです。

 

湯戻しで衣がつゆを吸って大きくなり、

わかめも大きく戻って麺か見えないくらいの具のボリュームですが、

実態はほとんどが天ぷらのころもとつゆで戻ったわかめなので、

具としてのコストはそんなにかかっていないと思います。

 

わかめは多くはないですが、つゆで適度に増えますし、

ねぎは大きめのカットで存在感があってよかったと思います。

 

こちらがごぼう天ですが、基本はふわふわのころもです (^_^;)

この中にささがきの細いごぼうが入るスタイルです。

 

細いとは言え、それなりにごぼうを感じることはできますが、

もうちょっとごぼうの味や繊維質がしっかり感じられるくらいの

太めのカットのごぼうであってほしかったです。

 

でもころもの味が美味しく、そんなに油っぽくないので、

ごぼうそのものとともにころものトゥルンとした食感も楽しめました。




というわけで、ノンフライのうどん採用でごぼう天もたっぷり!

つゆもしっかり九州のうどんのつゆらしく美味しい一杯でした。

おそらく「ウエスト」さんのおみせの味わいもこんな感じなのでしょう。

商品を食べて、「ウエスト」さんのお店で食べてみたくなりました。

 

関西では去年に同じ九州の「資さんうどん」が進出して、

現在は関西3店舗で、どのお店もすごい人気らしいです。

また「ウエスト」さんも関東に出店していますし、

今や九州のうどんは全国区になるつつあると言えるでしょう。

 

そういう意味でも今後、カップ麺界でも九州系の味わいの

カップうどんがさらに増えてくるような予感がします。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(オールインワンタイプ)(小袋0)
麺  ★★★★☆(細うどんのような麺ですが、ノンフライ麺採用はありがたい)
味  ★★★▲☆(いりこや昆布だしが利いたあっさりですが旨味あるつゆ)
具  ★★★▲☆(ごぼう天はころもが多く、肝心のごぼうは細いカットでわずか)

コスパ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆

カロリー ★★★☆☆ 326kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.0g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 83g (麺量 65g)
食べる前の空腹度 ★☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  400ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 64.47


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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