5/6発売 東洋水産
「マルちゃん 船越 塩中華そば」

 取得価格 289円(KINSHO)(268円+税21円)
 メーカー希望価格 322円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はマルちゃんの「TRYラーメン大賞」企画の商品、

杉並の人気行列店「桜上水 船越 塩中華そば」です。

「TRY」企画にしてはノンフライ麺採用で本格的な商品です!

本日もよろしくお願い致します。

 

 

商品は例の講談社発行「TRY ラーメン大賞2023-24」モノです。

この「TRY」とのコラボは昔から東洋水産が行ってきましたが、

今年の「TRY」のコラボはアッパー価格のノンフライ麺タイプの

大型のどんぶり型カップの商品で登場しました。

 

「TRY」企画のコラボ商品って、「タテ型ビッグカップで油揚げ麺」の

イメージだったので、今回のこの商品スタイルには驚きです。

まさかのノンフライ麺のどんぶり型カップで高価格帯商品に!

なんかシリーズ自体がレベルアップしたコラボになった感じです。

 

商品のお店の再現のクオリティは上がっているでしょうが、

その分商品価格も300円超えでお高い商品になりました (^_^;)

 

 

商品は「TRY新店大賞」で総合1位に輝いた「桜上水 船越」との

タイアップ商品となります。「今現在、最も輝いている人気行列店」

の一杯をカップ麺化した商品ということです。

 

そのコラボ店舗の「桜上水 船越」とは東京・杉並区に

2023年1月にオープンしたお店ということです。

まぁ、自分はこの「TRY」企画は興味がないので、どこが1位とか、

正直どうでもよいのですが、やはり人気店の味は気になります。

 

この「桜上水 船越」さんは調べてみるとすごい人気店みたいですね。

お店のメニューにありつくには行列参戦は必至のようです。

 

 

お店のメニューは豚・鶏・牛の動物系素材に、

昆布、煮干し等の魚介系素材を合わせた、

パワフルな塩豚骨スープの「塩中華そば」が人気ということです。

 

・・・と、HPには記載があるのですが、

食べログとか口コミを見ると、多くのお客さんが

「ワンタン入り塩ラーメン」を食べていらっしゃいます、

またはそこにチャーシューマシのオーダーが多そうな感じです。

 

そして今回のカップ麺の商品内容ですが、

お店の看板メニューの「塩中華そば」の味わいを再現した商品。

 

生麺のようななめらかな口当たりと、透明感や弾力のある食感が特長の

幅広で太いノンフライ麺に、豚・鶏・牛・魚介の旨味に胡椒を利かせた、

パンチある塩味スープがマッチする一杯ということです。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは大型のどんぶり型カップです。

今まで「TRY」企画はタテ型ビッグカップだったのですが、

今回の商品は従来のシリーズ商品から大きく変化しています。

 

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺はノンフライ麺で、かなり太めの麺です。

小袋は先入れの乾燥かやく、後入れの粉末スープ、液体スープです。

 

 

乾燥かやくは大きめの丸チャーシュー、メンマ、

緑のものはねぎのほかにチンゲン菜も入っています。

 

 

麺・かやくの湯戻し時間は5分となっています。

5分後、先に粉末スープを入れてしっかり溶かしてから、

液体スープを入れてよく混ぜて仕上げます。(投入順序あり)

 

 

具を調えて出来上がりはこんなビジュアルになりました。

けっこう具だくさんで豪華なビジュアルになりました。

黄金色のスープに太麺でなかなか美味しそうです!

 



麺は生麺のようななめらかな口当たりと、

透明感や弾力のある食感が特長の幅広で太いノンフライ麺です。

 

麺は今回どんぶり型カップの商品になり、

よりコラボカップらしいノンフライ麺になりました。

その麺は5分湯戻しの太めのストレート系となっています。

 

マルちゃんのどんぶり型のノンフライ麺なので、基本的には

「マルちゃん正麺」系の麺ではありますが、最近はその麺も

ワンパターンではなく、商品でしっかり使い分けられています。

 

なので食べるたびに麺が楽しみですし、この商品の麺も

かなり太めのしっかり噛みごたえのあるシコシコした麺でした。

マルちゃんらしい多加水ではなく、ジューシーとかもちもちではなく、

しっかり麺のコシと歯ごたえが楽しめる主張の強い風味いい麺です。

 

麺のクオリティはかなり高い美味しいのですが、

残念なのがお店の麺の再現性です、お店の麺は太めの手もみ風の

ちぢれめんなので、このストレート麺はぜんぜん違います。

クオリティ高い麺ならせめて太ちぢれ麺にしてほしかったですね。

 

正直こういう、麺自体のクオリティは高いのですが、お店の麺の再現性が

ビミョーな場合、評価をどうしていいのかとても悩みます (^_^;)

 

麺量はレギュラーサイズですが多めの75gとなっています。

この美味しい麺が75gと多めなのはうれしいポイントですね!

商品のボリュームもしっかりで食べごたえありました。

 

 

スープは豚と鶏のベースに魚介の旨味を合わせ、

胡椒のパンチを利かせた塩中華スープということです。

豚脂と牛脂の入ったオイルで濃厚な味に仕上げているとのこと。

 

スープは粉末スープと液体スープの合わせのスタイルです。

まずスープで最初に感じるポイントは胡椒ですね!

粉末スープにけっこう多めの胡椒が仕込まれていますので、

スープはかなりスパイシーでパンチのある味わいです。

 

お店のスープもしっかり胡椒が利いたスープみたいなので、

その部分はお店らしい雰囲気を演出している感じです。

 

塩味スープのベースはポーク、チキン、牛脂のブレンド型。

その中でもポークの旨味は比較的しっかりしていますね。

あとチキンもいい仕事してます、牛脂はよくわかりませんでした。

 

また煮干し系や昆布などの魚介風味もけっこう強いです。

まさに動物系と魚介系のせめぎ合いの塩味スープです。

 

お店のメニューのようにスープには若干のとろみが

付いていますが、とってつけたようなギミックとろみではなく、

自然な感じだったので、その部分は気になりませんでした。

 

スープは最初、胡椒ばかり強く感じて、スープ自体の旨味は

ちょっと希薄に感られたのですが、食べ進むほどに胡椒に慣れて、

スープの旨味がよく分かるようになり、美味しいスープでした。

 

 

具は焼豚、チンゲン菜、メンマ、ねぎという内容です。

具はマルちゃんらしい王道3種の具材(焼豚、メンマ、ねぎ)

に加えて、そこにチンゲン菜も入った具材内容になっています。

 

焼豚はけっこう大判で、味も食感もよくて美味しいです。

メンマもマルちゃんらしいコリコリの食感で風味もいいですね、

またカット大きく、量も多めに入っていてしっかり楽しめます。

 

チンゲン菜は量は多くなく、カットも大きくなくて、

またねぎと混じり合ってしまい、あまり存在感はなかったです。

食べていてねぎとチンゲン菜がわかりにくい感じでした。

 

で、具材なんですが、上に書いたように実際のお店の人気メニューは

「塩中華そば」じゃなく、トッピングメニューの「ワンタン塩そば」。

なのでできれば具材にワンタンを入れてほしかったところです。



というわけで、今までのマルちゃんの「TRY」シリーズから

大きく方向転換したお値段高めではありますが、

その分本格的な内容の商品になっていました。

 

値段は上がりましたが、今までの油揚げ麺&タテ型カップよりも

お店のメニューの再現性が高いでしょうし、実際に美味しいでしょう。

このスタイルが続くなら「TRY」シリーズもこの先も楽しみです!

 

ただ今回の商品については、スープとか美味しい商品でしたが、

麺の再現性と具にワンタンがなく、その部分はやや残念でした。

 

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥かやく、後入れ粉末スープ、液体スープ)
麺  ★★★★☆(太めのノンフライ麺、お店のちぢれ麺とはまったく別物)
味  ★★★★☆(胡椒の利いた塩味スープ、食べ進むほどに美味しいスープ)
具  ★★★★☆(オーソドックスな具材内容、ワンタンがほしいところ)

コスパ ★★★☆☆(内容はしっかりの美味しい商品ですが、その分値段も高い)
総合 ★★★▲☆(どうせコラボするなら人気メニューのワンタン麺にしてほしかった)

カロリー ★☆☆☆☆ 408kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.3g

辛さ ★☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 114g (麺量 75g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  420ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 63.06


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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