4/29発売 エースコック
「ブタメン焼そば おとなアレンジ キムチ味フレーク付き」

 取得価格 267円(KINSHO)(248円+税17円)
 メーカー希望価格 295円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

本日の紹介商品はエースコックの「ブタメン焼そば」の新商品、

「ブタメン焼そば おとなアレンジ キムチ味フレーク付き」です。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

あの駄菓子のブタメンが大きくなって、焼そばになり、

さらに今回は「おとなアレンジ」でキムチ味フレーク付きで登場です。

「ブタメン」は、株式会社おやつカンパニーが1993年から

製造・販売しているミニサイズのカップ麺であり、駄菓子です。

長きにわたり、子供から大人まで愛されている誰もが知っている名作!

 

ビミョーに小さて、ちょっと足りない、もう少し食べたくなる

まさにおやつに最適なあの絶妙なサイズ感がいいのですよね~!

 

 

そのサイズ感を打ち破るように発売されたのが、

2016年にエースコックから発売された「ブタメンBIG とんこつ味」です。

おやつカンパニーじゃなく、エースコック製造だったのも衝撃的でしたが、

とにかくあの「ブタメン」を量で満喫できたのが感動でした。

 

さらに2020年には汁なしバージョンの「ブタメン焼そば」も発売!

以降、両製品とも何度か再発売されています。

 

そして今回、その汁なしの「ブタメン焼そば」のアレンジ商品、

「おとなアレンジ キムチ味フレーク付き」という商品が登場です。

 

商品は従来の「ブタメン焼そば」に「キムチ味フレーク」を追加!

「ブタメン焼そば」を食べている途中で添付の「キムチ味フレーク」の

ふりかけをかけることで、とんこつ味が劇的変化、大人も美味しく味わえる

ピリっと辛い「ブタキム風」に味変できる一杯に仕上げたとのことです。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは丸型の湯切り型カップとなっています。

過去の「ブタメン焼そば」は四角い容器だったので雰囲気が変わりました。

なお、深型大きめの丸型容器でお湯は680mlと多めに必要です。

 

デザインは「ブタメン」の意匠を活用しつつ、

遊び心のあるアレンジを訴求したデザインということです。

 

なお、2021年に発売された「ブタメン焼そば」の希望価格が

210円だったのに対し、今回は麺が100g→90gに減って、

希望価格が295円とありえないような値段の上げ方となっています。

もうこの時点でコスパはビミョーかな~って感じます。

 

 

カップ内部ですが、商品の麺やシーズニング、調味油などのパーツは

従来の角形の容器の商品に使われていたものと同じです。

(麺は10g減って、丸い容器に合わせたものになっていますが)

 

その小袋ですが、香味油、粉末ソースにあたる仕上げシーズニング、

そして今回のキムチ味アレンジに味変するふりかけの3袋です。

具の小袋とかは今回の製品も入っていません。

 

 

麺の湯戻しは3分です。「粉末ソース+調味油」の組み合わせなので、

当然2袋の投入順序は潤滑剤代わりの香味油が先、

粉末ソースにあたる仕上げシーズニングが後入れになります。

この順番はとても重要なのでくれぐれも間違わないように‼

 

なお、黒い小袋のふりかけは途中味変グッズということなので、

最初はふりかけずに、そのまま「ブタメン焼そば」で少し食べました。

もちろん最初からふりかけてもOKです。

 

 

味変のふりかけの「キムチ味フレーク」をふりかける前の

ビジュアルはこんな感じになりました、この状態は従来の

「ブタメン焼そば」と同じものと考えていいと思います。

 

 

麺は適度な歯切れと滑らかさを併せ持つ、

しっかりと味付けした角刃の麺ということです。

 

麺は中麺くらいでウェーブの付いた油揚げ麺となっています。

汁ありの「ブタメン」と同じく、この麺も汁なし商品なのに、

しっかり濃いめの味付けが施されているのが特徴です。

 

この麺の濃い味付けがスナック感をしっかり演出しています。

ブタメンらしい雰囲気にさせてくれます、よく考えられていますね!

 

麺量は上にも書いたように角形の「ブタメン焼そば」から

10g減って90gになりました、いわゆる標準的な汁なしの麺量です。

商品を食べてみてのボリューム感はシーズニングが

こってり味なのでけっこうボリュームを感じる麺量でした。

 

 

ソースは「ブタメン」の味わいをイメージした

ポークベースのとんこつ焼そばソースとなっています。

ソースは香味油と粉末ソースのシーズニングで作るスタイルです。

 

別添ふりかけの「キムチ味フレーク」を入れることで、

キムチ味のピリ辛の味わいにアレンジできます。

この味変が今までになかったアイデアとなっています。

 

このベースとなる「香味油+仕上げシーズニング」については

従来の「ブタメン焼そば」とまったく同じ味付けとなっています。

 

味はとんこつのこってり感が思ったよりもしっかりしていて、

濃い目のシーズニングの味もしっかりで食べごたえがあります。

 

かなり骨太な味わいなのでちょっと重たく感じる人もいるかも?

ですが、麺も味付麺でソースといいマッチングですね。

ちょっとニンニク風味やジンジャーの風味も感じられ、

なによりもあのブタメンらしいスナック感があるのがいいです。

 

でも、キャベツとかの箸休めの具がないので、

やっぱり麺ばかり食べる感じになり、このこってりの味わいが

後半重たく感じられる人も多いかもしれませんが、

今回の商品はそこに味変の「キムチ味フレーク」があるのが救いです。

 

適当に「ブタメン焼そば」の味で食べ進んだお好みのタイミングで

「キムチ味フレーク」のふりかけをかけて味変します。

 

「キムチ味フレーク」は↑こんな感じの赤いフレーク状の調味料です。

量はそこそこ多めに入っていますが、さすがに最初からふりかけると

麺に対しての量が少なくて、キムチ味を十分に楽しめないかもしれません。

 

この「キムチ味フレーク」ですが、これがけっこうよくできています。

食感はカリカリでもちろんキムチ味になっています。

そこそこ唐辛子系の辛みもあって、フレーク自体はピリ辛です。

あと辛みと同時にキムチ特有の酸味もあるのが素晴らしいです。

 

さすがにベースのシーズニングのとんこつ味がかなりこってりなので、

ちょっとそのこってり味に押され気味ではありますが、

キムチ味という、意外な味変はとてもよかったと思います。

 

具材はごまだけとなっています。

ごまは粉末ソースのシーズニングの中に入っています。

つぶつぶのごまがプチプチといい食感、いい風味です!

 

さすがにごまだけで、今回は味変の「キムチ味フレーク」も

あるとは言え、さすがに食べていての単調さは拭えません。

 

でも例えばキャベツとか他の具材が入っていたら、

逆に「ブタメン」らしくなくなる気がしますので、

これはこれでいいかもしれません・・・。

 

 

 

というわけで、ややもすれば具がほとんどなくて

どうしても単調になるこの「ブタメンBIG」系の商品ですが、

今回の「おとなアレンジ」は「キムチ味フレーク」で味変という

変化球を使って飽きることなく美味しく食べれました。

 

ベースの部分は従来の「ブタメン焼そば」そのままなのですが

味変パーツの「キムチ味フレーク」の効果がいいですね!

味わいにキムチの風味とピリ辛感が加わり、

一本調子のブタメンの味をリフレッシュすることができました。

 

「ブタメン焼そば」のアレンジとしては良かったのですが、

気になったのはやはり価格→コスパの部分ですね・・・。

従来の製品から1.5倍近い高価格は受け入れにくいですね。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・丸型汁なし麺用湯切り型カップ

 (小袋3→後入れ香味油、仕上げシーズニング、キムチフレークふりかけ)
麺  ★★★▲☆(中細の縮れ油揚げ麺、しっとり系でスナック感ある味付け麺)

味  ★★★★☆(あのブタメン焼そばのとんこつ味にキムチフレークの味変)
具  ★★★☆☆(具はごまのみですが、それがブタメンらしい)

コスパ ★★☆☆☆(以前のブタメン焼そばの1.5倍近い値段でかなり割高!)
総合 ★★★☆☆(ブタメン焼そばのいいアレンジですが、値段の高さが気になる)

カロリー ★☆☆☆☆ 489kcal

塩分 ★★☆☆☆ 5.7g

辛さ ★☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 105g (麺量 90g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  680ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 59.50


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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