4/25発売 サンヨー食品 
「サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風」

 取得価格 278円(KINSHO)(258円+税20円)
 メーカー希望価格 271円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

新しい週に入って、本日の紹介商品はサンヨー食品の

「サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風」という商品です。

 

あのガイド本の「地球の歩き方」監修のカップ麺となります。

商品は「地球の歩き方」にも載っていると思う、

台湾の麺料理「担仔麺」をモデルにした内容となっています。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

この商品は旅行ガイドの定番「地球の歩き方」と

初タイアップしたカップ麺となります。

 

ちなみにこの「地球の歩き方」監修の商品というのは

もしかしてサンヨー食品のカップ麺の新シリーズになるのでしょうか?

「地球の歩き方」という名前がカップ麺のブランド名になる??

 

 

「地球の歩き方」は言わずとしれた旅行ガイドブック。

株式会社地球の歩き方が発行し、Gakkenが販売しているとのこと。

1979年の創刊以来、世界各地を紹介する旅行ガイドブックが

計100タイトル以上も販売されているということです。(WIKIより)

 

しかし↑この説明書きを見ると「地球の歩き方」というのは

登録商標化されているということなので、

そのままカップ麺のブランド名に使うことは不可能かな? (^_^;)

 

 

なお「担仔麺」(タンツーメン)は台湾南西部の台南市発祥の料理で、

台湾の屋台などでよく食べられる小ぶりの汁入り麺料理です。

豚ひき肉やエビ、干し椎茸、にんにくなど、食材の持つ旨味が溶け合い、

スープまで飲み干してしまいたくなるほどの美味しさの麺料理とのことです。

 

 

商品はチキンとポークの旨味をベースに、えびや魚醤の旨味、

オニオン、ガーリックのコクを合わせ、五香粉を利かせた、

風味豊かな担仔麺(タンツーメン)風の一杯ということです。

 

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!


商品スタイルは一般的なビッグサイズのタテ型カップです。

フタに小袋が付く「サブオールインワンタイプ」です。

 

パッケージデザインは地球の歩き方の書籍デザインを踏襲した

クリーム色基調で上に黄色と赤を配置したデザインです。

 

 

カップ内部です、麺は細めの白っぽい色の油揚げ麺、

フタの小袋はサンヨー食品なのでいつもの「仕上げの小袋」です。

カップ内部は多めの粉末スープ、かやくは海老団子風、肉そぼろなどです。

 

 

麺・かやくの湯戻し時間は3分となっています。

軽くかき混ぜて、添付の仕上げの小袋を投入します。

 

 

具を調えて、出来上がりはこんなビジュアルになりました。

ひき肉や海老が具で入る担仔麺をそれなりに表現していますね。

スープは塩ラーメンのような薄めの色のスープです。

 

 

麺は細め~中細のウェーブの付いた油揚げ麺となっています。

サンヨー食品の麺らしく、白っぽい色の麺です。

 

自分は担仔麺は食べたことがないので、現地の担仔麺の麺が

どんな麺なのか知らないのですが、ネットで画像を見る限りは

中麺から中太麺くらいの麺みたいですが、この商品の麺の

食感とか形状がどれくらいの再現性があるのかはわかりません。

 

この商品の麺ですが、3分湯戻しで仕上がるその食感は

わりに硬めでパツンとしたとても歯切れのよい麺という感じです。

麺の加水は低めの麺、けっこう主張の強い食感です。

 

スープがあっさりなので、スープとの相性的にはやや麺勝ちの印象。

あくまでも自分の感想ですが、もうちょっとしっとりスープになじんで、

スープといっしょに食べれる感じの麺のほうがいいように感じました。

 

麺量はこのサイズでは標準的な70gとなっています。

でもカロリーは445kcalと麺量のわりにかなりカロリーは高め。

スープのオイルで高くなっているのでしょうか??



スープは「地球の歩き方」監修のもと、チキンとポークの旨味をベースに、
海老や魚醤の旨味、ガーリック、オニオンのコクを合わせたスープ。
また、五香粉(ウーシャン)やコリアンダーの風味を程よく利かせ、
味わい深い「担仔麺」をイメージした味わいのスープということです。

 

上にも書いたように自分は本場の担仔麺を食べたことないので、

もちろんスープの味も知らなくて、このスープの再現性も不明。

そのあたりはご了承くださいね~ (^_^;)


スープは動物系はチキンがメインのベースとなっています。

大きな枠では鶏塩系のスープということになると思います。

 

でもこのスープ、ただの鶏塩じゃなく、そこに魚醤が入っていて

その魚醤でなかなか特徴的な味わい、さらに海老の風味も見え隠れ!

また最初の香りはコリアンダー(パクチー)の香りも漂います。

なのでパクチー苦手な人はそんなにキツい香りではないですが要注意です。

 

また中国系らしくウーシャン(五香粉)の風味も感じられます。

ちょっと薬膳的な風味とかも海外の麺料理らしいですね。

 

ほか香辛料やオニオンの旨味などもしてなかなか複雑な味わいですが、

それぞれはそんなに強く主張してこないので、基本的には

あっさりした味わいのスープと言えます。(魚醤は強め)




鶏・豚味付肉そぼろ、えび風味卵白加工品、ねぎという内容です。

具は担仔麺のメイン具材のひき肉(肉そぼろ)がメインです。

その量はたっぷりで、大豆系とかじゃなく、ホンモノの肉そぼろ!

味わいも食感も肉肉しくて美味しい具材です。

 

えび風味卵白加工品はさすがにホンモノの海老はコストが高いので、

その代用とも言える海老団子風の具材です。

食感はぷりぷりしていて、練り物っぽい感じがします。

味はあまりなく、もちろん海老の風味も気分だけって感じかな?

 

ほかはかやくのねぎです、なお、パクチーの風味がするのに

そのパクチーは具材では入っていないようです。

 

 

 

というわけで、本物の担仔麺を食べたことがない自分には

この商品の担仔麺らしい再現性がどれくらいなのかはわかりません。

 

スープは鶏塩系に魚醤やパクチー、五香粉などの香りが立った

ちょっと独特の風味となっていて、人によってはその独特な風味が

クセの強い味わいと感じるかもしれません。

 

でも、香りはしっかりですが、スープの味は意外にあっさり。

こってりとか濃厚な雰囲気はなく、ライトなスープでした。

さっぱりと食べれますが、パツンとした麺のボリュームは

けっこう多めで思ったよりも食べごたえある一杯でした。

 

あと、この「地球の歩き方」監修の商品、

今後違う地域の続編が発売されるのかが気になります。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ仕上げの小袋)
麺  ★★★▲☆(細めでぱつんとした歯切れ良い麺、低加水系)
味  ★★★▲☆(チキンベースに魚醤やパクチーの風味の独特な味わい、あっさり系)
具  ★★★★☆(挽肉や海老団子がたっぷり、挽肉の食感・味付けもいい)

コスパ ★★★▲☆(おもしろい内容の商品ですが、お値段はやや高めの印象)
総合 ★★★▲☆(この先も各国の麺をシリーズ化で発売してほしいです)

カロリー ★☆☆☆☆ 445kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 6.4g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 96g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 61.71


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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