4/15発売 寿がきや 
「くじら食堂監修 醤油ラーメン」

 取得価格 267円(ライフ)(248円+税19円)
 メーカー希望価格 298円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は寿がきやの「くじら食堂」さんコラボの新商品、

「くじら食堂監修 醤油ラーメン」という商品です。

東京・東小金井の人気店監修・正統派「醤油ラーメン」です!

本日もよろしくお願い致します。

 

 

「くじら食堂」という名前ですが、お店は基本ラーメン店で、

定食とかご飯物メインのいわゆる「食堂」ではありません。

 

この商品はその東京・東小金井の名店の「くじら食堂」さん監修のもと、

もっとも人気メニューの「正油ラーメン」を再現した商品になります。

 

このカップ麺の名称は「醤油ラーメン」となっていますが、

お店のメニューは「正油ラーメン」という名前になります。

この「正油ラーメン」は「くじら食堂」さんの基幹メニューで、

そこからのアレンジの「ワンタン麺」とかも人気メニューとのこと。

 

 

なお、寿がきやさんは以前にもこの「くじら食堂」さんコラボの

商品を発売していますが、↑どちらも「正油ラーメン」とともに人気の

汁なしメニューの「油そば」だったので、ベーシックな汁ありの

「醤油ラーメン」は初めての発売になるのかと思われます。

 

 


商品内容は生しょうゆと再仕込みしょうゆを合わせ、

キレがありながら醤油の旨みが広がるスープの一杯です。
醤油のコクとふくよかな鶏油の香り、魚介の旨みが染み渡る、

飽きのこない何度でも食べたくなる味わいということです。

 

醤油x鶏x魚介の黄金比・醤油にこだわった一杯!

とにかく醤油にこだわったスープみたいで、

再仕込み醤油、生しょうゆを一定の割合で使用した

こだわりの醤油スープ!・・・これはなかなか楽しみな商品です。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルはレギュラーサイズのどんぶり型カップです。

正麺カップとか凄麺のカップより一回り小さいタイプ。

寿がきやの商品は基本この形状のカップが使われます。

 

 

カップ内部は麺と小袋2袋という内容となっています。

麺は太めのちぢれ麺で独特のビジュアル、もちろんノンフライ麺です。

小袋は2袋で、先入れの乾燥かやく、後入れの液体スープです。

 

 

先入れの乾燥かやくは小さめのチャーシューと大きめのなると3枚、

そして乾燥ねぎです。なお、ねぎは自分はあとがけで作りました。

 

麺・かやくの湯戻し時間は5分となっています。

麺などが戻ったら、液体スープを入れ、よくかき混ぜます。

 

 

具材を調えて出来上がりはこんなビジュアルになりました。

オーソドックス・ベーシックという単語がそのまま当てはまる

超王道の醤油ラーメン、というよりも「中華そば」という感じです。

 



麺はスープとよく絡む、モチモチ食感の食べ応えある

手もみ風のちぢれ太麺ということです。

 

麺の雰囲気は麺のリフトアップ画像よりも、

↑この画像のほうが雰囲気がよく伝わるかと思います。

 

麺は平打ち系のちぢれのつよい太めの麺となっています。

もちろんノンフライ麺でピロピロした感じの手揉み風麺です。

 

この手揉み風の太めのピロピロ麺はお店の麺もこんな感じなので、

麺の味とか食感まではわかりませんが、少なくとも麺のビジュアルは

なかなかお店の麺に近く、再現性が高いように思います。

 

この麺ですが、思った以上にかなり美味しい麺でした。

ピロピロちぢれ麺ですが、↑画像でもわかるかと思いますが、

麺にけっこう厚みがあって、もちもちしたしっかり食感が素晴らしいです。

寿がきやの麺の引き出しもかなり増えてクオリティ上がっていますね!

 

麺に粘り気があって歯に纏わりつくようで、それが心地よいです!

麺自体の味わいも美味しく、またちぢれの強さでスープも

しっかり取り込んで、食べていて楽しくなってくる麺でした。

 

さらにいいところは麺量が75gとちょっと多めなことです。

やっぱり70gと75gではかなり麺のボリュームが違いますね。

なんか麺がグラム数以上に多く感じて食べごたえがありました。

 

 

スープは濃厚な醤油と風味豊かな鶏油、魚介の旨みが

バランスよく合わさったコク深い醤油スープということです。

 

スープはいたってオーソドックスな王道の醤油スープです。

醤油・鶏・魚介という基本的なブレンドになっています。

 

スープは醤油感強く、色もかなり濃いめとなっています。

この色に合わせて、実際の味わいも醤油感がかなり強めです。

実際の「くじら食堂」さんのスープもこれくらい色濃い醤油強めの

スープみたいなので、スープの再現性もなかなか良さげです。

 

スープは醤油と鶏と魚介が絶妙のバランスとなっています。

ベースは一般的な鶏&魚介でそこに醤油を合わせるという、

ごくごくありきたりでベーシックな醤油スープなんですが、

とにかくクセになる美味しさのスープで感動です!

 

ベースの鶏も魚介もそんなに強く主張してくるものではなく、

あくまでもこのスープの主役の醤油の引き立て役に徹しています。

魚介系の旨味もさば節、煮干し、昆布とオーソドックスな内容。

 

でもスープの下支えとしてこの鶏と魚介の風味が素晴らしいです。

前には出てこないのですが、なくてはならない旨味です。

鶏と魚介の各風味のバランスもよいと思いました。

 

そして主役の醤油は再仕込み醤油(21%)、生しょうゆ(52%)使用した

こだわりの醤油となっています、その味は濃いめで醤油感が強いです。

自分にはやや濃すぎるかもですが、スープ全体の旨味がすごくて

その濃さはほとんど気になりませんでした。

 

 

具はチャーシュー、ナルト、ねぎという内容です。

メンツとしてはやや物足りませんが、

なんとか大きめなると3枚で見た目をアップさせています。

 

チャーシューですが、最近の寿がきやのチャーシューは

基本このチャーシューですね。(2月の「家系MAX」は違った)

 

以前使われていたもう一回り小さいハム状のものよりは

かなりクオリティ上がりましたが、やっぱり大きさが物足りないです、

なんとかもうちょっと大きさほしいところです。

 

カップ麺のチャーシューとしては脂身もあって、食感もしっかり、

肉感もそこそこで味付けもいいのでクオリティはこのままで

いいので、もうちょっとだけ大きくしてほしいものです。

 

なるとは張り込んで大きめのものが3枚でいいですね。

チャーシューのビハインドをなんかとカバーしようという意図が

感じられます、これくらい大きいとなるとも食べごたえあります。

ねぎはちょっと残念、後入れか先入れかは食べ手の判断で!

 

 

 

というわけで、醤油の濃さ、キレを楽しむいい商品でした。

これだけしっかりストレートの醤油を楽しめる商品も珍しいです。

 

その醤油ですが、たしかに強めで味も濃いのですが、

醤油のキツさよりも醤油の旨味、香りが楽しめて、

「醤油辛い(からい)」というような濃さは気になりませんでした。

 

その醤油を引き立てるスープベースの鶏油などの鶏の旨味、

そして節系・煮干し・昆布などの魚介系が下支えも見事でした。

 

その絶品スープに合わせるちぢれの手揉み風麺も最高。

麺に厚みがあり、もちもちの食感で麺の味もよかったです。

ちょっと具が弱いのが残念ではありましたが、

麺とスープを楽しむだけでも十分価値ある商品と感じました。





ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大きめどんぶり型カップ

 (小袋2→先入れ乾燥かやく、後入れ液体スープ)
麺  ★★★★▲(ピロピロの手揉み風のノンフライ麺、もっともちの食感)
味  ★★★★☆(オーソドックスな醤油味ですが、旨味しっかりで美味しい)
具  ★★★☆☆(チャーシューは小さめ…クオリティアップ希望、なると3枚も気休め)

コスパ ★★★★☆(コンビニなら300円超えですが、美味しい商品です)
総合 ★★★★☆(この麺とスープで食べる価値ありの一品と思います)

カロリー ★☆☆☆☆ 477kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 6.9g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 129g (麺量 75g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  410ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 71.92


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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