4/15発売 エースコック 
「こだわる大人の王様スープ 焼ふぐだしの淡麗塩そば」

 取得価格 235円(KINSHO)(218円+税17円)
 メーカー希望価格 271円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はエースコックのタテ型ビッグカップの新商品、

「こだわる大人の王様スープ 焼ふぐだしの淡麗塩そば」です。

焼きふくだしという繊細で難しいジャンルにチャレンジした商品です。

スープの味わいとか、楽しみな商品なのでさっそく食べてみました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

エースコックから注目の商品が発売されました。

「焼ふぐだしの淡麗塩そば」という商品です。

サブタイトルは「こだわる大人の王様スープ」とあります。

これはこういう名称の新シリーズということでしょうか?

 

しかしまた難しいスープの商品にチャレンジしましたね!

「焼ふぐだし」・・・ふぐ(河豚)ですか・・・、

これはとても難しいジャンル!

 

ふぐだしはカップ麺のスープでは過去にいくつかの商品がありますが、

その繊細な味わいゆえ、カップ麺のスープで表現しにくいスープです。

というか、そもそもふぐだしの味を食べ手が知らない!?

 

もちろん自分もてっちり(ふぐちり)は何度も食べていますが、

あの鍋スープはほかの素材の旨味も合わさった味わいなので、

ふぐのだしのお吸い物とか味わったことなく、

(焼)ふくだし自体の味わいとかはわからないのが実情です。

 

個人的にはこの「ふぐだし」、そして「鯛だし」「鱧だし」が難関の印象。

どれもとても神経質な旨味で、ほかの調味料とかの味で潰されやすく、

なかなかうまく素材の旨味を出せない難しいスープですね。

今回の商品はその部分をいかに表現できているか注目です!

 

 


商品内容はチキン・ポークや複数種の野菜をベースに

焼ふぐパウダーを使用し、優しい味わいながらも

コクのあるスープ、さらに添付の液体スープを加えることで、

ふぐを焼いたような風味が楽しめる一杯ということです。

 

 

カップ側面には↑このような記載が遠慮がちに・・・ww 

0.09%って、めちゃ微量、そもそも「製品中」って、どういう意味?

 

 

 

そういう疑問を残しつつ、商品を作り、食べていきましょう。

商品スタイルは一般的なタテ型のビッグカップです。

フタに小袋ないと思ったら、カップ内に粉末スープまみれの小袋!

(エースコック式サブオールインワンタイプ)

さすがこのあたりはエースコックの真骨頂ですな~~ (^_^;)

 

 

麺は繊細なふぐだしなのに油揚げ麺でちょっと不安です。

カップ内の小袋は液体スープ、かなり量が多めでした。

この量ならフタの上なら破れる恐れあるのでカップ内が正解。

 

カップ内の粉末スープはその分、少なめです。

具は細長いのはお麩です、たくさんお麩が入っていますね。

ほかに鶏だんご、卵、ねぎが入っています。

 

 

麺・具の湯戻し時間は3分となっています。

3分後、軽くかき混ぜて、小袋の液体スープを入れます。

液体スープは茶色のどろ~っとしたもので量は多めです。

 

 


出来上がりはこんなビジュアルになりました。

お麩がスープ吸って大きく成長しましたね、量もたっぷり!

鶏だんごは少ないですが、鮮やかなビジュアルできれいです。




麺は滑らかさと歯切れの良さが特長の丸刃の麺となっています。

 

この商品、食べる前は、ふぐだしという繊細なスープの商品なのに、

麺がスープに影響しやすい油揚げ麺ということで、

油揚げ麺の麺がスープのジャマをするだろうと予想、

正直、あまり期待していなかった商品なのですよね・・・。

 

その注目の油揚げ麺ですが、細めのストレート系の麺です。

3分湯戻しでもちろん油揚げ麺で白っぽい丸麺となっています。

 

麺は比較的加水は低めでぱつんとした硬めの食感。

スープのなじんでしっとりというよりは麺が主張するタイプ。

なので麺はそこそこ歯ごたえがあって美味しいです。

 

気になった麺の油臭も思った以上に軽微でした。

食べていて、麺の油臭が気になることはなかったです。

でも、もしノンフライ麺だったら、もっとスープを

楽しめたかもしれませんね・・・。

 

麺量はタテ型ビッグサイズの標準量の70g。

商品を食べてのボリューム感も標準的に感じました。

 

 

スープはチキン・ポークや複数種の野菜をベースに

焼ふぐパウダーを使用し、優しい味わいながらも

コクのある塩ラーメンスープということです。

 

別添の液体スープを加えることで、

ふぐを焼いたような風味が口に広がるとのことです。

 

スープは自分的には思ったよりも味はしっかりという感じです。
塩味ベースのスープなのですが、あっさりという感じはなく、

けっこうスープ濃いめではっきりした味わいですね。

ただやや塩っぱ過ぎるかも?、自分はやや塩っぱく感じました。

 


スープには「ふぐパウダー」なるものが配合されていますが

それで製品の「焼ふぐだし」感を演出するスタイルみたいです。
 

でも、その「ふぐパウダー」の含有量は製品中の0.09%とか・・・。

その0.09%って、具体的にどれくらいか見当もつきません。

製品のネット重量が89gなので、もしその89gの0.09%なら

計算すると80.1㎎≒0.08gになり、ごくごくわずかになります (^_^;)
 

まぁ、そんな計算は机上の空論なので、無視するとして(笑)、

でも、ふぐって、とても高価な食材なので一般的には

さすがにそれだけで出汁を取って味わうものではなく、

鍋物とかで様々な具材と煮込まれての美味しい味わいの素材。

 

普段はストレートなふぐだしのすまし汁とか味わう機会は

実際のところはほとんど遭遇しないのでその風味もよくわかりません。

 

なのでこのスープもはっきり「焼ふぐだし」って感じは

正直あまり良くわからないのですが、それなりに魚介風味の旨味が

しっかり感じられるので、それは「ふぐパウダー」の旨味も

一役買っているということなのだと思います。

 

自分の舌では製品特徴の「焼きふぐだし」の旨味というのは

具体的にはわかりませんでしたが、それでも魚介だしが利いた

ちょっと炙った香りも感じられる、なかなか美味しい塩味スープでした。

食べる前に気になった油揚げ麺の油臭も気にならずです。

 

ただ自分にはやや塩っぱく感じられましたね。

もうちょっと塩味を抑えめにしてくれるほうが

よりだし感をしっかり感じられたと思います。

 

 

具は程良く味付けした鶏だんご、ふんわりと食感の良い麸、

ねぎ、卵という内容になっています。

 

具はお麩がたっぷりで結果的にメイン具材になっています。

お湯入れ前は小さいお麩ですがスープ吸って大きくなり、

小さい車麩状でのどごしのよい食感、けっこう美味しいです。

 

鶏だんごは自分が食べたものは3個ほどしか入っていませんでした。

個体差かもしれませんが、ちょっと少なくて残念。

味付けとか食感はいいですが、ちょっと塩っぱいかも?

 

ほか卵、ねぎと彩のよい具材が散りばめられています。

具のボリュームは多くないですが、お麩がとにかく効果的です。

 

 

 

というわけで、そもそもの「焼ふぐだし」の旨味自体が

よくわからないので、どれくらいの「焼ふぐ」風味なのか

なんとも判断に困るわけですが、スープはなかなか美味しかったです。

 

動物系の旨味は控えめにして、魚介の風味を上品に利かせ、

なんとなく「焼ふぐ」の感じさせる高尚で繊細な旨味と

「焼」の香ばしさらしきものはほんのり感じられました。

 

それが果たして「焼ふぐだし」の風味・旨味なのかは

自分の舌では判断しにくいのですが、

魚介系の「塩ラーメン」カップとして美味しかったです。

 

気がかりだった油揚げ麺も細めのクオリティの高いもので、

麺の油臭とかがスープにそんなに影響することなく、

スープをしっかり楽しむことができました。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(エースコック式サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ液体スープ)
麺  ★★★★☆(油揚げ麺でしたが細めでぱつん食感で悪くない、油臭も軽微)
味  ★★★★☆(基本的には魚介塩スープ、焼ふぐの風味はビミョーですが美味しい)
具  ★★★▲☆(お麩がたくさんで効果的、鶏だんごは少なく3個くらい・・・)

コスパ ★★★▲☆
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 387kcal

塩分 ★★☆☆☆ 5.5g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 89g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 68.39


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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