4/1頃発売 サンヨー食品（万代、イズミヤ、阪急オアシス限定）
「中華そば 高安 豚骨らーめん」
取得価格 300円（Mandai）（278円+税22円）
メーカー希望価格 278円（税別価格）
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますｗｗ
本日の紹介商品はサンヨー食品の「中華そば 高安 豚骨らーめん」です。
この商品はまた出た！、関西のスーパー3社の共同企画商品になります。
その3社は「万代、イズミヤ、阪急オアシス」です。
この組み合わせのコラボカップ麺は以前もありましたね・・・。
本日もよろしくお願い致します。
またまた、スーパー万代のエントランスの目立つところに
こんな商品が積まれていました、これは嫌でも目に留まります。
POPを見たらまた「万代・イズミヤ・阪急オアシス」3社の
共同開発商品となっています、このパターンは先日もありましたね。
この1月に発売された「どっさり野菜のあんかけ風ラーメン」も
同じ関西のスーパー3社の共同開発商品でした。
この商品は具がどっさりで美味しいあんかけ醤油ラーメンでした。
今回の共同開発商品は前回商品とはぜんぜんコンセプトが違って、
お店コラボの商品でした、それも京都一乗寺の人気店のコラボ！
「中華そば 高安」さんの京都豚骨らーめんということです。
この「高安」さんは、鶏白湯の名店はひしめく、あの一乗寺のお店。
その中ではちょっと違うジャンルの、豚骨と鶏ガラがベースの
ミルキーでまったりとした味わいが特徴の白濁スープのお店です。
またこの「中華そば 高安」のコラボカップは2018年に
特定スーパーの限定商品として発売されていますが、
今回の商品は「味変調味油」があること、麺量が多いこと、
そのため価格もかなり高くなっているなど、ほぼ別物の内容です。
商品はお店のもっともノーマルなメニューである
「中華そば」をモデルにした商品となっています。
「中華そば」と言えば、ふつうは醤油味の鶏ガラ醤油味とかを
イメージするのですが、この「高安」さんの「中華そば」は
そんなものではなく、鶏白湯豚骨ラーメンとなっているのが特徴。
そのビジュアルは白濁の濃厚スープ、ちょっと変わっていますね。
そして商品内容ですが、クリーミーながら、脂っこさが少なく、
男性・女性問わず美味しく食べれる一品ということです。
そこに第4の小袋「後入れ調味油」が付いて、途中味変ができる一杯です。
一度で二度美味しい商品となっています。
では、商品を作って食べてまいりましょう！
商品スタイルはレギュラーサイズの大型どんぶり型カップです。
フタのデザインは以前の商品ととても似ていますが、
「後入れ調味油」が入ったことなど、違いもいろいろあります。
カップ内部は麺と小袋4袋という内容になっています。
麺は細めのノンフライ麺、黄色い色合いの麺です。
小袋は先入れの乾燥かやく、後入れの粉末スープと液体スープ、
そして途中からの味変グッズの後入れ調味油が付いています。
先入れの乾燥かやくは小さめの丸チャーシュー、
大量の大きめカットのメンマ、少量の乾燥ねぎです。
麺・具の湯戻し時間は4分となっています。
麺が戻ったら、先に粉末スープを入れよく混ぜます。
粉末スープはかなり多めでしっかり混ぜましょう。
そのあと液体スープを入れ、再度しっかり混ぜて仕上げます。
出来上がりはこんなビジュアルになりました。
なお、この時点では味変グッズの「後入れ調味油」の小袋は
まだ入れておりません、このまましばらく食べ進めます。
途中からその味変の調味油を入れるようになっています。
麺は細めのノンフライ麺となっています。
麺はちょっと透明感があり、わずかにウェーブの付いた麺です。
なお、お店の麺は一般的な豚骨ラーメンの麺に近い、
細めのストレートの低加水っぽい丸麺なので、
お店の麺の再現性という部分ではちょっと違う感じがします。
でも細めのノンフライ麺はカップ麺の麺としては
かなりクオリティの高いものとなっています。
4分湯戻しの細めの麺なのですが、この麺とにかくコシがしっかり！
ぱつんとした食感で歯ごたえ十分、細めの麺なのにいい歯ごたえです。
麺量はレギュラーサイズではやや多めの75gとなっています。
ノンフライ麺で75gはそこそこのボリュームがありますね。
量的に食べごたえありましたが、美味しい麺なので
さくっと完食してしまいました・・・ (^_^;)
スープはクリーミーながら、脂っこさが少なく、
男性・女性問わず美味しく食べれる鶏白湯豚骨スープです。
まず味変前に粉末スープ＆液体スープだけ入れた
ノーマルの「高安の中華そば」の状態で食べました。
スープはかなり大量の粉末スープとトロ～っとした
粘度の高い白濁の濃厚液体スープの2袋で仕上げます。
スープをかき混ぜるとやがてとろみが出て、
ポタージュスープのようなとろとろスープになります。
スープは豚骨スープとしてはその豚骨は穏やかなもので、
よくあるクリーミー豚骨ラーメンっぽい雰囲気なのですが、
このスープの特長はそのクリーミー豚骨だけでなく、
鶏白湯もかなりしっかりと主張してくるということです。
それも豚骨スープのベースに鶏の旨味も感じられるというレベル
ではなく、もっと強いレベルで鶏白湯の旨味が主張してきます。
感覚的には豚骨：鶏白湯の割合は50：50くらいか、
さらに鶏白湯のパワーのほうが強いくらいのスープです。
まさに豚骨と鶏白湯がしっかりタッグを組んで、
スッキリながらも旨味の強い濃厚スープに仕上がっています。
とろとろまろやかであくまでも優しい味わいですね！
でも、あまりに優しいスープなので逆にちょっと
アクセントが足りない感じもします、鶏白湯の成分が強いので、
粗挽き胡椒とかひとふりしてアクセントにしたいところです。
あと、ちょっとスープが必要以上に塩っぱい感じ。
もうちょっと塩分を減らしてくれる方が味わいやすいです。
実際の商品の塩分量は7.0gと多めになっていますしね・・・。
具はチャーシュー、メンマ、ねぎという内容です。
カップ麺の具材としてはもっともベーシックで
オーソドックスな内容の具材内容となっています。
具の中で目立っているのは大量のメンマです。
お店のメニューはそんなにメンマが主張するものではないようですが、
この商品はチャーシューがショボい分、メンマが主役です。
そのメンマ、とにかく量が多く、カットも大きめで存在感あります。
食感もコリコリのしっかり歯ごたえで、風味もよいものです。
反面、チャーシューはサイズ小さくかわいいですね (^_^;)
チャーシュー自体は肉感あるし、脂身もあるのでジューシーで
美味しいのですが、とにかく小さいので一口で終わってしまいます。
あと、ねぎの量もとても少なく、クオリティもビミョーでした。
1/3くらい食べたところで、オススメの味変にチャレンジ。
4番目の小袋の「後入れ調味油」を投入します。
後入れの調味油は黒いオイルで、フタに記載しているとおり、
焦がしにんにくオイル（黒マー油）となっています。
その黒マー油は↑画像のようにかなり多めに入っています。
スープはこの黒マー油味変したあとのほうが圧倒的に美味しいです！
まぁ、これは自分が黒マー油好きというのもあるとは思いますが、
ちょっとのっぺりインパクトが弱い味変前のスープよりも
スープに輪郭ができて、風味高くなり、自分は好みです。
鶏白湯＆豚骨＆黒マー油のアレンジはありそうでなかったかも？
単なる黒マー油豚骨スープじゃなく、鶏白湯の旨味が
豚骨に負けないレベルで主張してくるのがよかったですね。
あと、とにかく黒マー油の風味が加わるのがいいですね～！
なお、この黒マー油で味変したあとのスープは
熊本豚骨の同じサンヨー食品の「桂花 熊本黒マー油豚骨」に
似ているように感じましたね、「桂花」もチキンの旨味が入った
黒マー油豚骨なので、同じメーカーでもあり、けっこう似た感じでした。
というわけで、味変前の鶏白湯＆豚骨スープもクリーミーで
まったり・まろやかな優しい味わいで美味しいのですが、
マイルドすぎて、ちょっとスープのアクセントが足りない感じです。
なので前半は濃厚で美味しいのですが、
途中からちょっと単調になる感じがしました。
でも、味変の小袋の「後入れ調味油」を入れるとリフレッシュ！
黒マー油の焦がしにんにくの風味がとても風味高くなりました。
細めの麺もお店とが違いますが、クオリティの高いノンフライ麺。
しっかり麺のコシが感じられるとても美味しい麺でした。
価格が税込で300円と高めの商品となっていますが、
個人的にはこのスープの美味しさで十分納得でした！
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●（個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ
（小袋４→先入れ乾燥かやく、後入れ粉末スープ、液体スープ、味変調味油）
麺 ★★★★☆（細めのノンフライ麺、再現性はビミョーですが、クオリティは高い）
味 ★★★★☆（鶏白湯・豚骨の合わせスープがまろやか、黒マー油で味変）
具 ★★★▲☆（メンマは美味しいが、チャーシューとねぎは貧弱）
ｺｽﾊﾟ ★★★▲☆（税込300円はちょっと高いかな・・・？）
総合 ★★★★☆（黒マー油の味変が効果的でとても美味しかった
ｶﾛﾘｰ ★☆☆☆☆ 459kcal
塩分 ☆☆☆☆★ 7.0g
辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 113g （麺量 75g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 440ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
自分的偏差値 63.79
（表示関係・作り方など）
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