3/18発売 日清食品(セブン系限定) 
「セブンプレミアム 鳴龍 担担麺」

 取得価格 267円(ヨーカドー)(248円+税19円)
 メーカー希望価格 248円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

コロナ罹患により、味覚・嗅覚がまだまだ戻りきっておりません。

なので味の評価は腹6分くらいで読んで下さいww

 

 

本日の紹介商品はセブンプレミアムブランド、日清食品製造の

「セブンプレミアム 鳴龍 担担麺(タテ型カップ)」です。

あのどんぶり型の「鳴龍」がタテ型カップになって登場しました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

「創作麺工房 鳴龍」さんは東京・大塚で行列が絶えない名店。
またこのお店はラーメン屋さんでは珍しいミシュラン一つ星を
獲得したお店ということでも有名と言えますね。
 
コラボのカップ麺でも今までもセブンプレミアムブランドの
どんぶり型カップの商品で長らく発売されてきました。
ただ、今回リニューアルでこのタテ型カップの商品が登場。
 

商品はセブンのHPに「2024年03月18日 〜 順次リニューアル」

と記載があるので、今までのどんぶり型カップの「鳴龍カップ」は

なくなって、このタテ型カップの商品に置き換わるのでしょう。

 

個人的には「鳴龍」のどんぶり型カップがなくなるのは

とても残念なのですが、これもカップ麺の趨勢ということでしょう。

まぁ、「鳴龍」のコラボカップは元はと言えば、
↑この2016年に発売されたタテ型ビッグカップの商品、
当時の日清の「有名店シリーズ」が最初なので、
もとのスタイルに戻ったということかもしれませんね。

 

 

商品内容は麺は担担スープに良く絡むハリのある

ノンフライストレート細麺を使用。

 

スープは練りごまペーストを使用した

特製あとがけ芝麻醤の濃厚なごまの香りとコクに、

辛味と酸味の2層構造の上質な担担スープの一品とのことです。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは昔の「有名店シリーズ」のようなタテ型ビッグカップ。

フタに小袋が付く、「サブオールインワンタイプ」です。

 

 

カップ内部です、麺は従来商品と同じく細めのノンフライ麺です。

小袋は「芝麻醤調味料」となっています。

カップ内の粉末スープはものすごい多め、赤い色の粉末スープです。

具は大量の粉末スープの中にひき肉とねぎが垣間見える感じ。

 

 

麺・具材の湯戻し時間は3分となっています。

粉末スープがかなり多いので、しっかりかき混ぜてから、

添付の小袋、芝麻醤調味料を入れて仕上げます。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

画像の右下の部分のスープが白い部分は小袋の

芝麻醤調味料を垂らした部分になっています。

 

相変わらずノンフライ麺なので麺も具もスープに沈むので、

ちょっとお湯は少なめにして仕上げていますが、

このあと、食べるときにお湯を足していただきました。

 

 

麺は極細のストレート系のノンフライ麺となっています。

麺の湯戻しは3分で、時間どおりにちゃんと仕上がる感じ。

ノンフライ麺の麺のほぐれの悪さとかはあまりなく、

均等に適度な硬さで仕上がっていました。

 

麺は比較的低加水の麺でパツンとした食感がメインですが、

けっこう麺の密度が高く、どしっと食べごたえのある麺です。

麺量はこのサイズでは標準的な70gとなっていますが、

食べた感じでは、けっこう麺は多めに感じられました。

 

ただノンフライストレート麺なのでスープとの相性はビミョー。

麺のちぢれがなく、スープの絡み・掴みはイマイチで、

麺とスープの一体感があまりないように感じられました。

 

 

スープは練りごまペーストを使用した

特製あとがけ芝麻醤の濃厚なごまの香りとコクに、

辛味と酸味の2層構造の上質な担々スープということです。

 

スープはカップ内の大量の粉末スープに

小袋の芝麻醤調味料をかけて食べるスタイルです。

担々麺ということでスープは基本ポーク系なのですが、

その動物系のベースはそんなに前には出てこないタイプです。

 


それよりもねりごまとかのまったり感と、昔から「鳴龍」の

コラボカップの特徴だった独特の酸味が今回も感じられます。

以前はお酢系の酸味ですが、今回もやはりお酢系の酸味の印象。

「鳴龍」さんらしいインパクトでこれはおもしろい部分です。

 

この酸味がねりごまのまったり感を相殺する感じなので、

スープは濃厚ではあるのですがさっぱり感もある独特なもの。

一般的にイメージされる担々麺の雰囲気とは一味違います。

 

そこに小袋の芝麻醤調味料をかけるわけですが、

これは芝麻醤ということでねりごま系がメインなので、

投入によりごまの風味が分厚くなり深みが増します。

 

あと、この小袋には辛み成分がけっこう仕込まれているようで、

スープが若干ピリ辛になります、この辛さは何の辛さなんでしょう?

青唐とかそういう刺激の強さを感じるピリ辛です。

 

いずれにせよ、今までの「鳴龍」こらぼカップの雰囲気を

なんとなく継承した、「鳴龍」独特の世界観がある

ちょっと独特な担々スープというのは今回も感じました。

ただちょっと人により好み分かれるかもです。



具は味付肉そぼろ、ねぎという内容です。

このシンプルな具材内容は過去の商品と基本的に同じです。

 

またお店のノーマルの担々麺の具材も同じように

こういうシンプルな内容なので、具はそれっぽいというか、

もうこれ以上ほかの具材を入れるとかえって不自然になるかも。

 

ただお店のねぎはこんな粗切りではなく緑の部分の細切りですし、

ひき肉の挽き具材とか味付けはお店の現物を知らないのでわかりません。

 

まぁ、担々麺としてのカップ麺の具材としては標準的でしょうか。

ひき肉もホンモノなので肉感あり、また柔らかく美味しいです。

でも具は全体的に多くもなく、インパクトがあるというような

印象深さとかはありませんでした。




というわけで、タテ型カップにリニューアルされましたが、

さすがに今までのどんぶり型カップの内容をそのまま継承すると

いうわけにはいかないように感じましたが、タテ型カップとして

「鳴龍」らしさが感じられる内容にはなっている商品だと思いました。

 

この「鳴龍」カップは担々麺としてはやや独特な部類なので、

いわゆる王道な味わい・内容の担々麺が食べたい人には、

ちょっと違うかな~?思うかもしれません。

そう、ちょっと好み分かれる系の担々麺と言えるでしょう。

 

自分的には担々麺自体あまり好きなジャンルではないですし、

担々麺なら、花椒とか山椒がしっかりタイプのものがいいですね。

まぁ、そのあたりは人それぞれなので評価もかわってきますね・・・。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→芝麻醤調味料)
麺  ★★★★☆(極細ストレートノンフライ麺、低加水系、再現性はあり)
味  ★★★▲☆(いわゆる担々麺とは一線を画す鳴龍風の担々スープが美味しい)
具  ★★★☆☆(ひき肉とねぎのみの内容は従来の商品と変わらず)

コスパ ★★★▲☆
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 392kcal

塩分 ☆☆☆☆ 7.2g

辛さ ★☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 100g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ★★☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  410ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 61.76


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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